悲報!!ハンバーグカフェ建物老朽化に伴い取り壊しが決定。 | 函館の古着屋 Hamburg Cafe (ハンバーグカフェ)

函館の古着屋 Hamburg Cafe (ハンバーグカフェ)

当店はオーナーの私と妻と息子・娘の四人で営む家族経営の小さな古着屋です。
店舗は北海道函館市にございます。
スタイルはアメカジを軸に、私たちの感覚でより厳選した
OLD&VINTAGE古着を取り扱うUSA古着専門店です。

 

皆様こんにちは。

北海道函館市の古着屋ハンバーグカフェのヌシ、菅家です。

 

当店公式インスタグラムでは先日お知らせさせて頂いておりましたが、

とんだ悲報が舞い込んできました。

 

古着屋HamburgCafe建物老朽化につき取り壊しが決まりました。

5月末にそれはそれは耳を疑うお知らせがきておりました。
この決定は残念ながらひっくり返りませんでした。
結構粘ったんすけどね。

 

建物買いま~す!とか思い切って言ったんですが却下されました。

 

聞くところによると戦前の建物らしく、古着好きの方に分かりやすく説明しますと大戦モデルいや、バックシンチ付きくらいでしょうか。
兎に角古い建物のようです。
尚更残したほうがいいんじゃないでしょうか?

と思ったりもしますが、僕の持ち物ではありませんし僕が決めることではありません。

 

この場所・この建物が僕にとっては非常に大切なもので、2011年仙台から(出身は福島県会津です)ここ函館にどんぶらこどんぶらこと流れつき、夢に夢を膨らませ内装から自力で作ったのは丁度6年前の今頃でしょうか。

あれから6年、沢山の思い出があるんすよね〜
沢山のお客様との思い出、店の前では何枚も何枚もお客様と写真を撮りましたね。

楽しい時、キツイ時も全部この8坪の店内。
沢山の楽しい思い出と、同じくらい沢山の苦しい思い出が詰まったこの店。
あずさと二人三脚で頑張ってきました。
2015年にはチビヌシも産まれ、この年からは3人で頑張った。
チビヌシとの思い出も沢山です。
せめてチビヌシが記憶に残る年齢まではこの場所で続けたかったっすね〜。
父ちゃんの想い虚しくです。

そんな僕らのハンバーグカフェでしたが、現実は厳しいっすね〜。
受け入れざるを得ません。
崩れて建物もろともって訳にはいきませんのでね。
年内いっぱいで退去しま〜す。


この後の事はサイコロでも振るか、鉛筆でも転がして決めたいと思います。

移転がベストではございますが、最悪の場合は閉店も視野に入れてはいます。
体力的な問題で。
体力っつっても僕の体力の話じゃ無いっす。
じぇんこの問題。

閉店の場合は年内いっぱいこの場所で営業致しますが、

移転の場合は場所とお金の工面が着き次第移ります。

場所もお金もどちらも厳しいのが現実です。

どなたかどっちかください。


でも僕、案外しぶといんで全力で動いてます。
この6年間ずっと踏ん張り時だった気もしますが
今がここ一番の踏ん張り時かなと。

まだまだこれからなんで足を洗う気は一切ありません。

風で飛ぶような掘っ立て小屋でも営業しま~す。

 

そういう事で家族3人一丸となって乗り越えましょって事になりました。
取り敢えず僕が先頭切ってほっそい砂利道でも作ります。

チビヌシ太ってるんでチビヌシが通れる幅の(笑

 

長くなりましたが、建物老朽化により取り壊し決定のお知らせでした。

こんな感じで書いてますが僕、相当のダメージ受けてます。
抱きしめてください。

追伸
なぜかあずさは、土地を探し始めました。
彼女はどうやら土地を買って住居付きの店舗を建てる計画のようです。
お金も無いのに相変わらずぶっ飛んでらっしゃる。

 

 

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