誕生日
2011年03月17日 テーマ:☆hal's blog☆年齢だけはすっかり大人です。
11日の地震発生から6日。
ニュースを見ると辛くて、でも情報は必要で、色んな感情になりながら過ごしていました。
様々な情報が交錯する中、安易に言葉を発するのも怖かったのですが、今までのこと、思ったことを書こうと思います。
地震発生時、私は母と買い物に出掛けて帰ってきた直後で、丁度自宅に着いたところでした。
ガンッという大きな音がして、直後に大きく揺れはじめました。
家具が移動し、物が落ちて、どうしたらいいのか分からず、買い物袋を持ったまましゃがむことも出来ず、必死でつかまり立ちをしていました。
うちは18階なのですが、高層階なのもあって物凄い横揺れで、恐ろしくなる程のギシギシという軋み音もして、もし建物が崩れたらどうしよう、という思いでいっぱいになり、汗でびっしょりになりました。
あまりにも長い揺れ、ただただ必死にそこにいるのが精一杯の中、母から電話が来ました。
「大丈夫!?あんた今どこにいるの!?」
私は家だと伝え、母にも同じ質問をすると、母はマンションに着いてエレベーターに乗ろうとした直前だったと言いました。
まだ揺れがおさまらない中、私は母がエレベーターに乗る前で良かったと思い涙が出ました。
そしてもしかしたら私も、もう少し帰宅が遅ければエレベーターの中だったんだと思い、体が震えました。
電話を切る頃には揺れはおさまっていました。
すぐ主人に電話をしましたが、もう携帯は電話もメールも繋がりませんでした。
不安に思い、とても心配しましたが、丁度出先で外にいて、連絡がつかなくて心配になり、すぐタクシーに乗って戻った、と家に帰ってきました。
私は安堵し、感謝しました。
18階まで階段を駆け上がった主人は汗だくでした。
私もそのままの格好だったので、風邪をひいたら困ると、ふたりで着替えました。
それからも大きな揺れの余震が幾度かあり、その度に不安でしたが、主人がいるという心強さと、母への連絡も固定電話なら可能だったので、落ち着いて対応することが出来ました。
次の日、近所の大型スーパーには人が殺到していました。
もうこの時点で、お水、お米、カップ麺類等のインスタント食品と、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどは売り切れていました。もちろん全ての防災品も皆無でした。
私は野菜やお肉を少し買いましたが、こんなにも買い占めがひどい状態だとは思っていませんでした。
月曜になり改めて行ってみると、更に何もない状態でした。
その後も状況は変わりません。
入荷も遅れているんだと思います。もしかしたら出来ないのかもしれません。
だけどニュースで見る以上のことが実際におきています。
地震がおきる前、私はたまたま買い物を多めにしていたので、少ないながらも我が家では大きな問題はありませんが、本当に必要な方はかなり困っているのではないかと思います。
そして被災地においては、ニュースで見る比じゃないことが実際おきている。
本当に心苦しく、胸が締め付けられる思いです。
ここ数日、色々思うことがありましたが、私には何の力もなく、ただほんの少しの募金と、出来る限りの節電と、あとは祈ることしか出来ませんでした。
ただただ、無事を祈っているだけです。
ただ漠然と、みんな無事に、と願うだけ。
天災は、誰のせいでもない。
被災された方々を救いたい、何か助けになりたい、という思いは皆同じだと思います。
だけど正義感だけあっても実際どうにもならないと思う。
妙な正義感で動くより、今自分たちが本当にすべきことを見極めて実行することが大切だと思います。
敢えて『何もしない』ことも、選択肢のひとつだと思っています。
日々、原発も大きく取り上げられ、不安が募るばかりですが、怖いのはみんな一緒なはずです。
それに原発は、事故でも、ミスがあったわけでもない。
地震と地震による津波の影響での非常事態で、それこそ被災地の被災された方々が、命がけで対処されている。
毎日湯水のように使う電気の使い道を見直したり改めたりするのは素晴らしいことですが、今ここで原発は危険だ、原発を止めろ、と責めたてるのは道理が違うのではないかと思ってしまいます。
これも同じく、被害が拡大しないようにと祈るばかりです。
祖母が住む実家の秋田でも停電があったり、食べ物もないがとにかくガソリンがなく本当に移動が出来ずにいて、買い物にも行けない状態だそうです。
心配なのですが、それでも祖母が「大丈夫だぁ」と言っているのがすごく響きました。
大丈夫、だいじょうぶ。
いっぱい不安はあります。
でもきっと、大丈夫。
そう思ってれば絶対大丈夫な気がします。
みんなで声を掛け合えば、大丈夫。
そう信じています。
今日、私は誕生日。
主人がレストランを予約してくれました。
素直に、心から、嬉しいと思いました。
hal


























































