中国シンセン(東莞)日記

中国華南地区、香港のちょっと北にあるシンセン市(と東莞市)で嫁さんと二人三脚で息子、娘を育てる生活日記


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2012年7月8日シンセン市の中国語会話



先日、姪が泊まりで遊びに来ていた時、朝に腸粉が食べたいといったので、僕が買いに行くことになった。そのとき嫁さんから「中のたれを別にして貰うようにして。」と言われた。



さて、店に着いて腸粉を頼んだのはいいが、中のたれを別にするのをどのように中国語で表現するか分からない。だから、「腸粉の醤油、別なビニール袋に入れて。」と、話したら「何言っているか分からない。」と若い売り子の女の子にあっさり言われてしまった。ここで手振り身振りを入れて再度表現。しかし、まだよく分からないようだ。



その時、隣で聞いていた別の売り子の女の子が「腸粉のたれを別に入れてくれ。って、言っているのじゃないの?」と言ってくれたので何とか通じた。それから、「あなた、何人なの?」と、最初の女の子に聞かれたので、日本人だと答えると、「あなたの中国語、問題ないよ。凄いね。」と言われる・・・って、オイオイ、さっき全く分からないと言っていたじゃないか!と、つっこむと「エヘヘ。」と笑っていた・・・まあ、いいか。10年以上住んでいて僕の中国語はこんなもの。



僕自身、自分の中国語レベルというのが、正直理解出来ていない。就職活動において、中国人の方と面談し中国語レベルを確かめた。最初の人材派遣会社では「ビジネスレベルですね。」と言われて気をよくしていたが、次の会社では「一般会話レベルですね。」と言われ、その次は「中国語1級レベルですね。」と言われた・・・一体、本当のレベルは???



分かったのは、面談の会話がちょっと盛り上がると、1級やビジネスレベルと言われ、型どおりの質疑応答だと会話レベルと言われる。その時次第ということか・・・



ところで、シンセン市の中国語(北京語)はちょっと訛っている人が多い。中国各地からの出稼ぎ者で形成されているこの都市は基本は中国語である。しかし、幼少の頃は地方の言葉だけを使っていた人が多く、結果、中国語が苦手な中国の方が結構いる。(高齢の方が多い。)



標準でない中国語とは?簡単に説明すると巻き舌がないのだ。北の方の出身の方だと結構巻き舌なのだが、こちらでは巻き舌ではない。ちなみに巻き舌の中国語を喋れる方に「あなたの中国語、標準ですね。北の方の出身ですか?」というと、出身に関係なく喜ばれる。



なお、ニーハオとシェシェしか知らないでシンセン市に来た僕はここの中国語が標準である。日本で言うと欧米人が東北の農村に来て言葉を覚えた状態。そりゃ、標準語になれないだろうな・・・(ちょっと言い訳。)



面白いことに滞在の長い日本人でも中国語を喋れない人が結構いる。タクシーも一人で乗ることが出来ない人が結構いる。昔、景気がよかった頃は、日本の駐在員の中に通訳をつけて休みの時も一緒に行動する人がたまにいた。そういう人は仕事はもちろん、私生活も通訳付きなので、中国語を使うのはカラオケ(キャバクラみたいなもの)くらい。中国語を喋らなくても充分生活出来る。



また、逆に中国語の新聞や雑誌を普通に読んでいる日本人もいる。凄いと思う。



要するに何年いても喋れない人は喋れないし、喋れる人は凄く喋れるようになる。僕は大体中間くらいなのだろう。



中国語を学ぶに当たって一番大切なのは「勇気」である。覚えたばかりの中国語を中国の方に使ってみて「ハァ?何言っているか分からない。」と大きな声で返される。これをヤラレルと結構へこむものである。ここで「絶対、通じるまで話してやる!」という勇気が大切である。



だから日本在住の方々も変な日本語を喋る外国の方々に優しく接して欲しいのである。日本語は世界一難しい言語、外国の方が標準の日本語を喋れる方が珍しいのだ。「この外国人、変な日本語喋っているよ。」何て考えずに優しく接して欲しい。海外にいると自分の未熟な言葉でも優しく対応してくれる人が非常にありがたいものである。



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