のもと家さんのこと

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皆さま、お元気ですか?

ずいぶんご無沙汰しております。

もう、ここに書くことはないと思っていたのですが…

最後にもう一度だけ、やっぱりこれは…ここに書くのがふさわしい気がしたのです。

 

のもと家」さんが、ミシュランガイドに掲載されました。

 

私は、何だか嬉しくて嬉しくて…胸が熱くなりました。

 

今から3年以上前になりますでしょうか。

HANA HANAを閉めて数ヶ月経った頃、ひょんなことから今のオーナーさんとメッセージを交わしました。

私ども夫婦が、HANA HANAのあとに入られたのもと家さんのFacebookを見て「いいね!」を押したら、私に気づいてくださって、ご丁寧なメッセージをくださったのがきっかけでした。

 

その時のやり取りで、私はオーナーさんがとても情熱的な方だと感じました。

 

当時は元夫が大病をした後で、のもと家のオーナーさんは、全快を願う温かいメッセージとともに、「(私どもの)意志を受け継いで(お店を)続けさせて頂くことを誓います!」と、何とも熱いメッセージを送ってくださいました。

そして、「色々な人に支えられて店は存続していると常々に感じております。これからも感謝の気持ちを忘れないで謙虚に料理を作っていきます」とも。

 

今にして思えば、高い技術をお持ちの方なのに、本当に謙虚な方ですね。

 

ミシュランガイドに掲載されたことは、一つの評価には過ぎないでしょうけれども、この謙虚なオーナーさんが誠実に努力してこられた賜物だと思います。

 

私がこんな小さな場所で宣伝するまでもなく、お店はご繁盛に違いありませんが、ただただ、お祝いの気持ちを世界中に叫びたい気持ちになったので…久しぶりに書いてみました。

 

今は亡き元夫も、草葉の陰で喜んでいると思います。

 

のもと家さん、これからもますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

※のもと家さんの情報はこちら

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術後1年経ちました

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皆さま、お元気ですか?
すっかりご無沙汰しております…。

夫の大腸ガン手術から、まもなく1年が経過します。

定期的な検査で、腫瘍マーカーの数値が妙な動きをしておりますが、CT検査や内視鏡検査で全く問題が発見されません。

体重もすっかり元通りの夫をしげしげと見ながら、主治医いわく「見た目がこんなに健康そうなガン患者さんってまずいないんだよね」(^_^;)「おそらく腫瘍マーカーは別の何かに起因しているのではないか…」とのこと。

「別の何か」が何なのかは気になるところですが、腫瘍マーカーはあくまでも目安。腫瘍マーカーがとんでもない数値を出しているのに、全くガンが見つからなかったり、また逆に、腫瘍マーカーが全然反応しないのにガンが再発していたり…そういうケースがわりとあるらしいんです。

ですから、検査で出た数値に一喜一憂するのはやめました。

また、夫は他にも持病を抱えているため、絶好調とまでは言えませんが…
しかし、まずまず、元気に暮らしております♪♪

去年の今頃は手術に備えて検査したり説明を聞いたり、いろいろな同意書にサインしたり…していたんですね…。

またこの時期、夫が退院するまでにいろいろ揃えておきたくて、私はやたらと慌ただしい毎日を送っていたのでした。
たとえば、ウォッシュレットを買い換えようというのもその一環。
ネット購入して届いたはいいけれど、自分の家の水道の元栓がどこにあるのかがわからなかったり、
いざ取り付けようとしたら、部品が足りないことがわかったり…
毎日、病院と会社と、雑多な用事に奔走していましたね~(;´∀`)

私はいつも汗びっしょりで、だから、昨夏も今年に負けず劣らず暑かったような気がしています。

大腸ガンの再発はその多くが1年以内に起きています。
再発グラフ

とりあえず1年を無事過ごせたということが嬉しいです。
ご心配くださった皆さま、本当にありがとうございました。
もちろん、まだまだ油断できませんが、途中経過のご報告でした☆

玄米にも飽きてきたところだし、お赤飯でも炊きましょうかね~(๑❛ᴗ❛๑)
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皆さまに平穏な毎日を

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皆さま、お元気ですか?

ご無沙汰しております。

実を言うと、自然災害に被災された方や予期せぬ事件・事故の被害者の方、あまりにも長く苦しい闘病生活を続けておられる方、そしてそのご家族のことを思うと、私が心に思うことなんて、すべてが薄っぺらく思えて、長らくブログから遠のいておりました。その気持ちに変化はないのですが、何だか書きたい気分になったので…書きます。誰かを不快にするようなことがあれば、許してください。
苦しみの渦中におられる方、理不尽な不幸に打ちのめされそうになっておられる方が、少しでも早く最悪の状態から抜け出せますように。

***

マーシーが会見を開きました。
http://blogos.com/article/108149/

子どもの頃、ファンでした、田代まさしさん。
だって、シャネルズの中で、ダンス、一番カッコ良かったですよ、ほんとに!とはいえ、あっという間にお笑いタレントみたいになったので、「この人、カッコイイ路線じゃないんだな」と私もすぐに気づきましたけど。

さて、今回の会見で、
「いろんなものを失ったと言ってましたけれども、もう二度と薬物に手を出さないと誓えますか? 」
と記者から訊かれ、
「はっきりと二度とやりません、ではなくて、一日一日、薬を使わない生活を重ねていきたいと思います」
と答えています。
「一日一日辞めて続けていく姿を皆さんに見せていく」
「ここで回復しましたってのはないから、一日一日積み重ねていくしか無い」
と、同じようなニュアンスのことを、会見中何度か言っています。

「今日の良い状態が明日も続きますように」の連続こそが幸福な人生と言えるかもなぁ、と私は思いました。

昨年、ガンの関連書籍や記事をいろいろ読みましたが、「ガンは治らない、寛解の状態を一日でも長く続けていくことだ」とよく書かれていました。手術して腫瘍を取り除いたとしても、再発のリスクは消えない、だから、食事内容を含めた生活全般を改善し、それを持続していかなくてはいけない、というわけです。

糖尿病もそうです。医学的な治療や食事療法、運動療法などで、血糖値が正常値になったとしても、それは、糖尿病が治ったのではなくて、血糖値がコントロールされているに過ぎません。その状態を一日でも長く続けていくことが大切なのです。

ほとんどの病気が、一度罹患したら「治癒」ではなくて「寛解」を目指し、寛解したら今度は、その状態を一日でも長く続けていくことを目指すに過ぎないのです。

治らないのか…と落ち込む必要はありません。「治らない病気」とか言われると、何だか重い気分になりそうですが、考えてみると、「健康」というのも一つの状態に過ぎないわけで、たまたま未発症の、何らかの病気の要因を知らずに抱え持っているのかもしれないのです。そういう意味では、今、健康であっても、明日も明後日もその先も、一日でも長くこの状態が続くように願いながら生きていることに変わりはありません。

さらに言うならば、病気でなくても、どうにも負けてしまいそうなほどの人生の困難苦難に見舞われた時、ただひたすらこの苦しみが取り除かれることを願います。そしてどうにかこれを乗り越えられた時、この穏やかな一日が明日も続きますようにと祈ります。少なくともしばらくは、これで宝くじが当たれば最高なのになぁ、などと欲張ったり、あんな辛い目に遭ったんだから、もう今後は幸運の嵐に違いないなどと楽観したりしません。

思いも寄らない困難苦難に明日遭遇するかもしれないし、じわじわと気づかずに泥沼にはまって、ひと月後にはにっちもさっちも行かないことだって有り得るのだ。と言うのは少々大げさですが、人生の厳しさを体験すればするほど、深く思い知れば知るほどに、今日が穏やかで悪くない一日であるということが、ほとんど奇跡的なことだと感謝するようになるでしょう。何ということのない今日という一日を、心から幸せだと感じるようになります。

…な~んて、偉そうに言っていますが、おそらく多くの人が、もうとっくに実感している心境なのかもしれません。だって私、これまでに何度も読んだことがあるし、誰かがテレビやラジオやいろいろな場面で語るのを、聞いたことがありますから。でも私は、今ようやく実感しています。

今日が明日も続けばいいなぁ、明日も明後日もその次も、寿命が来るまで。
余分なものこそ無いけれど、どうにか「足りている」。ありがたいです。

私は今、そんなところにいます。
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