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めぐみです顔・笑顔ラブラブ

 
4月に入り、始業式や入学式ももうすぐですね。
この時期は環境が変わるので、ドキドキしてしまいますね。
私だけかなー?!
 
さて、今日はWebで知り合った『まゆのま』さんのブログ記事のご紹介です。16歳の自閉症の息子さんを持ったお母さまが講演された記事でとても感銘をうけましたので、転載させて頂きます。
※ご本人さまに許可を頂いています。
 

 
私は療育についても詳しくないし、障がいの難しいことも勉強せずにやってきました。
でも、障がいがどうとか関係なく、どんな人もすぐ側にいる人に寄り添う力はあると信じています。

うまく伝えられませんが、インクルーシブ教育の大切さについて話してきました。
ご一読いただけると嬉しいです。
 
寄り添う力

私の息子は自閉症です。
人と言葉でコミュニケーションをとることが苦手で、16 歳になった今でも自分の要求を言葉で伝えることができません。
 
この障がいは、漢字では自分を閉じると書くので、よく心の病気だと誤解されますが、先天性の脳機能障害です。              
 
息子の名前は大生といいます。大きく生きると書いて大生です。産まれた時は 3660 gの大きな赤ちゃんでした。大生には3つ上の姉がいて、大生が産まれた時、「わぁー!私の弟!弟!可愛いねー!」と、とても喜んでいたのを思い出します。

就学前は「ひまわり学園」という知的障害児の通所施設に通っていましたが、卒園後は地域の小学校の特別支援学級に6年間通いました。特別支援学校にするか地域の学校にするかずいぶん迷いましたが、できるところまで地域の子ども達に刺激をもらって頑張ろう!と地域の学校を選びました。

入学するにあたって、学校の先生は大生のことよりも姉のことに配慮してくださいました。入学する前の秋頃、大生のためにわざわざ姉のクラスで過ごす時間を作ってくださり、「来年の春になったらこの学校に来るんだよ~。かわいいよねぇ~。」と紹介してくださいました。そのおかげで娘も、娘の同級生も大生の入学を心待ちにしていました。

いよいよ入学式の日、並んでいる児童に混じって大生は、椅子にずっと後ろ向きに座っていました。交流クラスに入って先生のお話を聞く時は、椅子ではなく机の上に正座していました。同級生たちはみんなビックリしていただろうと思います。

「ねぇ、前向いたほうがいいよ。」
「ねぇ、机に座るのはダメなんだよ。」
「ねぇ、聞いてるの?ねぇってば!」

とみんなが戸惑っている様子でしたが、私は先生にお任せすることにしました。子ども達は私が想像するよりもずっと早く大生に馴染んでくれたようです。

入学して最初の全校朝礼の時、大生が朝礼台に上がって全校生徒に自己紹介する機会がありました。姉も一緒に上がって挨拶をしたそうです。学校全体で大歓迎の雰囲気を作ってくださった先生方に本当に感謝しています。

しばらくすぎたある時、大生と近所を歩いていたら可愛い女の子に話しかけられました。「あのね、私ね、大生くんと同じクラスなんだよ。よろしくね。」と。大生は特別支援学級です。でも、交流学級の子が「同じクラス」と言ってくれた時、「あぁ~みんな仲間として受け入れてくれてるんだなぁ。」と嬉しかったです。

低学年の間、交流学級の席はよく一人っ子や末っ子や、ちょっとやんちゃな子の席の横になることが多かったです。それは先生がわざとそうされていたようですが、大生の隣の席になった子は、どの子も日を追うごとにしっかりした、それでいて優しい顔つきになっていました。
 
最初の頃は、みんな大生をペット感覚で可愛がってくれていたのですが、だんだんと自分で関わり方を学んでいく様子がよくわかりました。子ども同士の会話でも、「それは大生できるで!なんでもかんでも手伝ったらあかん!赤ちゃんじゃないねんで!」とか、「そんな聞き方したら後に聞いたほうの質問を繰り返すだけやん。ちゃんとわかるように聞いたげて。」と、一緒に過ごしたことで自然と学んでいってくれたんだと思います。

2年生の時、学校から、「大生くんが隣の席の子の体操服をハサミで切ってしまって・・・・」と連絡をもらい飛んで行くと、隣の子は、「あーごめんな。俺が悪いねん。大生がハサミ持ってたのは知ってたのに、ボーっとしてたわ。ハサミ持って何したらいいかわからん時間が長かったもんなー。ごめんなー。」と言われ、ビックリしたことがありました。まだ7歳の子が大生の事をここまで思いやってくれていることに驚きました。

そして保護者の方々も皆、「大生くんがクラスにいてくれて、子どもが本当にしっかりしてきたわ。私たちはどう関わっていいかわからなくて遠巻きになってしまうけど、子ども達はスッと入っていけるんやなぁ。」とよく言ってもらいました。ありがたかったです。

一人の男の子は、「大生な、めっちゃ成長してるで。俺思うねんけど、大生の病気、もうすぐ治るんちゃうかなって思うねん。だって大生の思ってること全部俺わかるもん。」
と言ってくれました。自閉症は障がいなので治ることはないですが、こんなふうに思ってくれていることがとても嬉しかったです。        

高学年になると運動会でリレーがありました。私は大生を外してもらうようにお願いしたこともありました。本番でちゃんと走るかどうかわからなかったし、毎日毎日懸命に練習する子ども達を見て、申し訳なく思ったからです。でも子ども達は大生を責めることはせず、少しでもタイムを縮められるように、放課後はずっとバトンの受け渡しの練習をしていました。結果、本番で大生のチームは一位になりました。入学した時は戸惑っていた子ども達が数年間を一緒にすごしたことで、大生を外すことよりも大生がいるからこそどうすればいいかを考えられる子ども達に成長していました。今でも、あの時の子ども達の笑顔を忘れることはありません。

姉も含め学校の子ども達は、大生への関わり方が本当に上手でした。でもその反面、障がいについての難しいことはわからなかったようで、 姉も4年生の福祉の授業で障害者について学んだ時、弟と同じだとは思っていなかったようです。

大生の同級生も小学校を卒業する時に「大生、養護学校行くん?なんで?今まで一緒にやってきたんやから、これからも一緒にやってけるやん。それに養護学校って障がいの子が行くとこやで。なんで養護学校に行くん?」と言われたことがあります。予想外でしたが、子ども達は大生のことを「障がい児」ではなく「大生」ととらえていたのかもしれません。

姉に至っては、大生のような弟がいるので大きくなったらボランティア等に興味をもつのかと思いきや、「あー、私、福祉には興味ないねん。」と言って、今は福祉とは全然違う学部で勉強しています。弟が可愛いと思うことと、障がい者を理解することとは別のことのようです。
でも私は、一番感じ方が柔軟な学童期を共にすごしたことによって、この子たちは将来、どんな人の事も柔軟に受け入れることができる大人になってくれると強く信じています。
              
街で障がいのある人に出会った時、どうしたらいいのかわからない人は多いんじゃないでしょうか?何かお手伝いしたい気持ちがあっても、何をどうしたらいいのかわからない。もしかしたら困っているのかもしれないし、今は助けなんていらないのかもしれない。

大生と一緒にすごした子ども達は、きっと大人よりも支援が上手だと思います。それは何よりも大切な、「相手の気持ちをまず想像してみる」ということを大生から学んでくれたように思うからです。大生と一緒に生活することで、大生のできない事を理解し、大生だからこそできる事も考え、『自分にできる範囲のお手伝いをする』という事を自然と身につけてくれたんだと思います。

私も大生も、周りの環境にはとても恵まれていました。出会った人たちも、周りの子ども達も、本当に恵まれた縁だったと思います。大変なことも大変だと思わせない空気が、常に大生の周りにはありました。感謝の気持ちでいっぱいです。
             
全人類の中で知的障害者は2%前後だと言われています。知的障害者は自分たちだけで生活していくことは難しいですが、同じように健常者も、常に2%前後の知的障害者がいる社会で生きています。「支援」というと難しくなりますが、まずは知ろうとすること、想像して思いやろうとすることが支援の第一歩であり豊かな社会に繋がると思います。そして小さい頃から一緒にすごしてきた子どもたちは、それが自然とできる環境だったんだなぁと感謝しています。

これからも、障がいがあってもなくてもみんなが共に思いやりながらすごしていける社会であってほしいなと願っています。

『まゆのま』さんのブログ記事はこちら
 
私の息子のクラスにも
支援学級に通われているお子さまがいらっしゃいます。
先生がおっしゃっていたことは、その子がいることで、
周囲の子供たちが自ら、その子のためにどうしたらよいのか?
その子が頑張れることを自然とサポートし、達成させてあげたいと、
一生懸命考える子供たちの姿があるそうです。
 
まゆのまさんが講演された内容のとおり、
そんな、寄り添う力が子供たちにはある
と言ってらっしゃいました。
 
大人が支援するよりも、子供たちが自然に行う支援の方が、
その子にとっても一番幸せな環境ともいえると思います。
 
子供の頃にそんな経験をした子供たちは、
きっと人の心に寄り添える大人に育つことと思います。
 
障がいがあるからと何もできない扱いするのではなく、
自然な優しさから生まれる支援を受けながら、
共存していける社会へなっていくことを願っています。
 

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