長く勤めた会社を、定年退職されたA子さん。

 

一人暮らしのため、人と会話をすることが極端に少なくなったそうです。

 

ある日、声が出にくくなっていることに気付きました。

 

医師から告げられた病名は・・・

 

声帯委縮

 

声帯は筋肉です。
使わないとやせてしまいます。

 

やせてしまった声帯は、発声の時に上手く振動が出来ず、発声が困難になるのです。

 

そこでA子さんは、地道なボイトレと、コーラスと朗読を始めました。

 

声が出しにくいのに、逃げないA子さんは、とても勇気がありますね。

 

「好きなことをやっているから、楽しいんです」

と、A子さんは語ります。

 

発声に「好き」とか「嬉しい」とか「楽しい」が加わると、効果は絶大。

 

確実に、声は取り戻されるでしょう。

 

あなたも、今から準備しましょう!

 

80代、90代になっても、イキイキとした声で、コミュニケーションが楽しめるように。

 

☆~あなたの毎日が、歓びと美しい響きに満ちて幸せでありますように~☆

 

(2016年8月19日発行・ミニマグより)

 

 

 


ボイストレーニングで愛される声美人になる!*マミィズボイススタイル

 

 

 

先週の土曜日、東京弁護士会主催
もがれた翼 Vol.23 学びの切符」の公演が終わりました。

 

来客数は、1100名。

 

終演後のロビーは、笑顔の人たちであふれていました。

 

伝えたいと強く思えば、必ず伝わる

 

演技のプロではない出演者たちが、伝えたいと真摯に取り組んだ先に待っていた

笑顔でした。

 

伝えたいことがある

 

それが、コミュニケーションの原点。

 

その思いを抑えたり、なかったことにしたり、自分に嘘をついてごまかしたりすると、

人は病んでしまいます。

 

声も、届きにくくなります。

 

伝えたいことがない人は、いません。


人は、ひとりでは生きて行けないからです。

 

伝えたいことがある自分を信じて、あきらめずに伝え続けて行きましょう。

 

☆~あなたの毎日が、歓びと美しい響きに満ちて幸せでありますように~☆

 

浜田真実

 

(2016年8月22日配信・ミニマグより)

 

会場になった文京シビックホールにて

 


ボイストレーニングで愛される声美人になる!*マミィズボイススタイル

 

【Q】

サ行の滑舌が悪いです。
若干「シャ」みたいな発音になります。
舌の位置が間違ってると思うのですが。
正しい舌の位置と上手に言うコツ、
正しい舌の動きを教えて頂けると
ありがたいです。

― 乃木の木さん・17歳/男性 ―

 

【A】

サシスセソが、シャシィシュシェショのようになってしまうのですね。

 

歯並びや、噛み合わせ、舌の動きなどの影響で、発音が上手く行かないということはありますよね。

 

私も下の歯並びが悪いので、意識しないと息漏れのような発音になってしまいます。

 

なので・・・

練習して改善させました!

 

乃木の木さんにお会いしたことがないので、何が原因なのかはわかりませんが、一般的なことをお伝えしますね。

 

まず・・・

 

日本語は母音、もしくは母音と子音が合体して、音節が出来ています。

 

子音の「s」と、母音の「ア」が合体して「sa/サ」。

子音の「k」と、母音の「イ」が合体して「ki/キ」などですね。

 

子音は息。
母音は響きと憶えていてくださいね。

 

少し専門的な言葉になりますが、サ行は、「サ」「ス」「セ」「ソ」が無声・歯茎摩擦音(ムセイ・シケイマサツオン)。

 

「シ」が、無声・歯茎硬口蓋摩擦音(ムセイ・シケイコウコウガイマサツオン)と呼ばれています。

 

「シ」以外のサ行は、その名の通り、舌の端と歯ぐきで隙間を作って起こる息の摩擦の音で発声します。

 

「シ」は、舌の先が下の歯茎についたまま盛り上がった舌の端と歯ぐきから硬口蓋(上あご)にわたる範囲で隙間を作り、そこに出来る息の摩擦の音で発声します。

 

って、難しいわ~!!

 

◆◆◆

 

では、少し発声のためのエクササイズを。

 

まず、舌を思い切り出したり、左右に動かしたりして、舌全体の緊張をゆるめます。

 

タントリルと言って、巻き舌にしてみたり、口周辺の緊張を解くように、早口言葉も練習しましょうね。

 

緩めて、きたえます。

 

そして、舌の先を下の歯の裏側、ちょうど歯と歯ぐきの境目あたりに軽く当てて、「シ」と発音します。

 

唇を少し突き出すようにして、息を吐きながら、「シ」ですよ。

 

その口を縦に少しだけ開いて、「サ」「ス」「セ」「ソ」とゆっくり発音します。

 

この動きだと「サ」が「シャ」になることはないはずですが、如何でしょうか。

 

焦らずにゆっくり発音して、正しい発音に慣れて行きましょう。

 

舌は、39もの筋肉の集合体です。

 

歯やアゴなどに問題がなければ、あきらめずに、正しい舌の位置と、動きに慣れて行くことで、必ず発音が改善されます。

 

練習してみてね~!

 

~あなたの毎日が、美しい響きと歓びに満ちて幸せでありますように~

 

■声のお悩み相談室・窓口はこちら↓
http://koetokokyu.com/onayami.html

 


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私は今、今週末に行われる東京弁護士会主催のお芝居に、ボイストレーナーとして参加しています。
http://ur0.pw/xK9j

 

本職の役者さんは、出演していません。
大人の出演者は、全員弁護士です。

 

22年も続いている芝居なので、舞台経験のある人と、初舞台の人では、当然ながら声のパワーに差が出ます。

 

大きな会場で、人に届く声や表現をつくるには、短期間の練習では難しいですよね。

それでも、何度も稽古を重ねて行くうちに、コツがつかめてきます。

 

セリフを憶えて、感情も出せるようになって、身体も動くようになれば、声も出せます。

 

それにしても、本気で夢中になって遊ぶというのは、年齢に関係なく、ワクワクするものですね。

 

「毎日の暮らし」と「仕事」、そして「夢中になって遊ぶ」という三つのチャンネル。

 

豊かな毎日のためには、これが必要だなと感じます。

 

遊びの時間、足りていますか?

 

☆~あなたの毎日が、歓びと美しい響きに満ちて幸せでありますように~☆

 

(2016年8月15日発行ミニマグより)

 

 

 


ボイストレーニングで愛される声美人になる!*マミィズボイススタイル

 

 

71年前の8月15日、正午。

 

天皇陛下のお声が、ラジオから流れました。
玉音放送です。

 

国民はその日まで、陛下のお声を直接聞く機会は、まったくなかったそうです。

 

戦争の終わりを告げるお言葉と共に、初めて触れた陛下のお声に、
驚いた人たちも多かったようですね。

 

そして、71年後の同じ8月。

 

平成の天皇陛下が、メディアを通じて国民にお気持ちを語られました。

 

御年82歳。

 

淡々と語られる口調の中に、誠実なお人柄と、さまざまな想いを

深めて来られた歴史が、静かに映し出されているように感じました。

 

哀しみをたたえた、慈愛の声。
それでいて、確固たる意志のある声。

 

伝えたいという想いが、真っ直ぐに私の胸を打ちました。

 

丁寧に時間を重ねた人の声を、聞き流さずに生きたいと思いました。

 

☆~あなたの毎日が、歓びと美しい響きに満ちて幸せでありますように~☆

 

浜田真実

 

(2016年8月11日発行・ミニマグより)

 

 


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