息子

来週30週に入るため、土曜日に血液検査に行ってきた。

いつもの助産院じゃなく、助産院の担当医の先生の産婦人科で、検診
先生は、故・淀川長治さん(さよなら、さよなら、さよならの人)みたいな感じのおじいちゃん先生だった。


超音波で、赤ちゃんの映像を見ていると

「もう性別は聞いたんかな？」

と先生。

「いや、特に聞いてなくて、産まれるまでの楽しみにしとこうかなと思ってるんです。」

と私。

先「なんでや？ほんまに聞いとかんでええんか？」

私「そんなん言われたら、聞きたくなるけど我慢します。」

先「今は聞かんでええ、言う人もおるけどな…女の子2人がええんかな？」

私「いや、ほんまに服も貰ってどっちもあるし、どっちでもいいんです。」

先「でも名前とかも考えとかなあかんやろ、なんや、両方考えとくんか…」

と言いながら、どんどん股の部分の映像を拡大していく先生。
しまいには矢印のアイコンで「ここ、ここ」と言わんばかりに指さして…

「でも、もう付いてるもんは、隠されへんわ男の子や。」





聞かへんつもりやったのに～（笑）


でも、なんとなくそうかなって思ってたので、聞いたときは嬉しくてウルウルきてしまった


男の子
楽しみ♪
元気に産まれてきてね

出産〜分娩〜

そして「これは！」と思って助産師控え室？に。


さっきからウロウロしながら、何回か
「まだですかね～？めちゃくちゃ痛いんですけどね～？」

って言いにいくたびに

「まだまだ！歩いてるうちはまだ大丈夫！」
ってサラッと言われて帰されていた。



が、今度は必死に
「あの、一回だけ！ほんま一回だけ、子宮口どんだけ開いてるか見てもらえません？ほんまに、ほんまに産まれそうなんですよ」

と懇願。


ベテランぽい助産師さんが
「わかりました。けどね～まだそんな歩いてるうちはね～。前に見た開き加減からは何時間もかかりますよ～。」

とブツブツ言いながら、懐中電灯みたいなんをブラブラさせながら、ベッドまで一緒に歩いて行った。


よいしょ
とベッドに寝転がり、見てもらう。

「どうですかねー？」


「あかん！子宮口全開や！頭出てきてる！誰か、車椅子持ってきて！
お母さん、分娩台いきますね！」


「え？さっきまで歩いてたし、歩きますよ？」


「いや、車椅子で行きましょ。
あのね、 ひとつだけ、約束してほしいんです。
分娩台に上がるまで、ぜっっったいに、イキまんといてください！！」

そして車椅子に乗せられ、シャーっと分娩台に。


やっと終わる！
とにかく早く終わってくれ！

「会陰切開してもいいですか？」
と聞かれた時も、とにかく早く終わってくれるなら、してして。もういいわって感じだった。


ヨガをやってたからか、開脚も開き、呼吸長いので一回のいきみが長く、15分もたたない内に赤ちゃんはツルーンと産まれてきた。

すぐにへその緒が切られ、胸の上に乗せてもらった。


その時、赤ちゃんを見て、初めてすごい幸せな気持ちと感動が溢れてきて、

「あんたやったんか～。お腹におったんは」
と自然に声をかけた。

なんて可愛いの！

今までのしんどかった事も一瞬で消えてしまうほどの、可愛いらしさ
生臭くって、むくんでて、弱々しくって、本当に可愛いい！

最初、全然泣かないから、心配になったけど、お母さんのそばにいるから安心してるんだって。
体重計ったりする時は、離れてたから、泣いてた




分娩台の上で寝ている内に、旦那さんのいとこからのメールが届いた。



「ご先祖様に、感謝せよ！」




ほんまに、こうやって、みんな産まれてきたんやなぁ。
どんな偉ぶってる人も、政治家とかも、お母さんにこうやって、産んでもらったんやなぁ。


全てのお母さんに菓子折り配りたい！


そんな気分でした。



「お母さん、オシッコ、大丈夫ですか？尿瓶持ってきましたけど？」

「あ、さっき出産終わってから一回トイレ行きました。」

「えー！？あかんやん！1人で歩けたん？」


産後は、出血あったりでフラフラするし、骨盤もグラグラやから、立ち上がったらダメだったらしい。

ほんと、知らないことばかりの初産でした

次回は産後、出産について学んだことについて書いていきます。

読んでくださり、ありがとうございました◎

出産〜陣痛〜

忙しくしてるうちに、もう八か月に入っちゃった

そろそろ出産について書こう。


1人目、モモちゃんの出産は堺市の母乳育児・母子同室の病院でしました。


40週になっても、なかなか陣痛が起きなくて、40週5日の健診の日に、子宮の入り口をグリッと指で刺激するという「おまじない」をしてもらった。
（確か、41週かなんかになると、正常分娩にならないから、陣痛促進剤を使うとかなんとか言ってた気がする。）

おまじないは超痛くて、生理痛のめちゃくちゃ重い痛みみたいな感じが残る。
ビックリしすぎて怖い顔になってたらしく

「僕のこと、恨まんといてくださいよ～」
て言われた。


それが昼で、夜中の1時頃には規則的な陣痛が始まってた。
朝を待つのが怖いくらい、痛くなってきて、何分感覚とか計ってないけど、朝方にタクシーで病院に行った。

病院に行ったけど、私の陣痛はまだまだだったらしく、病院で風呂に入ったりして…
「こんなキレイだったら、まだまだですね！もっと色んな物もれたり、叫んだりしますから」
と看護婦さん。
これ以上痛くなるん？うそやろ？


朝、通常の診察時間になり先生が来て子宮口を見て
「旦那さんの実家が病院から近いんやったら、一回帰りましょうか」
て言われた。


「もうすでに陣痛の波が来たら立ち止まって動けないくらいになってるのに、こいつ、マジかよ？」
って思ってたのが顔に出てたらしく

「にらまんといてくださいよ～」
と笑って言われた。


一回帰って、食べれるうちに食べて体力を…とか言われたけど、ほんとそんな痛さじゃない。
ずっと仏間で横になってて、とにかく心細かった


病院に行っても、陣痛室というベッドが並んだ部屋に案内されて、
「じゃあ頑張ってください」
みたいな感じで、誰もそばで陣痛の乗り切り方を教えてくれたりしない。


これからどれくらいまで痛くなるのか？
本当にこんな痛くて大丈夫なのか？
痛くなったらどうしたらいいの？

とにかく不安と恐怖でいっぱいだった。


仏間でしばらく寝てたら、夕方頃に陣痛の質が変わってきた気がした。
痛みは朝の診察時からずっと同じような感じだったが、明らかに、なんか違う！


「もう一回、病院連れて行って。」
と車で病院へ
この頃から、なぜか、ずっと旦那さんの死んだおばあちゃん2人にお願いしてた。
「おばあちゃん、助けて」
仏間で寝てたからか？ なぜか死んだ実母より、会ったこともない2人を近くに感じていた。


病院について、また陣痛室へ。
普通はベッドの上で横になって、とか四つん這いで、とか言うけど、私は寝転んだら腰が痛くて、ウロウロ歩き回っていた
何回もトイレに行きたいような気がしてトイレに行ってて、陣痛が来たら

「う、うぉ～～～」

と低いうなり声を出してた。

全身の血がぞわぞわして、全てがリアルで、まるで死んでいくんじゃないかと思うくらいの疾走感の中、時間が過ぎていった。

その時、イキナリお腹の中が
「どぅるるるるん！」
という感じで回転し始めたような気がした。

明らかに、
何かが、
勝手に産まれようとしてる！

いや、赤ちゃんなんだけどね。


立って歩行器みたいなものにつかまってた私は、その
「どぅるるるるるん！」
っていうのがくるたびに

「うぉ～～おお？」
と、低いうなり声から 大丈夫か？というクエスチョンになるような、変な声を出していた。


もう、体が産もうとしてる！

ふんどし

１月に誕生日で、お祝いをもらった。
そのお祝いで、前からずっとほしかったふんどしを買いました


ふ…ふんどし[！？]


と驚かれる方も多いかもしれませんが、ワコールからも出てるんですよ、ふんどし◎


普通のパンツはゴムで股関節・鼠径部(そけいぶ)を締め付け、血流をさまたげるので、それでかなり免疫力が下がるようです[ガーン]

鼠径部には大きな血管が通っていて、股関節や鼠径部の流れが悪いと、体中の流れが悪くなり、冷えや内臓・生殖器の不調・免疫力の低下に繋がっていく。

Tバックも股関節解放にはいいのだけれど、冬は寒いし、やはり少し締め付けがあるかな[ショック！]

あと、素材もやっぱり自然なものが体にいいんだけど、パンツってけっこう化繊使ってるんだよね[砂時計]



だから[！！]
自然素材100%の[キラキラ]ふんどし[キラキラ]が、
ずっとずっとほしかったんです

こうやって書くと、変な女だな。
わはは。


でも、ふんどし昔ながらの

こういうふんどし ではないんですよ。

男の人なら、こういうふんどしもかっちょイイけど、やっぱり女の子だからね


そこで今日ご紹介するのはオシャレなふんどし屋さんhughugのふんどし。

1番最初にふんどし買うなら、絶対hughugのふんどしにしよう！とずっと心に決めてたふんどし屋さん。


http://yaplog.jp/hundoshihughug/


とにかくかわいい！
これで ふんどしで、自然素材だなんて、贅沢。
しかも手作り

私は茜染めのふんどしを注文しました。


そして、初めてふんどしを履いてみた感想は…

こ、こんなに締め付けないなんて

今日ほんとに履いてきたっけ？
パンツ履くの忘れてきちゃった？
と思うくらい、ストレスフリーすぎ。

横で紐を結ぶタイプだけど、トイレの時も普通のパンツみたいに上げ下ろしできます

着け心地はそんな感じ。

着けた効果は？
・朝、めっちゃ早く目が覚めるようになった。

・顔色がよくなった。(私、ファンデ塗らないので、めっちゃ助かる♪）

・心が穏やかになった。(これがなんか驚くほどの効果。穏やかというか、堂々とするし、優しい気持ち）


ふんどし屋さんのYちゃんが、落ち着いてて優しくて美しいのに、納得。


もう、普通のパンツは苦しくてはけない！(マタニティだし余計か)

ふんどし、オススメ

スプラウトサンドイッチ

サンドイッチがめっちゃ好きです。

色々挟むのも好きだけど、シンプルな野菜サンドがうまいきゅうりとマヨネーズのサンドイッチが1番よくするけど、可愛いスプラウトが手に入った時はスプラウトサンドにします


薄めの食パンを二枚重ねてトーストすると、外側はカリっと焼け、重なってるところはふわふわになる。
そのカリっとした方にバターを塗り、サンドイッチの内側にする。


ブロッコリースプラウトは根元を切り、バターを塗ったパンにのせる。
(私はスプラウトを洗いません)


ドレッシングをかける。
ラッキーガーデンのマスタードドレッシングがほんまに美味しいのでオススメhttp://www.luckygarden.jp/

なかったらマスタードとオリーブオイルと砂糖と塩、お好みのスパイスでもいけそう。

もう一枚ではさんで食べる。


六枚切りを二枚使って食べたけど…



もうひとサンド食べたい

妊婦の免罪符

妊婦には

「無性に○○が食べたい！」

という時がある。




夫に

「なんかめっちゃ○○が食べたいねん、買ってきてくれへん？」

と言うと

「出た出た、妊婦の免罪符」

と言われた。
妊婦の免罪符＝妊婦だからなんでも許されると思ってる、という意味らしい。


「何言うてんの？ただの食いしん坊じゃないで。
　妊婦は、体に足りない栄養を求めて試行錯誤してるねん！！」

と反論しても

「やれやれ…妊婦はまたそんなことばかり言って」

みたいな感じで済まされてしまった。


……






モモちゃんを妊娠してた頃。
あれは真夏、自転車で出勤中
毎日のようにこう思っていた
「ポテトサラダが食べたいな～…」



そんなある日、旦那さんの友達カップルが家に遊びに来て
生活の木で働いている彼女さんが
お土産にハーブコーディアルを持って来てくれた。

「妊婦さんは、ビタミンCがめっちゃ欠乏しやすいらしいよ」
とローズヒップのやつをくれた。

それを毎日飲み出してから…めちゃくちゃ調子が良くなりました
ビタミンCっていうのはストレスを緩和する働きもあるので
心がスゴく軽くなりました。

妊娠中は感覚が敏感になり、ストレスを受けやすい状態。
初産婦さんは特に、初めての妊娠・出産への不安もあるから
しっかりビタミンCをとってほしいな。


ポテトサラダの主原料となるジャガイモは熱に溶けないビタミンCを多く含んでいるので、それできっとポテトサラダを食べたかったんだな～と思った。
ポテトチップス食べたくなる人もいるみたいだし。

ビターなチョコレートが無性に食べたいと思った時は、
結局ココアの栄養に辿りついたり。



妊婦の体は、足りない栄養素をちゃんとわかってて、
「過去に食べた物」もちゃんと記憶してて、
その「過去に食べたもの」から足りない栄養素が入ってる食品を
ピックアップして、欲しているんだと私は思っている

だから自分の体の声を聞いて、本当に体が食べたいものを食べればいいのだ


さぁ妊婦よ！男性諸君の冷ややかな目なんて気にせずに、自分の身体に正直に食べたい物を食べ続けるのだ



でも、たまに体が食べたくないものを、頭が食べたいと思い込んでいることもあるから要注意です。
体が発してる情報と、頭が発してる情報を間違わないように
普段から体と向き合うヨガをすることを全ての女性にオススメしたいな





今回の妊娠で、かなりイイ感じなのが
ホメオパシーのkikiさんにオススメしてもらった

柿の葉茶

ビタミンCがたっぷりで、これを飲んだら、すっごい毎日が楽になった
味もそんなに癖がないし、ティーパックが10袋で1000円。
１袋で１リットルは作れるのでけっこう飲める。
私は天王寺の「近江の館」という店で購入しました。


妊婦の自分に、ご友人に、いかがでしょうか？

サツマイモ

サツマイモ
さつまいもは、柑橘類並にビタミンＣが多く、１本で１日の必要量をほぼ摂取できます。
食物繊維も豊富で、切った時に出る白い乳液みたいなヤラピンという成分が便を柔らかくし、便秘の予防に効果的です。
体内の余分な塩分を排出するカリウムやカルシウムなどのミネラル、ビタミンB1、ビタミンB6などのビタミンも含まれています。
また、玄米ご飯の２倍ものビタミンＥを含んでいて、ガン発生の原因の一つである、過酸化脂質の発生を抑えます。
サツマイモは、主成分が糖質で、味も甘いことから、太る食品と考えられがちですが、蒸したサツマイモとごはんのカロリーでは、サツマイモの方がカロリーはやや控えめ。しかも脂質はほとんど含まれず、栄養源となりながら太りにくく、また美容にも役立つ成分が含まれ、女性には心強い味方。





…ええとこしかないやん


無理やり短所探しても、急いで食べたら喉つまるくらいで、それも９割はこっちの過失やし。


ビタミンC豊富、塩分排出、甘いのに低カロリー、便秘にいいって…
妊婦のために生まれてきた食べ物やないかー


1人で昼ご飯すませる時なんて、ふかし芋で

うちは蓋つきフライパンにアルミホイル引いて、蓋をして20分くらい弱めの中火で焼き、焼き芋をよくします。


私が人生で1番感動した料理は、春菊とふかしたサツマイモで白和え。
白和えは水切りした木綿豆腐と塩、白練りゴマで和え衣を作ります。
そして最後にレーズンをトッピング
くせのある春菊の味と、優しいイモと、オシャレなレーズンが、本当に最高のコラボレーション
写真はレーズンをモモちゃんに食べられてしまい、無念のレーズン無し。

サツマイモの皮をむき、切って蒸して干したら干しいもに
保存できるし、栄養素もUP


皮はカレー粉と塩とゴマ油と黒ごまをまぶしてオーブンでカリカリせんべいに

揚げて食べても、大学芋にしても美味しいし、サツマイモ、妊婦の私の常備食です♪


昨日は天王寺公園で「芋の会」というイベントが行われて、参加してきました！
皆さんが作ってきてくれたのは

・里芋の春巻き
・かぼちゃとサツマイモのサラダと天然酵母パン
・芋餅(塩味・みたらし味）
・サツマイモのバター和え
・ジャガイモチヂミ
・安納芋プリン


どれも美味しくて、お腹の調子もすごい良くなりました◎
ごちそうさまでした♪

切り干し大根

切り干し大根

天日干しすることで生の大根にはない栄養素も含まれるようになり、通常の大根に比べてカルシウム、鉄分、ビタミンＢ１、ビタミンＢ２などの含有量が数倍も多くなり、栄養価も高くなっています。食物繊維も豊富な健康食品です。




切り干し大根は完全に妊婦の味方や。
いや、全ての女性の味方や！


カルシウムと食物繊維、鉄分
妊婦の欲しい栄養素の、宝石箱や～
(彦摩呂っぽく)



戻して刻んでサラダにすると酵素も取れる。コールスローに混ぜたりね


あと、戻して刻んで味噌汁の具に。


戻し汁も出汁に使える。
干し椎茸の戻し汁とあわせて、人参とかお揚げを入れて、切り干し大根の煮物を作って。

余ったらお焼きにしたり。



肉じゃがにいれたり、
ベジの人は肉を厚揚げにして、甘辛く肉じゃが風に炊いたら、めちゃ美味しいよ。

干したことによって、なんとも言えん旨みと甘みが…

戻す前の匂いが、つわりの時はきつかったけど、瓶にいれて保存すると、匂いも気にならない



切り干し大根、すごいやつやー

ヨガと瞑想

嵐の８週目を皮切りに
私の体の調子はどんどん悪くなっていきました。

10/5の骨盤ヨガを責任感というパワーで乗り切り
その後、先にも書いた風邪との長い日々が始まりました。

私が治っても、今度は旦那やモモちゃんが風邪を引いたり、と
今日まで、友人との約束はことごとくオジャンになりました

体調が治っても、車が混んでいたり、予定外のトラブルが起こったり。
一度　無理して友人の家に遊びに行った時は駐車禁止の切符を切られました。


これは何かの力が働いているな、と感じました。
「今は、外に出て行くのは控えた方がいいんだろうな」
漠然と、そう感じました。

１１週目～１３週目くらいの今が一番、流産しやすい時期だと言われています。
だからそういう不思議な力が働いているのかな？と思いましたが、モモちゃんとの外出なんかはすごくスムーズにできます。いったいどういう事なんだろう？とモヤモヤとしていました。


新月の前の日、瞑想していると
「自分の感覚にもっと耳をかたむけて。大切なのは自分の感覚。」
という感じがしました。

そして今朝、目が覚める時に、
「情報が氾濫してるから、なるべく情報をシャットアウトして」
という感覚と共に目が覚めました。



そして、目覚めから今までの時間をかけて
私は知らない内に情報に影響されたり、人と自分を比べていたのだな、と理解しました。


私の体が本当に感じてる事を大切にするために、
今、情報をシャットアウトしようとしてるんだわ。

妊婦の感覚はすごい研ぎ澄まされてて、タバコを何時間か前に吸った人が１m先にいるだけで気持ち悪くなるほど。その感覚で色んなものをキャッチしちゃったら、混乱するわな。
また書きたいと思ってますが、自宅出産を目指す私にとって、自分の感覚を感じることは何よりも大切なこと。




ヨガを初めてする生徒さんへの注意事項で
「周りの人と比べるのではなく、自分の体と向き合いながら」
と何の気なしに言ってたけど、日常生活では全然できてなかった。

アーサナという尺図で今の状況を見てみると、自分に集中する事ができない時は
目をつぶったり、１人でアーサナを行ったり、静かな場所に移動したりする。


だから今は、情報のシャットアウトと静かな生活。
なるべく人に会わずに過ごす事が自分には必要なんだな、と思った。




～比較について～
～クリシュナムルティとジョンフレンドからの学び～

私達は常に比較をして物事を判断しようとします。
例えば、「寒いな～」という時。
温度というのは比較の中にあります。
～より寒い。から寒い、と感じる事ができるのです。
比較は時間の中にあります。
過去の「温かい」という経験の記憶・情報と比べて
「寒い」と「思う」のです。

「思う」のと「感じる」のは違います。
「比較」とか「思う」は二元的なものです。
それはすでに過去になっています。
「感じる」は「今」にあります。リアルタイムでそこには分離がありません。
今、感じたものを
ジャッジ・分析・比較して「思う」頃には古くなっています。
ヨガと瞑想のキーワードは「今、ここに」。
「今」という瞬間の感覚を全神経を集中して感じる事が
心を無にするための鍵となります。

嵐の８週目

9/26(月）
打ち合わせランチ会・ムビラライブのため、レトルトのタイカレーを作っていった。
モモちゃんのはココナッツミルクで薄めたやつを用意しておいた。
でも、やっぱり辛さが残ってて、食べられなかったみたい

少しだけカレーを食べ、サラダとか、他のものを食べたらしい。


9/27（火）
朝はおにぎり。

今日はモモちゃん七五三の衣装合わせ。
昼ご飯に昨日のカレーを食べて出かける。モモちゃんには他のものを作ったけど、私がカレーを食べてたら少し食べたいと言って食べた。

お店にいき、いくつか着物を試着した。


私はピンクや赤、白などを薦めて試着させたのだが、モモちゃんは青の着物に目をつけ、試着したいと言い出す。
着てみると、確かに元気なモモちゃんらしい着物だ。

本人も「これ、オバサンみたいやねー」と謎のコメントをしながら喜んでいる。

キャラ的にも、ええか、青で。
とあっさり決めて帰った。


夜ごはんはビビンバを作って食べた。
家族のには豚バラものせたのだか、それがかなり臭く感じた。

お風呂に入ってる時、モモちゃんが
「お首かゆ～い」
と言っていて、ちょっと暑い日やったから、汗かいたんかな？と不思議に思った。


少し寒くなってきたので、秋布団を押し入れから出して寝た。



そして、次の日の朝。



寝室と別の部屋で瞑想してると、モモちゃんが起きてきた。

モモちゃんを見てビックリ
顔がパンパンに腫れ上がっている。


ビビンバ、塩多かった？
そんなことないはず…


よく見てみると、お腹に虫に刺されたような跡が何個もある。


ダニや…秋布団か？


すぐに旦那を起こして状況を説明。
急いで布団を干し、寝室に掃除機かけて、

でも待てよ、七五三の着物も試着したぞ…？

昨日モモちゃんが着てた服を全部 除菌つけおき。


それから近所の病院に行った。
病院の先生に診てもらうと、一目みて
「蕁麻疹やな。原因はわからんわ。」
の一言だった。
薬はもらわなかった。

「病院行ったからドーナツ買ってくれ」
と言うほど食欲にも異常なし。
自然に蕁麻疹がおさまるのを待つか…




ついでに区役所に行って、妊娠届けを出す。区役所の保健センターには看護師さんがいて、モモちゃんをみて。


「あら、何食べたん？」


と聞かれた。


「食べ物？ダニに刺されたみたいなんですけど…病院の先生も、原因はわからんて言うてて…」


「何回か同じ物食べた時に蕁麻疹でないと、原因は特定できへんのよ。でもダニじゃないよ。これは食べ物やで」


そうなんや！
昨日食べたものて…ビビンバ？
豚バラ臭かったし。。


食べ物という可能性を発見し、帰宅。
モモちゃんは熱っぽくて機嫌も悪い。
かわいそうなモモちゃん。
なんやろ、何が原因なんやろ…



ハッ
カレーや…


ふと気づいてしまった。

１歳の時にも、ナツメグというスパイスで軽い蕁麻疹が出たことがある。
その時は、すぐナツメグが原因と気づいたので病院の先生が薬を出してくれた。


でも昨日、ホメオパシーの話を聞いたばかりだったし、モモちゃんに皮膚以外の症状(呼吸困難など)は見当たらなかったから、直感で、これは皮膚症状で出したがってるパターンのやつや！と感じた。
薬で抑えたら、器官に症状が残るかも。

私も仕事を休んでいるし、ゆっくりモモちゃんの症状に付き合ってみようと決めた。



モモちゃん、はなうたとかputtuとか、ちゃんとしたお店で食べた手作りのカレーはなんともなかったのに。やっぱり手作りのものじゃないとだめだな。安全じゃないもの食べさせて、ごめんねモモちゃん。お腹の赤ちゃん。


２日目になり

症状はどんどんヒドくなる。
かわいそうで私も旦那も全然モモちゃんが悪さしても怒らない。

江坂までホメオパシーのレメディーを買いにいこうかと、何度も迷った。
でも、調子悪いモモちゃんを連れて、そんな遠くまで行けないし。。。


もうモモちゃんの自然治癒力を信じるしかない！
あんたなら、絶対治せるよ！がんばれ！！







３日目になって、だんだんと症状は治まってきた。
おじいちゃんとおばあちゃんがお見舞いにきてくれて
元気になるお水をもってきてくれた。

４日目になると、すっかりキレイな顔に戻った。
ありがとうモモちゃん！よくがんばった！
ありがとうモモちゃんの体！
ありがとう元気になるお水！
ありがとう！ありがとう！
何にでも感謝できる気分だ。




やっぱり、自分の力で解毒することができるんや。
こんなちっちゃい子でも。

子どもの力を信じてあげることって、とっても難しい事だとおもった。
忍耐もいるし、見たくない現実も見なきゃならないし。
手助けしてあげたくても、我慢しなきゃならないし。
自分ならイケルイケルって思う事も
自分じゃないから、大丈夫かな？って思っちゃう。


信じて、見守る。
ほんとにほんとに難しいことだ。