タイトル通りそう思います。


梅雨の中日、晴れの日、本日一つ、確認申請済となりました((´∀`))


確認申請とは設計図の法的なチェックを経て適合した図面になるプロセスです。審査機関の方々は私たち設計事務所が提出した確認申請図の法律的な是非を審査し、是正すべき所を指摘してくれる有難い所です。審査機関は建築の業界の中でとくに尊敬している職種でもあります。


私たち設計マンはその指摘を一つずつ修正、加筆、補正等をして行き、法律に適合した設計図としていきます。その少し地道な過程を経て最終的に確認申請済となる訳です。簡単に言えばそんな流れですが、審査機関の方々の法律に関しての知識は言うまでもなく凄いです。


一級建築士であり、仕事として日々建築基準法の審査、チェック、指摘を繰り返しているプロフェッショナルであります。建築の真の法律家とは審査機関の方々を言うと思っています。


私も一級建築士、法律(建築基準法)に関して素人さん(や無資格者)よりかは当然理解していますが、審査機関の審査員のそれには遠く及ばない。その指摘に、時にドキッとし、時に冷や汗をかくのは常ですが(笑)結果的にはいつも助かっています。


だって、世の中が決めたルールに乗っ取って図面が出来上がるのだから。簡単に書いていますがコレめっちゃ大切な事なんです。


近年、建築のコンプライアンスが問題となっています。はびこる(自称建築家やデザイナーの)無資格者による設計行為、一級建築士事務所の名義貸し、一級建築士事務所からの名義借り、構造疑惑・・・子どものように、だって知らなかったもん・・・輩たちは言うのでしょう。。そう言えば近年、免許を偽造した構造設計事務所(夜逃げした)も居たような・・・その方めっちゃ偉そうに大学で講義したりもしてたなぁ・・・(笑)


もはや法律家の範疇を超えた上記モラルのない輩達、審査機関の皆さんのように常に真面目に法律を徹底遵守している方々にははなはだ迷惑な話だと思います。私たち有資格者にとっても迷惑な話です。。。


月並みな言い方かもしれませんが、ある意味難解な法律を分かり易く世に伝えて行く事も私たち一級建築士の役目だと改めて感じた日でした。


最後に、晴れた週末は電車気分。先週のTOKIO旅の思い出ではないですが、このCMを。




BGMが『こだま、ことだま/Bank Band』も見逃せませんが・・・何せ・・・


いやはや何せ・・・


むしろ・・・


何にせよ・・・



きゃ・・・きゃわいい・・・。。。ぜ。と。






追伸、

東京メトロってネーミング大好きなんです。。いや石原さんが・・・いや・・・