先週のお昼、トッポッキを食べました。
普通トッポッキと言うと、屋台に売ってるスタイルが一般的で
「おやつ」みたいな感覚だと思います。
しかし私が食べたのは、こんな風に鍋に具沢山でしっかり食事にも
なるトッポッキ。
具はトックはモチロン、タマゴ、マンドゥ、おでん、ソーセージ、それに
ラーメンまで!
いや~!ジャンクですね~~♪
で、煮上がるとこんな真っ赤に!
お店によって味付けは違いますが、これはかな~り辛かったです。
冷え込みが厳しくなった韓国、体感温度がマイナス20度なんて日も!!
こんな日はやはり暖か~いお鍋が食べたくなりますよね。
しかし韓国での鍋料理って、上のトッポッキを始め乱暴な言い方しちゃうと
「赤くて辛い」
の一言。
モチロンそうじゃない鍋もありますが、入ってる具財は違えど唐辛子と
ニンニクどば~の赤い鍋がメインです。
私は辛い物が大好きなんですが、やはりたまには味のバラェティにとんで
石狩鍋やちゃんこなんか食べたいな~って思います。
ま、自分で作ればいい話なんですがここにも問題が!!
韓国で手に入る食材が、やはり日本と違うんですね。
お肉はブロック売りよりも、鳥なんかも1匹まるごとド~~ン。
骨ごとざっくりいってるんで、運がよければ?血がべッとり付いてる
場合も・・・。
野菜は日本の野菜より味が濃いんで、お鍋にしても味がしみ込む
というより、野菜が味を主張しだすというか・・・。
この間も味噌鍋を作ったら、野菜の旨みが出まくってしまい味噌味を
はるかに凌駕してました・・・。
なので同じ様に鍋を作っても、日本で食べるような鍋には仕上がりません。
(ま、これは私の料理の腕が残念なのもありますが)
一方、外食は
「何が食べたいかを先ず決める!」
から始まります。
何故なら日本のように一つのお店にメニューが色々揃ってる、というより
一つの料理の専門店が多いからです。
それもイタリアンか?中華か?などざっくりしたものでなく、食べたいのが
→肉か?魚か?
→肉だったら、牛肉か?豚肉か?鶏肉か?
→牛肉だったら焼肉か?鍋か?
という風にかなり詰めていき、決定した後にお店に向かいます。
しか~し、自分が食べたいものと相手が食べたいものがガッチリ一致する
事の方が珍しく、合わない場合はお互いに譲歩しなければいけません。
私は韓国に来てから、これでどれっだけ相方と喧嘩したことか!!
「この間は私が合わせたんだから、今日は私が食べたい物の番でしょ」
「そうは言っても、今日はこれが食べたい気分なんだよ!!」
言い合うこと、しばしば・・・。
こういう時、日本の居酒屋が本当に懐かしくなります
焼き鳥から刺身、サラダに鍋からスィーツまで、しかもお酒も何でも
揃ってるし。
お互いが好きな物を注文して、好きに食べれる幸せ☆
そういえば昔、
「日本に行って一番感激した~!!」
って、居酒屋のメニューを持って帰ってきちゃった韓国人の友達が
いたっけ・・・。
韓国人同士でも、食べたい物を合わせるのはやっぱ大変だったんだね・・・。