昨日、自分のカードを作り終えたhanakoです。
タイトルカードと交換用のカード、それぞれ28枚の56枚。
自分でも作りすぎているかなと思います・・・。
10月15〜17日に届いた郵送参加のATCをご紹介します。
現在のところ全部で15名の方からお送りいただいています。
今回のテーマは「童話」です。
10月14日までに届いたATCは、下記にてご紹介しています。
以下敬称略。
左)
タイトル=おかしなお茶会 作者=鮪協奏曲
折り紙作品=ティーポット・カップ:
『リラックマ折り紙メモBook』(主婦と生活社)より
中央)
タイトル=おおきなかぶ 作者=水上和代
折り紙作品=かぶ:自作
右)
タイトル=フクロウの染め物屋 作者=水上ありさ
折り紙作品=カラス:伝承作品※、
羽(Quill pen):ホアン・ティン・クエット
※水上ありささんは山口真・作と書いてくださったのですが、
『日本のおりがみ事典』(山口真・著 ナツメ社)という
伝承作品集に掲載された作品なので、伝承とさせて頂きました。
うさ耳とシルクハットがあるだけで、不思議の国のアリスを
想像させてしまう構成が素敵です。ちょっとラフな感じの
ポットとカップが、手描きイラストのような暖かさを
醸し出しています。
うさ耳は、鮪協奏曲さんのお母様が考案されたそうです。
水上和代さんと水上ありささんは親子で初参加です。
しかもUSAから! ありがとうございます。
和代さんは「シールに頼ってしまった」とおっしゃっていて、
カードを開くと、下写真のように可愛いシールの動物たちが
カブを引っ張っています。
楽しくてかわいいので、全然問題ないです。OKです!
ありささんの「フクロウの染め物屋」、実はhanakoは
知らない話でした。森一番きれいな色に染めてほしかった
カラスが想像したのは何色だったのでしょうか。
ほのぼのした構成の中にカラスの悲哀が漂っています。
左)
タイトル=裸の王様 作者=moriko★
折り紙作品=顔・体:Yumika・著
『メモや手紙でちょこっとおりがみ』(ブティック社)掲載
中央)
タイトル=くるみ割り人形 作者=sumi
折り紙作品=兵隊さん:朝日 勇・作
右)
タイトル=インスピレーション(童話のはじまり)
作者=カアニャン 折り紙作品=蓮:田中稔憲・作、
おんなの子:いまいみさ・作
moriko★さんはすごくお久しぶりのご参加です(よね?)。
ありがとうございます。ぽよぽよした感じの王様は、
確かに騙されそうなキャラに見えます。
sumiさんのカードは、人形の兵隊とネズミ群との戦いを
イメージしています。背景のかわいいネズミスタンプは、
自作なのでしょうか。
カアニャンさんは、具体的な作品のイメージというよりは、
「物語はどうやって生まれるか」という哲学的解釈で
「童話」を表現してくださいました。
公園の蓮に乗っていたカエルは、本当にカエルなのか?
そんな想像から物語は生まれるのではないか・・・?
左)
タイトル=我が家にご招待
作者=めぐぱん
折り紙作品=ねずみ:フチモトムネジ・作、
ソーサー:青柳祥子・作、食卓セット:朝日 勇・作、
かぼちゃ・にんじん・かぶ・くり・きのこ:新宮文明・作、
ワインクーラー:Appollonia Kuiper WOUDSTRA・作
コップ:伝承アレンジ
右)
タイトル=インスピレーション(童話のはじまり)
作者=カアニャン 折り紙作品=きのこ:朝日 勇・作、
ノーム(サンタクロース)=石橋美奈子・作
(『月刊おりがみ』196号掲載)
みなさんご存知であろう「田舎のネズミと町のネズミ」を
取り上げた、めぐぱんさんのカード。
何と、上と下をそれぞれ別々に開くと、
田舎の家と町の家に招待されてしまう、という仕組みです。
詳しくは下写真参照。
カアニャンさんは、今回2種類のカードを作られました。
「なぜ童話は生まれたか」という考えは同じで、
こちらは、大地を司る精霊・妖精(ノーム)が登場します。
彼らの存在が物語の元を作ったのではないか、という仮説。
深いですね〜。詳しくはカアニャンさんのブログで!
さて、改めてめぐぱんさんのカード紹介です。
下を外すと田舎のネズミは町の家にご招待され・・・
上を開くと田舎の家に町のネズミがご招待されます。
2匹のネズミは同じ形なのに、服装で田舎と町の雰囲気を
出しているセンスも抜群です。
めぐぱんさんは、これを何と9枚も制作されました!
お疲れさまでした!!
さて、本日は郵送参加の締め切りです。
先ほど、GiftBoxさんのカードが届きましたが
おりがみはうすへの通常の郵便物が届くのは、
大抵15時〜16時、遅いと17時を過ぎてしまいます。
今日届いたカードは、明日紹介させていただきます。
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