ひばなのシネマの天地

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             ひばなの シネマの天地


            ジャンル : ドラマ

            製作年 : 2007年

            製作国 : ルーマニア

            配給 : コムストック・グループ

            上映時間 : 113分

 

            監督・脚本 : クリスティアン・ムンジウ

            出演 : アナマリア・マリンカ

                 ローラ・ヴァシリウ

                 ヴラド・イヴァノフ

                 ルミニツァ・ゲオルジウ


1987年の冬のある日、チャウシェスク政権下のルーマニアで、大学生のオティリアは寮のルームメイトのガビツァとせわしくなく動き回っていた。


寮を出たオティリアはホテルへ行くが、予約が入っていない事を知り、仕方なく別のホテルを取る。


またガビツァの代わりにある男に会う事に。実はガビツァは妊娠しており、オティリアはその違法中絶の手助けをしていたのだ。


しかし思うように事は進まず、オティリアの苛立ちはつのっていく。




        ひばなの シネマの天地

チャウシェスク独裁政権末期のルーマニアでは中絶は非合法で、それを犯すと重罪が待っていた。


しかし経済が破綻した状況下では、密かに中絶をするものが多かったという。タイトルの『4ヶ月、3週と2日』とは、カビツァが中絶する日までの妊娠期間の事。


ただし作品のテーマは「中絶の是非」ではなく、ある状況に追い込まれた女性二人が、その時にどう行動するかだ。


ほぼワンシーンワンショットで撮影された本作は、俳優の表情や行動を執拗に追う事で、セリフに表れない感情を見事に引き出している。


性格も対照的な二人の女性が、助け合って生きていく厳しい現状がそこから見えてくる。


2007年のカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞。



        ひばなの シネマの天地


題名に惹かれてなんとなく見てしまったんですが・・・ とにかく題材が人の命の重さである為に 重苦しい作品です。


ルーマニアの経済状態や 社会や政治の状況も分らずに見てしまったので 憤りといら立ちばかり感じてしまいました。


ガビツァの手伝いをする オティリアの心情がそのまま 画面から伝わってくるのを感じます。


非合法な手術をする為に呼ばれた 医師との会話は独裁的で 彼女たちの置かれた立場を全て表現しているようで・・・・・とても 嫌な気分になります。


彼女たちのこれから先に 救いの光も見えない・・・・


過去を忘れて 前に進むだけ。。。。 静かなラストです。




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