“食べるダイエット”で心も身体も健幸美人をサポート！
パーソナル管理栄養士の三城 円 です。
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前回は、食べるダイエットに必要な5つの力 についてお話をしました。
今回は、その中で“いつでも・どこでも”意識次第でできる
『咀嚼力』についてお話しいたします。
「30回噛みましょう」と昔から言われており、
咀嚼が健康にとって大事だと感じている方がほとんどだと思います。
では具体的に「咀嚼が健康にもたらすメリット」はいったいなんでしょう？？
①筋トレ
私たちは、噛むときに顔の筋肉を使っています。
そして、味を感じる舌を動かし、飲み込むときに喉の筋肉を使っています。
よく噛んでお食事をすると、
・二重あごの改善
・小顔効果
など、見た目の印象が変わります。
実際に、私がダイエットサポートを行ったお客様の多くが、
しっかり咀嚼できるものを召し上がっていただいたところ、
2週間～3週間という短期間で小顔効果が見られています。
そのため、体重が減っていなくても
「あれ？痩せた？」と言われる方が多いんです。
②脳トレ
良く噛むことで、脳に刺激があります。
満腹中枢が適切に機能し、食べ過ぎの防止になるため、
咀嚼がダイエット効果があると言われています。
よく噛むことは、脳の活性化につながります。
元氣なおじいちゃん・おばあちゃんは、
形あるものをモリモリ噛んで食べていると思いませんか？
咀嚼できる食事は、脳の機能が活発になるため、
認知症予防になります。
ですから、咀嚼というのは、ダイエットや健康・美容効果のみならず、
仕事や勉強の集中力アップ、
精神（メンタル）の安定につながるんですね！
なんとなくストレスを感じているときの食事を振り返ってみてください。
ヨーグルトやゼリー飲料、ラーメンなどあまり噛まずに食べられる
のど越しがいいものを選んでいませんか？？
そういうときこそ、噛める食事を選んで食べることが、
ストレスの改善や高ぶった神経をおさえる効果があります。
③唾液力アップ
最近では、食育活動に力を入れている歯科医院も増えています。
その一つに、口腔環境を整えることが、健康や美容に大きく影響している、
と言われているからです。
その中でも、重要になるのが「唾液」。
お食事のとき、水分で食事を流し込んでいませんか？
唾液は一日1,200mlほど分泌されています。
つまり、正常に分泌されていれば、食事中に水分を多くとらなくても飲み込むことが可能です。
もし、水分で流し込んでいるという方は要注意！
唾液には、免疫力を高める効果や、
成長ホルモンの一種であるパロチンが含まれており、
細胞の活性を促してくれる効果があるのです。
つまり、唾液がたくさん分泌されていると、美肌効果につながるということなんです。
3つの効果以外にも、胃や腸への負担を軽減して、
食べるダイエットに必要な5つの力 でもご紹介した
「消化力・吸収力・排泄力」をスムーズにすることにもつながります。
つまり、消化・吸収・排泄の流れをうまく促すためには
食べ物の入り口で行われる「咀嚼力アップ」が重要なのです。
もし、
・おなかにガスがたまる
・便秘がち
という方は、腸内環境を意識する前に、
咀嚼ができているかどうかを見直してみましょう。
実際に咀嚼がしっかりできる、食べるファスティングダイエットプログラム で
便秘改善をされているお客様が多数いらっしゃいます！！
咀嚼力を高めるためには、
○回噛むことを意識することより「噛める食事を選ぶこと」がポイント。
これは、外食やコンビニ食でも意識すればできることですよね。
食べて痩せるダイエット講座 では、
この咀嚼力の健康・美容効果を詳しくお伝えすると同時に、
咀嚼できる食の選び方も具体的にお伝えしています。
外食が多い、自炊が苦手、という方でも、
ライフスタイルに合った食選びとカラダの機能を合わせた
「食べるダイエット」をご提案いたします。
ご興味あるかたは、お気軽にお問い合わせ くださいね。
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