宙組ベルばらの千秋楽を観劇
観劇前は、ベルばらは食傷気味と思っていましたが、見終わってみると独特の満足感があり、やはり名作でしたテルさんのオスカルは劇画から抜け出してきたような美しさで、あまりに素敵過ぎてオペラグラスを手放せませんでしたアンドレが銃弾に倒れた時の「私のアンドレ!」と泣き叫ぶオスカルは凛々しさの中にも恋する一人の女。「シトワイヤン、行こう~!」と悲しみをこらえて魂の叫び。バラのタンゴではマーメイドのような妖艶さ、一転してタキシードに長い髪を結んだ伯爵のような麗人。今が旬のテルさんには目がくぎ付けで、次で退団とは、本当に惜しまれます今日のアンドレはまなとさん。一途に泥臭くオスカルを思う、男っぽく包容力のあるアンドレが秀逸宙組の生徒さんの熱演で、素敵なベルばらを堪能しました6名の方が今日で宝塚を卒業されました緑の袴で大階段を降りてお辞儀をするジェンヌさんの姿勢は、いつもながらその形の美しさに見とれるばかりです。客席から大きな声援に送られた一原けいさん。可愛いピティパット、守ってあげたくなるオスカルの乳母など、脇を素敵に固めて下さいました。長い間、ありがとうございました退団される皆様の新しい人生が幸せにあふれていますようにAndroid携帯からの投稿