映画「コクリコ坂から」

テーマ:
コクリコ坂から   試写会にて鑑賞

監督    宮崎吾朗
声出演    長澤まさみ(松崎海)  岡田准一(風間俊)  竹下景子 (松崎花)  石田ゆり子 (北斗美樹)  風吹ジュン (松崎良子)  内藤剛志 (小野寺善雄)  風間俊介 (水沼史郎)  大森南朋 (風間明雄)  香川照之(徳丸理事長)
2011年



海の見える丘にあるコクリコ荘。その下宿屋を切り盛りする16歳の少女、海。彼女は、毎朝、海に向かって、信号旗をあげる。旗の意味は「安全な航行を祈る」。タグボートで通学していた17歳の少年、俊は、海の上から、その旗をいつも見ていた。
翌年に東京オリンピックを控え、人々は古いものはすべて壊し、新しいものだけが素晴らしいと信じていた。そんな時代に、横浜のとある高校で小さな紛争が起きていた。古 いけれど、歴史と思い出の詰まった文化施設カルチェラタン。それを取り壊すべきか保存すべきか。そんな事件の中、海と俊は出会う。俊はその建物を守ろうと学生たちに訴える。海はその建物の良さを知ってもらおうと大掃除を提案する。


海は、高校生でありながら、海外にいっていない母親の代わりに妹や弟の面倒をみ、そのうえ、食事の支度をするなど、祖母の下宿屋を切り盛りしているのだから、けなげな少女だ。

カルチェラタンとは、男子学生たちの文化部の部室。怪しげな館って感じだった。そこに、海は妹と一緒に入っていくのだから、勇気がいったかも。

海と俊の関係は、お互いが、相手の存在を意識し始めた。途中、自分たちの関係に悩むようなことがあったけれど、ひたむきに相手を思う気持ちが心を打つ。

ガリ版をきって、一枚づつ印刷する。今はボタン一つでいろんなことができるようになり、便利になったけれど、このような一つひとつの行為に意味があるように思えた。試験問題のやまはり、これは、役だっただろうな。

カルチェラタンを守ろうと、心を一つにし、みんなで助け合っている姿っていいな。あんなに、ほこりまみれで汚かったのが、見違えるようになった。みんなの協力って素晴らしい。

毎日、掲げる旗には、こんな意味があったんだ。

カルチェラタンを守ろうとした高校生たちの団結、海と俊の恋がさわやかだった。、そしてもう一つ、裏に隠された海の男たちの友情物語、これがとても良い。

昭和の時代を感じる風景や歌が、懐かしさを感じさせた。

お気に入り度★★★★
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