さいたま市議会議員 浜口けんじのおせっかいブログ

さいたま市をこよなく愛する男 浜口けんじ(南区)の笑いと涙の活動日記です。


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 昨日と本日で精神障害者支援政策を勉強するために兵庫県淡路島に行って

 

参りました。

 

 

 私たちがお邪魔をした施設は淡路島障害者生活支援センターという施設です。

 

 

 さいたま市にも、精神障害者支援施設があるのになぜわざわざ淡路島までと思う方が

 

いらっしゃるかもしれません。

 

 

 この施設は、他の施設と違って全国でも大変珍しい取り組みを行っています。

 

というのも、

 

 

 精神障害者おもに統合失調症の方の支援を統合失調症の当事者が支援を行う

 

という「ピアサポート」という仕組みを取り入れているということです。

 

 

 

 統合失調症の方は家にひきこもられているケースが多く、他の社会と交わりが極めて

 

希薄な方が大変多いです。

 

 

 また、幻覚や幻聴など同じ症状の方にしかわからないということもあります。

 

 

 そこで、治療によって比較的症状の軽くなった方に「ピアサポーター」という役割を

 

になってもらい、実際に症状の重いご家庭に訪問をして頂きます。

 

 

 

 当然「ピアサポーター」さんには、時給で報酬が支払われます。

 

 

この仕組みの素晴らしいところは、今まで誰にも心を開かなかった統合失調症の方が

 

同じ苦しみを持っている人に話を聞いて共感してもらえるというところはもちろんですが、

 

実は「ピアサポーター」さんにも世の中の役に立てているという実感を持って頂けると

 

いうところにあります。

 

 

 

 今日訪問させて頂いた「ピアサポーター」さんのお一人はこんなことを仰っていました。

 

 

「僕たちは世の中の役に少しでも立っているという実感が何よりも生きがいなんです。」と。

 

今まで、精神疾患というものはどちらかというと隠してしまう傾向にありました。

 

 

 

 しかし、今こそこの病気と向き合いそしてそのことを周りに公言した上で、自分たちにしか

 

できない社会貢献をしていく生き方を模索すべき時ではないでしょうか?

 

 

 統合失調症になった方しか本当の意味で統合失調症になった方の気持ちや苦しみは

 

わからないと思います。

 

 

 だからこそ、他の統合失調症の方を救うことができるのです。

 

中には保健福祉士の資格をとって行政の仕事についている方もいると思います。

 

 

 病気になったことをただただ悲観して生きていく人生ではなくて、病気とうまく付き合いながら

 

自分にしかできない社会貢献ができる仕組みづくり。これこそ我々行政に携わる人間の

 

責務ではないでしょうか?

 

 

 私も微力ではありますが、全力でこの精神疾患の対策に真剣に取り組んで参りたいと

 

思います。 

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