花いっぱい♪幸せいっぱい♪

広島の花市場、花満からお花の情報を発信。お花は心の栄養。心豊かに笑顔いっぱいのくらしには花は欠かせませんね。


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こんにちは。花と緑の総合卸売市場 株式会社 花満 の和田由里です。

先日、ご案内しましたが、「花活(花をくらしに活かす)」シンポジウムが、H27年6月30日、メルパルク広島で開催されました。無事、盛会に終了いたしました。今回はこのときの様子をお知らせしたいと思います。

「花活」シンポジウムは、昨年も開催いたしました。昨年は、つくばの花き研究所からフラワーアレンジメント法を開発された望月寛子先生をお迎えして、規則正しく挿していくフラワーアレンジメントは、脳の活性化が期待できるということを講演していただきました。そして、その後のパネルディスカッションで、花き振興法成立したことや、フラワーアレンジメント法を活用した講習を行うことが花き需要創出へ繋がる期待、施設での講習会にかかる費用と取扱方・・・等、討論されました。昨年のシンポジウムも好評をいただき、その後の広島県内での20カ所の花活講習会へと繋がっていきました。

今年も昨年の進行と同様に進めましたが、内容は昨年のシンポジウムと講習会の内容を受けて、それをさらにバージョンアップさせた内容を目指して行いました。

花活小冊子この度、制作した花活ハンドブック。
広島で開発された「イレカエール」とフラワーアレンジメント法を組み合わせた広島バージョンの説明や花や緑の効用、昨年の講習会参加者のアンケート集計など昨年の報告だけに終わらない内容になっていると関係者も大満足の小冊子を制作いたしました。
昨年お世話になった花き研究所の望月先生にも内容をチェックいただき、花の効用については千葉大学の宮崎良文教授にもチェックしていただきました。

ごあいさつ 
ご挨拶の後・・・、シンポジウム第一部 特別講演です。
写真にもあるとおり・・・
「植物と人間の絆」を講演タイトルとして、日本園芸福祉普及協会 理事長 吉長成恭 氏にご講演いただきました。

特別講演
ご講演タイトルと同じ吉長先生監訳の著書がありますが、それをベースにしたお話でした。ハンドブック内の情報に加えて、花や緑が人に及ぼす好影響が医学的に検証されたデータのあることも教えていただきました。
 そして、休憩を挟んで第2部に移るわけですが、その休憩を利用して、広島バージョンのフラワーアレンジメント法を体験していただく時間を設けました。皆様に体験していただけるとこの上ないのですが、そういうわけにもいきませんので、シンポジウム参加者の中から花き業界以外の方を選ばせていただき、実際に花を挿していただき、他の皆様には見学していただく形を取りました。皆様につくっていただいた作品を前に並べて・・・第2部 パネルディスカッションへと入って行きます。

パネルディスカッション
タイトルは「花活(花をくらしに活かす)」。コーディネーターには、昨年と同様に地元新聞社・・・中国新聞社の文化部くらしディスクの木ノ元陽子氏。パネラーには、講演に引き続き、日本園芸福祉普及会理事長 吉長恭成氏、流通の立場、市場代表としてなにわ花市場の大西社長、昨年に引き続いてパネラーを引き受けていただいた大田花き花の生活研究所より内藤氏、講習会を指導した園芸福祉士の立場でNPO法人緑の風景代表 高松雅子氏、講習会を受けていただく福祉施設代表として、(株)ライフアシスト 門田 晃氏、花を供給する生花店の立場から新宅生花店 森沢有子氏の6名。

パネルディスカッション

まずはそれぞれの立場から、花活をテーマにご発言いただきました。
すべてご紹介しているとたいへんなので、すべてはここに書くことは避けますが、印象に残ったのは、講習会開催を受けていただく施設の立場の門田氏からのご発言です。
門田氏個人は、施設で花を使った講習会は実際取り入れられたこともあったそうですし、基本的にいいことだとは感じていらっしゃったそうですが、花に対して特別な思いがあったわけではないと言うことでした。門田氏の施設では、シンポジウムの1週間ほど前に今年度の花活講習会を初めて行ったばかりでしたが、その時の様子とそれを見て感じたことをお話になりました。

イレカエール「当初はこの講習会はレクリエーションではないかと思っていたが、これは違い作業療法としての面や自立支援のためのプログラムとしても有効ではないかと感じている」ということでした。高齢者の皆様は、加齢によって以前は普通に出来ていた事が出来なくなってきていることに対して、作業療法などで衰えを遅らせたり改善を期待するわけですが、一部の作業療法では出来なかったときに高齢の利用者さまをとても傷つける場合があるということです。しかし、広島の花活プログラムは、例えば「花をストローの長さに合わせて切る」という作業をとっても、2つの作業をすることで、脳の複数のところを刺激するということを頭を使いながら楽しみながら出来ます。

体験会 イレカエール

そして、アレンジメントをやったことない人でも手順に沿ってやっていくことで、出来上がった物の完成度が高い上にイレカエールに他のポット苗と組み合わせることで見栄えも良く、本人の満足度もとても高いということを目の当たりにした・・・とのことでした。

昨年の花活講習会の中でも、杖をついて講習会会場に入ってこられた利用者さまが、講習会会場に杖を忘れて自分のイレカエール作品を持って帰られた・・・というエピソードは、複数あったと高松氏も報告されていました。
このように話が進む中、これからの課題へと話題は変わっていきましたが、やはり花き業界が、とりわけ花き小売店が福祉施設や教育現場に関わり、もっと積極的にこのような取組を理解していくことが、イノベーション補助事業がなくなった後も継続していくことに繋がっていくのだろう・・・という事に至り、パネルディスカッションは終了しました。
広島では、この花活事業に加えて、ひろしまフラワーフェスティバルの中で「ピースフラワープロジェクト花育」という取組もしています。こちらは地元のメディアの力を借りて、教育現場につないでもらい、教育現場に焦点を当てたものですが、この取組も地域グループや福祉現場にも繋がっていき取り組まれています。

希望元気

フラワーフェスティバルに向けてパンジーやビオラなど、春の草花を育ててもらい、平和公園の芝生広場を飾ります。(写真は初年度のもの)取組初年度(2011年)は40校(施設)だったのが、前回(2015年)はその4倍の参加希望の手があがっています。5年後に目標20000ポットという目標を立てていたのですが、前回32000ポットと目標を大幅にクリア!主催者事務局はうれしい悲鳴を上げています。
花き業界はこれまで他業種と組んで何かを取り組む・・・というケースが少なかったように感じています。うまくくめるパートナーを探し一緒に取り組んでいくことがこれからの需要を創出していく可能性はあると思います。広島での取組が安定的な需要創出に繋がっていくよう、改善していきたいと思います。

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