歯並び大家の不動産投資ブログ

旧借地権好きの現役歯科医です。自分の専門分野に邁進しながら、都心でビル一棟をフルローンで購入し、賃貸経営を自主管理で行っています。


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最近控えめですが、先払いです。

今日も一週間始まりました。

 

 週末は、多少ゆっくりしつつ、この夏契約更新を迎える賃借人さまの対応にあたりました。この方以前も書きましたが、20年以上住み続けている一人ぐらしのおばあさんで、お部屋が一度もリフォームできていません。 前回の更新あたりから、本人のうっかりでトラブルがではじめています。水漏れ事故も起こしました。設備も古く安全装置がついていないので心配だったり、ついていても、ピーピーとうるさいそうで、電源を抜いてしまいます。 その他いろんなものが、寿命なんで、お風呂とかもいつ壊れてもおかしくない状況です。床もくさってますし、部分的に直すとかいうレベルの話ではなく、住み続けながらの修理も無理で。。。

 

そんなんで、隣の部屋への移動をお願いしたのですが、頑として動いてくれません。 同じ家賃で新しいお部屋にどうぞって、とっても誠意のある応対だと思うんですけど、物のありかがわからなくなるから嫌だそうです。丁寧に説得中なんですけど聞いてくれるでしょうか~。

 

 かと思いきや、

 

海外在住の知人の話しですが、天井の排管の水漏れで、お部屋が水浸しになったそうです。賃貸なんですが、水漏れの責任が、管理事務所と区分オーナーとで真っ向から対立し、修理がすすまないそうです。 しびれをきらして文句を言ったら、

”じゃー更新しないからでていってくれ”と、言われたらしく黙るしかなかったようです。

 

羨ましいような強気の賃貸借契約。

 

ホントに 日本の賃貸って悲しくなるくらい貸す側が弱いです。

もう少し強気でもいいような気がしますが、強気っていえば今さかんに騒がれている、UNITED航空の乗客ひきづりおろし事件、お金払っているお客を、ダブルブッキングしてるからって、ひきずりおろせる権利意識がわかりません。ダブルブッキングしたのも会社の落ち度だし、席に誘導するまでに対応できなかったのも会社の落ち度です。

 

さらに、乗客が鼻血まででてる写真はかなりのショッキングですよね。 

 

そんなこと言ったって、きっと、乗客にも落ち度があったんじゃないかって日本人なら思っちゃうかもしれません。だって、そうでもしなければ日本じゃあり得ないことですから。。

 

でも私確信してます、この鼻血だしたお医者さん、一遍の曇りもなく気の毒な被害者です。。

実は、私この事件と似たような状況に遭遇したことがあります。

 

UNITED航空、不親切な航空会社でしたが、アメリカン航空よりはましだったので時々使っていました。

  

 あるときUNITEDの国内線で、NYからフロリダ行きの便に乗ったときのことです。 搭乗もおわり全員シートベルトをしめた状態でハッチも閉まり、あとは動き出すのを待つだけだったんですけど。

 

突然再度ハッチが開いて2名ぐらいの職員が乗り込んできたんです。、、一度閉めたハッチを再度開けるって、確か大事のはずです。 

 

が、あっさり入ってきた職員、つかつか通路をあるいて来て、私の目の前でたち止まり、通路はさんだ隣の人に、、、

 

"別の人が乗るんで,荷物まとめて降りてください!”ヾ(▼ヘ▼;) っていったんです。

 

"え?” o(;△;)o って、

 

言われた人もびっくりしすぎて理解できてなくて。。

 

”え?でも、そんなの? なんで僕?”(ノ゚ο゚)ノ 

(若手のスパニッシュだった)

 

っていっても、職員彼の言うことなんて、ガン無視、

 

”Get off !!," ヾ(▼ヘ▼;)  おりるんだよオラ~

 

アイム ソーリー とか アイ アポロジャイズ とかいった謝罪はいっさいなし、 Could you? とか丁寧語もないし、状況説明もゼロ、女性職員だったんですけど、彼の腕掴んで

 

"今おりないなら、荷物そのままになりますよ!” って、職員は言い放ち、男性はわけもわからず、荷物もって、結局連行されて機内からおろされました。

 

そう、その状況がまさに、連行、逮捕、って感じで、

 

10年以上前だったんですけど、あまりにショッキングで今でも鮮明に覚えています。 

 

まさに"目が点目”のできごとでした。

 

ただその出来事、

NY大停電っていう未曽有の出来事があった直後でした。

 

NY大停電ご存知の方いますかね?

ナイアガラの発電所で事故があって、NY州、特にマンハッタン全域で数日にわたって停電し、都市機能が麻痺しました。 

 

マンハッタン中の乾電池と懐中電灯が売り切れで、夜はろうそくで生活しました。 ろうそくも売り切れで、しょうがないので、好きでもない香りの高いアロマキャンドルを一晩中たいてすごしました。 しばらくアロマが嫌いになりました。

 

 でも嫌なことばっかりでもなくて、道歩くとデリのお兄さんがアイスクリームタダでくれたり、知り合いのお寿司屋さんがただ同然でトロとかマグロをふるまってくれたのは楽しかったです。

 

 都市の電気が停まるってことがいかに大変な事なのかって実感しました。都市を滅ぼすなんて簡単なんですね、テポドン打ち込むより電気とめればイチコロです。

 

まーそんな直後ですから、当然空港も混乱を極めていました。だからアメリカといってもよほどの異常事態だったのだろうと、無理やり自分を納得させました。

 

 さらに、あろうことか深読みした私、その連行されちゃった男性、実は麻薬のディーラーとかで指名手配中だったんじゃないか(`Δ´)、とか、、不法移民がばれちゃったんじゃないか(`×´)、 とか飛行機のなかで壮大なストーリーを作って勝手に犯罪者認定していました。

 

でも今回こうして、無実の人がスタンガンで連行されちゃうの見て、認識を新たにしました。

 

その男性もきっとフロリダにバカンスに行く予定だった善良な若者に違いありません。10年以上たった今、彼に思いをはせ、密かに陳謝したのでございます。

 

やっぱりアメリカって、日本の斜め上を行く国でした。

 

 日頃から、アメリカの大家っていいな~って漠然と思ってましたが、よくよく考えれば、今の状況で正しいのかもしれません。

 悪い人ばっかりの不動産業界、これ以上権利が強くなったら、行く場所のないお年寄りを、スタンガンで気絶させて追い出す、なんてジャイアン化する人がでないとは限りません。

 

 なにより海外事情を顧みると、日本人の大家さんって人々の幸せにはかなり貢献している、真っ当な立ち位置な気がしてきました。

 

そんなこんなで、ニッポンの弱小大家の私、スタンガンのかわりに、大福をつつんで、しばらくはご機嫌伺いに尋ねることになりそうです。

 

(もしかしたら、餅をのどにつまらせて、結果的に退去になるってことをひそかに狙ったりなんかしてません)

 

ということで今週もがんばりましょう。

 

強制ポチポチです!(。・ε・。)

 

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