1月末、寒い時期に寒いところへ。友人Tちゃんと、フランスとベルギーへ行ってきました(‐^▽^‐)
オペラ・ガルニエ。
外観も風格があり素晴らしいここ。公演のない日には、内部も見学できます。
外観写真は夜撮影しましたが、見学に訪れたのは昼間です。
ここで事件は起きました。
ガルニエの入口に向かって歩いていると、前方から署名ボードのようなものを持った4人の少女が近づいてきました。
「ノン、ノン」と年上っぽい女の子ふたりに告げ、何事もなく通過。
その数秒後、何かが背中にドンとぶつかります。振り返ると、血相を変えたTちゃん。震える声で、「あの子たちが追いかけてくる!盗ろうとするのっ(ロ≦〃)」と言うではありませんか。
「スリ!?」と訊き再び振り返ると、たしかにすぐそこに少女たちがついてきている。「逃げなきゃ」と、か細い声をあげながらガルニエの入口めがけて走るTちゃん。とりあえず私も小走りで後を追い、ガルニエに入りました。
すぐさま「何か盗られた!?」と確認すると、何も盗られてはいないとのこと。「それなら良かった」と私は安堵。
でも、もうTちゃん涙目。「怖かった―、怖かったー。」
そのときの様子を聞くと、4人に囲まれ、右の子に何か言われたので怖くなって鞄を押さえたら、 左の子が鞄に手を伸ばしてきた。「キャッ」と声をあげたらちょっと手が放れたので、走った。そうであります。
私をあっさり通過した少女たちは、Tちゃんに狙いを定めてしまったのね。「そうだったの。そんなことも知らずに、普通にスタスタ歩いててごめんごめん。でも何も盗られなくて良かったね。」と軽く笑った。
Tちゃん、「でもすごい怖かったよ(>_<)」
私、「アハハハ(*^▽^*)」と笑った。笑ってしまたのです・・・・・・・。
Tちゃん、怒る!「私がsaryaちゃんの立場だったら、慰めると思うなぁ!盗られてなくたって怖い思いしたんだから!」
・・・・・・・・・・・・・・。ゴメン。
「saryaちゃんは怖い思いしたことないの!?」
スリという意味では、うん。一度もない。
「ふーーーん。だからわからないんだね。」
・・・・・・・・・・・・・・。ゴメン。でも相変わらず笑いそうな私。ヒドイ女だ。
「saryaちゃんは盗られないように気を付けてる?」
そりゃーもう。気を付けてるよ。
「私から見たら、全然気を付けてるようには見えない。鞄も押さえて歩かないし、すごく無防備に見える。それなのになんであの子たちは私を狙うの!?」
怒りが沸きあがってようである。
たしかにTちゃんは、ちょっと人相の悪い人や、この一件のあとは子供でも、見かけると、鞄をしっかり押さえてサササっと明らかに避けて通ります。地下鉄などで人とぶつかれば、スリ!?とばかりに緊迫した顔で鞄を抱え込みます。
逆にスリじゃない人には失礼だろってくらいに(笑)。
その点、私は警戒レベルは低いように見えるかもしれません。
だけど私だって気を付けてますよー。一人旅をする以上、自分の身は自分で守らなければならないのだから。
何を心がけているかとゆーと、隙を見せないこと。
それはなんでしょう。説明するのは難しい。人を見たらスリだと思って避けたり鞄を抱えたりするのとは、ちょっと違うんですよね。しいて言うなら、普通にしていること、ですかね。道は普通に歩くし、電車などで人とぶつかれば普通に「すいません」と言う。
犯罪者の目に留まらないこと。つまり、隙を見せないこと。これに尽きます。
そんなスリ未遂事件があり、Tちゃんのテンション一気にダウン。
おまけに、次の舞台の演習中のため、ステージは見学できませんとのこと。
ただしステージ以外は見学OKだったので、ゆっくり時間をかけて見学しました。
大階段。
階段の下に座り込み何かを書き続ける青年が、妙にカッコイイ♪
階段の吹き抜け。四方を囲む通路もエレガントだし、天井画も素敵。
そして圧巻なのは・・・
大ロビー。ヴェルサイユ宮殿の鏡の間にも匹敵するような豪華さ。
ドレスアップした紳士淑女の皆様が歩く姿が目に浮かぶようです。
また、古紙の匂いがしてきそうな、こんな場所も。
おそらく公演に使用した楽譜じゃないかと。背表紙には演目名や作曲家の名前が読み取れました。
きらびやかな場所もいいけれど、意外と私はこんな場所が好き。じっと目を瞑って、匂いや空気を深く吸い込みたくなります。
私って根暗なのかしら・・・。
ガルニエでTちゃんにも笑顔が戻り、少しは癒されたでしょうか。
でも外に出る前にはだいぶ怯えていました。そして、「ちゃんと私のこと守ってよ~。」と泣きそうな顔で・・・実はちょっと泣いてた・・・懇願されました。ウン。とは返事したものの、どうやって守ったら良いのだろう?と軽く悩むsaryaでありました。









































