これはライターとして取材の上での記事です。



感情論だけで書いているものではありませんので、

バンドマンや音楽人はこれを読み、自分たちが

今どうするべきなのかを良く考えてみてください。


そして関係者同士でもう一度よく話合い、

行動に移してください。

切に願います。よろしくお願い致します。



「このままだとライブハウスは軒並み潰れるね」


某ライブハウス経営者と話したのは日曜日だったか。

それから1週間が経とうとしている。


都内では小さな余震や計画停電、停電に伴う交通機関の

制限はあるものの、冷静に見ればそれほど地震による

影響は受けていないと言える。


それなのに、事態はますます深刻度を増していた。


ある都内のライブハウスは、とうとう従業員の全員解雇

決定した。


ずっと守って来た箱。


音楽が好きで、音楽を発信していきたくて、

次世代の音楽シーンを支えたくて、

アツい心で作った箱を潰さなければならない。


そして同じ思いで集まってくれたスタッフを解雇しなければ

ならない。


経営者はどんな気持ちでこの決断をしたか。

あなたに判るだろうか?


しかしこのライブハウスだけではなく、都内近郊のライブハウス

経営者はみな、明日は我が身と途方に暮れている。


もちろん、各ライブハウスも何もしない訳ではなく、

融資元を必死に探したり、ライブの開催を試みたりしている。


しかしライブハウスのような業種への、銀行からの

緊急融資は難しい。また融資が受けられるとしても、時間が

掛かるのが現状なのだ。


必要なのは今。

ここ2~3か月を持たせるための資金。


ライブハウスの殆どは賃貸で箱のスペースを借りているため、

箱が埋まらなかったとしても家賃が毎月発生する。

そして従業員の給料と、機材などのメンテ・購入を含めた

必要経費のもろもろ。


それらを数か月間、無収入で持たせられるほどの体力は

この業界にはない。


それにしてもなぜ、そこまで困窮するのか?


原因はライブのキャンセルである。


そこで、私は疑問に思った。

この時期でのキャンセルならば、キャンセル料が発生する

のでは?


その答えは絶句するものだった。


「関係者が東北出身なので」


というもの。


それを理由にキャンセル料を免除してもらうBANDや企画者が

多いのだという。


ライブハウス経営者はもともと、アツい人間が多い。

そうしたことを聞くと、キャンセル料を取れなくなってしまう

そうだ。


かく言う取材した経営者もやはり同じ対応をしているそうで

ある。


しかし、どうも腑に落ちないという。


ここにきて、東北出身の関係者が急増なのだという。


東北出身と言えばキャンセル料が取られない、という噂が

どこかで蔓延しているのだろうか?


本当に東北出身なのならまだしも、そのことに便乗して

キャンセル料を免除してもらっている者たちが

いるのだとしたら、これはもう、被災地域で犯罪を

犯す犯罪者と同じではないだろうか?

私は話を聞いていて、憤りを隠せなかった。


もちろん、全部のライブハウスがキャンセル料を払わなくて

済む訳ではない。ライブハウスも存続をかけているのである。

中にはキャンセル料の半分を義援金として募金する、と

している所もあるという。


個人的意見では、このスタイルが経営存続のためにも、

また被災者支援のためにもライブハウスが出来る確実な

方法なのではないか、と思う。


キャンセル料を貰わなかった分を、そのBANDや企画者が

支援に回すかといったら、その保障はどこにもないのだ。


そして、もうひとつ涙が出そうになったのだが、


本当に被災している東北出身者のいるBANDや

企画者ほど、きちんとキャンセル料を支払うと

言ってくるそうである。


ただ、本当か否かを確かめるすべがないために、

経営者も頭を抱えているのだという。


ライブハウスという箱を今まで提供してもらって

来たにも関わらず、こうしたことが起こると

今までの恩を平気で仇で返す者が中にはいる

と思うと、悲しくなってくる。





もう一つ話したいことがある。


バンドマンや企画者の中には東北出身者がいるかも

しれない。

そしてこの時期でのライブなどの活動を「不謹慎」と

いっている人々がいることも確かだ。


けれど、本当に音楽を今この時期にすることが

不謹慎なのだろうか?


不謹慎と言っている者をよく見て欲しい。

被災している地域の者だろうか?


私は被災地域にも知り合いが多くいるため、色々な

話を聞く機会を得ている。

そうした者たちが声を揃えて言っている言葉がある。


「今、東京がお通夜みたいになっていたら、もう

私たちに希望はない。東京は日本の中枢。

今まで通りのなんでもあって、なんでもできる、

皆が笑顔で憧れる存在。そうであってほしい」


言葉は違うが、そうした思いを皆が伝えてきたのだ。


被災者は何がいいたいのか。


東京に居る者の平常に暮らす姿を見て、あそこに

行けば光があるという希望を感じていたいのだ。

娯楽も、芸術も、そして音楽も!

普段のように流れて、みんなが楽しんでいる!

元気でいる!


そうした姿を見ていたいのである。



被災地を支援したいと思うならば、音楽人なら音楽で!

することを考えるべきなのではないか。


もう不謹慎だ、自粛だと地下にもぐっている時期は終わった。

そう思う。


ここで、何も出来ない者たちと一緒になって、ぐずぐず

していたら、あとになってから不謹慎だなんだと騒いでいた輩から

「やっぱり音楽をやっているヤツは屑」なんて言葉を言われかねない。


そのくらい、「不謹慎」を連発している人は対岸の火事を

みるように、今回の震災についても見ている人たちだということを

そろそろ分かって欲しい。



そして自分たちが何をするべきなのかを、

考えて欲しいと思う。



音楽人は情報を発信する側の人間。

情報を発信することの出来る人間。

そのことをもっと重要視して考えてみて欲しい。


そして、考えるだけでなく速やかに実行に移して欲しい。



今日も精力的にライブを行っているライブハウスが、

音楽人が、そして支援するお客さんでにぎわっている

場所が、東京より被災地に近い場所にある。


もちろん被災地支援も視野に入れたライブ。

そのことも心に止めておいて頂けたら幸いだ。



文責:らふすけっち



PS.

被災地域でないバンドマン・音楽人の皆様へ


東京のみではなく、都内近郊 千葉・埼玉その他の

ライブハウスも今、困窮しております。


ぜひ、ライブしてもいい!というアツい気持ちのある

関係者の方は、関東にツアーを組んでください。


突発でこの3月4月に入っちゃおう!という

アツいバンドマンの方々、ライブハウスをご存じでしたら

そこに直接連絡してあげてください。

ご存じなければワタクシに連絡ください。

ライブハウスを紹介します。


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この記事は拡散していただいてOKです。

拡散する場合は、語句を変えずに全文掲載か、

ここへの誘導でお願いいたします。

昨日までで、この記事にアクセスくださった方だけで

約15万人(延べ人数)になりました。


関心をお寄せくださった方々、ありがとうございます。

記事は私の情報源による関東ライブハウス内の事でしたが、

ここで訴えたかった「出来ることを行動で示していって

欲しい」という気持ちはすべてに通じるものだと思って

おります。


ただ、ワタクシの記事の主旨とは違ったところで、記事の

完成度に関して、また言葉尻や自身の範囲内の見聞と

違うということでディベートのように反論記事を書かれたり

と、記事自体が素材のような扱われ方をすることが

多くなり、ネット利用の限界を感じた次第です。


(もちろん、この記事の拡散には意義があったと実感して

おります。賛同・反対関わらず多くの方々は自身の

考えを再認識する機会になったのではないかと思います。


今回これ以上の拡散を推奨しない意味は、あれから時間が

経ち、すでにメディア等を通じても自粛を疑問視する声が

上がり始め、この記事の当初の主旨の役割は終えたのでは

ないかと考えたことからです。


ですので、この記事の内容をこれから伝えて行きたいと

考えている方がもしいらしゃるのであれば、それはまだ役割が

あるのだと考えます。利用してくださることは嬉しく

思います。よろしくお願いします。4月6日追記)


この記事は自身の正当性を訴えて自己満足するための

記事ではありませんしかし、そうしたことに記事を

利用され始めていることは事実です。


一度、その中のおひとりなのでしょうか?記事を拝見

いたしましたが、自身がプロデュースしてやっているという

上から目線の文章の終始でなるほど、と思いました。


言葉は悪いですが、そんなことをしている暇があるのであれば

その数分・数時間でも「出来ることをしてください!」と

声を大にして言いたい気持ちです。

今、こうしている時間にも、まだまだ苦しんでいる方々は

大勢いるのです。それを思うと、震災を口実にした単なる論争

好きの方々には憤りを隠せません


もちろん、ワタクシは何を言われようが、そうした方々を相手にした

論争に参加するつもりはありません。それがワタクシの正義です。


しかし殆どのアクションをくださった方は、記事の主旨を分かって

くださった上で自身の出来ることを(箱を借りるという表面的な

ものだけではない)しますとおっしゃって頂けました。


今後は、ワタクシ自身はリアルにてイベントへの参加や主催を

通して、チャリティーはもちろんの事、自身の出来ることを

していきたいと思っております。


この記事をご覧下さったすべての皆様へ。


やさしい心と思いやりの心。


それを行動という目の見えるもので今後は拡散していって

くださることを願って止みません。


ありがとうございました。

そしてよろしくおねがいいします。


追記【2011年3月31日 らふすけっち】

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~☆アツいライブハウスを随時紹介していきます☆~


以下は随時追加していく予定です!!

普段は出来ないような企画が続々ですので、

出てみよう!と思われるBAND・個人の方々は

お問い合わせしてみてください。


①新松戸 FIRE BIRD 紹介記事

http://ameblo.jp/hanadora/entry-10837418752.html







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