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このところ、株式市場ではスマートフォン関連が注目を集めている。先日も日経紙でグリー(3632)、ディー・エヌ・エー(2432)などのSNS関連やエイチアイ(3849)、スクエア・エニックス(9684)、コーエーテクモ(3635)などのアプリやゲーム関連の名前が挙がっていた。


私はスマートフォンに関して、当初、何となく漠然と、いわゆる従来型の携帯電話(フィーチャーフォン、またはガラケーと呼ばれる)の市場がスマートフォンに変わるだけと考えていた。それにしては今年に入ってネット企業がいやにスマートフォンに目の色を変えているという印象があった。


そして、今回、ネット企業の説明会を回っていて一番感じたことは、スマートフォン関連市場のポテンシャルの想像以上の大きさである。


まずは単純に考えて、今、従来型の携帯を使っている人がすべてスマホに変えたとしても別の市場ができて、前の市場がなくなるだけくらいに考えていた。しかし、実際は従来の携帯とスマホでは情報処理量が全く異なるため、スマホからのネットへのアクセスは格段に増えることになる。


それは単にパソコン+従来型携帯のアクセス数に代替するということではないようだ。つまり、スマホの登場によってこれまではネットへのアクセスがなかったシチュエーションでのネットへのアクセスが格段に増えるということである。


そのため、ネット市場自体がスマホによって急拡大し、新たなビジネスチャンスが生まれるので、ネット企業が目の色を変えているようだ。


さらにもう一点大きなものが、スマホの登場によって、日本のネット企業の対象市場がいきなり海外に広がるということもある。


従来の携帯はフィーチャーフォンとかガラケーと呼ばれている。フィーチャーフォンは多機能携帯くらいの意味だが、ガラケーはガラパゴス携帯ということらしい。特にガラケーが典型的に示しているのだが、もうとにかく携帯にいろんな機能を詰め込んでいるのが日本の携帯である。


こんな国は世界にはなくて、それゆえガラパゴスと呼ばれていて、日本の携帯メーカーは世界ではほぼ全滅である。そのため、日本の携帯電話に対応したアプリやゲームはそのままでは日本でしか通用しないのである。


しかし、スマホであればソフトは世界共通であるから、言語さえ直せば世界に通用するということだ。だから、ネット企業が血眼になっているのだということがわかった。


もちろん、これは今までゲームを手掛けていたからこれからも勝てるという意味とは全く異なる。一例として、アドウェイズ(2498)の説明会での社長とのやりとりを示そう。


同社は携帯アフィリエイトのトップ企業であり、アフィリエイトビジネスでも今後はスマホに注力していくことになる。ところが、なぜかスマホのアプリで同社の中国子会社が開発した「カイブツクロニクル」が大ヒットしているという話が中心であった。


どうもピンとこなかったのだが、どうやら一つはアプリには大チャンスがあると考えているようだ。つまり、全く新しい市場であるから、未だ混沌としているのでそこにチャンスを見出しているということだ。


会社側が言った数字であるので、数字自体を私が確認したわけではないが、今のアプリ売上は、サイバーエージェント(4751)が17億円、ドリコム(3793)が7.5億円、ケイブ(3860)が3億円で、アドウェイズが3億円という表現であった。


ただし、これは四半期の売上のようだが、他社の分は必ずしもスマホ向けアプリという数字ではないと考えられる。たとえばサイバーの四半期売上高17億円というのは、フィーチャーフォン中心のゲームであり、スマホ向けはこれからのはず。


要するになにもないところに市場ができたので、さまざまなフィールドの企業が入り乱れて参入し、今のところどんぐりの背比べといったところではないだろうか。


そうは言ってもそもそもグリーやディー・エヌ・エーがあれだけ儲かっているSNSも数年前にはほとんど市場はなかったわけであり、それほどネットの世界はあっという間に稼げる市場ができ、あっという間に覇権が決定されてしまうということであろう。


その覇権の行方は当事者でもなかなか簡単には予想しがたいものである。


さて、その中でASP各社の状況を見ると、各社ともやはりスマホに力を入れている。アプリに本格的に注力するアドウェイズはやや毛色が違うが、ファンコミュニケーションズ(2461)、インタースペース(2122)などもスマホに注力している。


ただし、各社口をそろえるのは、スマホに費用はかかっているし、今後もかけるが、収益化はしばらく先という点で一致している。


新規増加=販売台数では急成長しているが、アフィリエイトの対象市場は累積台数であるので、スマホは依然、フィーチャーフォン、PCより圧倒的に累積台数が少ないわけであるので当然であろう。


しかし、アフィリエイトにとっても新しく生まれる市場と言え、既存市場で付けにくい差をここで付けたいという思いは強い。また、各社が考えているのはやや携帯やPCとは異なり、アプリが新たなメディアということになるので、アフィリエイトの手法でアプリを持つ企業にキャッシュ化の道をつけるもののようである。


市場自体が生まれたばかりであり、そこでの競争状況も群雄割拠の状況であることから、現時点で何らかの結論があるわけではないが、今後もスマホ関連のビジネスには関心を注いでいきたい。


なお、当ブログではASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に注目しており、分析記事を掲載している。

http://ameblo.jp/halariga/entry-10889520796.html

http://ameblo.jp/halariga/entry-10892453661.html


 

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