ザンティックでした

こんにちは

今日もこちら播州は
春本番

と云ったポカポカ陽気です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか

前回記事にも書きました、サクランボ

が実る隣りの桜は、
このあたたかな陽気で早くも八分咲きといった様子でして
とてもきれいですよ～

そうそう、この写真を撮るため花に近づいたんですが、
周囲に花の香りが漂ってました。
普段、ソメイヨシノではさほど強く花の香りを感じたことはないので、
これにはちょっと感激しました

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さてさて、
桜の、少し甘酸っぱく軽やかな香りに癒されつつ、
本日も我が家のハムスターの話をしていきましょう。
今日は、先日ご紹介した蒼（そう）ちゃんの毛色のお話です

キャンベルハムスターの蒼ちゃん（男の子）は
ブルーフォーンという毛色なのですが、
ザンティックという遺伝子も持っていることが判りました。

ザンティックというこの毛色遺伝子、
毛の中の黄色色素を全体的に増加させる働きをするようでして、
もともと毛の色素の大半が黄色であるイエローキャンベルの子の場合、
このザンティックが入ると
本来白い毛である筈のお腹側にも黄色色素が増大するので、
個体によってはほぼセルフカラー（背中側もお腹側も同じ毛色）であるかのように
見える子も居るんだそうです。

もちろん、イエロー以外の毛色の場合も同様に
お腹側の毛も含め全体的に黄色色素が増えるので、
ノーマルの子では黒っぽい部分がかなり茶色がかったようになり、
また、ノーマルやオパールの
背中側とお腹側との間のクリーム色っぽい脇腹部分の毛などは、
黄色味が更に強まってオレンジ色にも見えるんだとか。

そしてブラックやパープルの毛色も、
ザンティックが入るとやはり黄色色素が増え
通常よりも茶色がかったように見えます。
ブラックとパープルのザンティックの子は、
私も一度ハム友さんから写真を見せていただきましたが、
たしかに通常の毛色と異なり、全体的に茶色っぽかったですね。

…で、我が家の蒼ちゃんですが、
当初から、黄色味が強いブルーフォーンだなぁと思っておりましたが、
成長とともに毛色も熟成（？・笑）し、
ザンティック遺伝子持ちであることがハッキリしました。

我が家にやって来た頃より随分と
背中側とお腹側との間の部分はオレンジ色っぽく、
そしてお腹側の毛は黄色っぽくなっています。