映画「ブーリン家の姉妹」

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ブーリン家の姉妹 映画館にて鑑賞


監督 ジャスティン・チャドウィック

出演 ナタリー・ポートマン スカーレット・ヨハンソン エリック・バナ デヴィッド・モリッシー クリスティン・スコット・トーマス マーク・ライランス ジム・スタージェス

2008年



ブーリン家の姉妹


 

16世紀のイングランド。ブーリン家の娘メアリーは、姉アンより早くに結婚する。国王ヘンリー8世に世継ぎの男の子が生まれないことから、ブーリン家の主は、アンを差し出し、ブーリン家の出世を図ろうとする。しかし、国王が、気に入ったのは、妹のメアリーの方だった。ブーリン一家はメアリーの夫とともに宮廷にあがる。やがて、メアリーは懐妊。しかし、流産しそうになり、安静を保つため、部屋に閉じ込められる。そんな時、国王は、姉のアンに心を奪われるのだった・・・・・・・・・・・・・




姉のアンは、自分が国王の目に留まるはずが、妹の方を国王が選んだとあって自尊心を傷つけたれたのであろう。仲のいい姉妹でも、男が絡むとこわい。


妹のメアリーは、田舎で夫と静かに暮らしたかった。けれど仕方なく宮廷へ。それでも国王のやさしさに惹かれていく。


国王の子を生むのなら、王妃の座を求める姉アン。そのためにいろいろと策略を企てる。聡明で勝気だ。それに対し、ただ愛と安らぎを求める妹メアリー。対照的な二人だ。しかし、二人とも芯の強さが感じられた。


メアリーの夫は、妻を差し出すということに反対することもできず絶対服従だった。女性が出世の道具でしかないこの時代、「娘たちを出世や男の享楽のために学問をつけたわけではない。」という母親の気持ちが、痛切にわかる。娘二人と息子に恵まれ、幸せな家庭だったのに、父親が出世を望んだために、子供たちを失うことに・・・・・つらかったに違いない。


お気に入り度★★★★

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