
■手続き
都道府県によって多少違うので、事前にウェブページで調べておきましょう。
「都道府県名 運転免許試験場」で検索すればヒットします。
典型的には
・戸籍謄本
・印鑑
・身分証明書
・受験票用写真
・(所持していれば必須)運転免許証
・(必要であれば)外国人登録証
以上を持って試験場に行けば問題ありません。受験票などは試験場で記入できます。
なお、筆記試験は平日ならいつでも受けられますが技能試験は予約が必要なところがあります。
事前によく調べておきましょう。
■試験への対策
それでは、実際の試験対策について書いていきます。
なお、B5サイズのノートを1冊買ってすべての情報をまとめてください。
コース図などはA4で配布されていることが多いのでB5ノートのサイズなら見開きに貼ることができるので、とても便利です。
◎まず下見
初回の筆記試験と同時でも構いませんが、必ず一回は運転免許試験場をぐるっと見て周りましょう。
運転免許試験場は情報の宝庫です。
下見で確認すべき事項は以下の通り。
◆コース図
必ず複数のコースが設定されているので、まずはその見取り図を入手しましょう。
無料で配布していたり売店で販売していたりします。
また一部の都道府県の試験場コースはウェブ上の有志が攻略法を掲示しているものもあります。
技能試験受験対策ではコース図の暗記が最も重要です。
コースを覚えていなければ絶対に合格できません。必ずどこかで手に入れましょう。
◆試験車両の車種
普通二輪の場合、おおかたの試験場ではホンダ・CB400SFが採用されていますが、兵庫県のカワサキ・ZRX-IIなど試験場によって微妙に違いがあります。
そこまで大きな変化はありませんが、多少は感覚が変わるのでできれば同じ車両で練習するようにしましょう。
ちなみに兵庫県の普通二輪小型限定免許のカワサキ・エリミネーターなど、どう考えても課題走行には不向きなものも中にはあるので注意しましょう。
一体どこで練習するのかということについては後述しています。
各地の教習所でよく見かけるホンダ・CB400SF
兵庫県など一部ではカワサキ・ZRX-IIが導入されています。
兵庫県の普通二輪小型限定免許の技能試験の車両はカワサキ・エリミネーター。
独特の乗車姿勢になるため課題走行が難しくなります。
◆ヘルメット・手袋の貸し出しはあるか
ない場合は持参しないと受験できません。
自分で用意する場合はつばのついたヘルメットが、安全確認の動作がよく見えてよいと言われています。
ヘルメットの例:Shoei SR-J。
このようにつばがついていると遠くからでも首の動きが分かりやすくなります。
手袋も自分の手に合ったものがよいでしょう。
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