本「神様のカルテ」
テーマ:本 ナ行作家夏川草介 小学館 2009年9月
- 神様のカルテ/夏川 草介
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神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。
栗原一止は話言葉が変!と思ったら、夏目漱石を愛するあまり、言葉がその文体のなっている。それで、病院では、変人扱いされているが、病人に対しては優しく、24時間医療のの場で、甲斐甲斐しくも働いている青年なのだ。
おもしろく書かれている文章の中にも、医療現場の問題点が、目いっぱい詰まっていて、考えなければならない問題が山積みだ。
栗原は、患者に真剣に接している様子が伺える。末期がんの安曇さんの話にウルウルした。
奥さんハルは写真家で、かわいい人だが、大きな荷物を背負って写真を撮りにに旅行するというのだから、すごい人だ。ハルさんは優しい人で、夫婦仲がいいのがほほえましい。
栗原一止はじめ、病院の人々、下宿「御嶽荘」の人々と、みんな個性的な人たちばかり。「門出の桜」は人情味あふれる話。栗原の学士に対する励ましの言葉、ちょっとずれている気がするがよかったな。
お気に入り度★★★★







1 ■こんにちはー
とってもいいお話でしたね!
最初この風変わりな語り口に「あれ?」って思ったりもしたけど、すぐに慣れましたー
安曇さんとのくだりは私も涙涙でした。。。。