Thu, September 29, 2011

キネマの神様

テーマ:小説・本
久しぶりに小説を読んだ。原田マハの『キネマの神様』という本だ。映画ファンなら、このタイトルを見ただけで、興味をそそられるだろう。内容もタイトル通り、映画館に存在するであろうキネマの神様に対する、すなわち映画館で映画を見ることへの感謝とすばらしさを訴える内容になっている。
驚かされるのは本編で語られる映画批評である。これが映画ファンにはたまらない。まさに映画ファンの気持ちを代弁しているような内容でうれしくなる。
もちろんこれを書いているのは筆者本人である訳だが、これだけの映画に関する内容を複数の見方で語れるということは、筆者自身が相当の映画好きでなければかけるはずはない。
そして、映画というものが、人生を豊かにしてくれる最高の娯楽?いや『最高の芸術』であることを改めて実感させられるのだ。
物語の展開もおもしろく、映画ファンでなくても楽しめる内容だが、映画ファンなら、よりいっそうこの世界に共感し、感動の涙を流すこと請け合いです。

この作品映画化されないかなあ。されないほうがいいか。

キネマの神様/原田 マハ

¥1,850
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カフーを待ちわびて/原田 マハ

¥1,470
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Wed, July 13, 2011

前に進む力

テーマ:小説・本
久しぶりにオススメしたい本がある。それは、グラミー賞を受賞したヴァンガード・ジャズ・オーケストラのリーダーでバス・トロンボーン奏者のダグラス・パーヴァイアンス著の「前に進む力」という本だ。この本はジャンルとしては自己啓発本の部類に入るのかもしれないが、基本的には彼の半生を振り返った人生の指南書といえるものである。
内容は、自己実現から始まる人生を豊かに前向きに生きる生き方を筆者の音楽人生のなかから読み取っていく内容になっていて、これがとても具体的でわかりやすい。
筆者は以前このブログでも紹介した「7つの習慣」や「起きていることはすべて正しい」などの名著に通じるような人生哲学を自らの経験から見いだしており、本書で書かれているエピソードもとても興味深く、リアリティがある。
遊べる本屋ヴィレッジヴァンガードの菊地会長が推薦しているのもうなずける。(★★★★★)

◎Blue note TOKYOでの紹介
◎VJOオフィシャルサイト

前に進む力/ダグラス・パーヴァイアンス

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Monday Night Live At The Village Vanguard/The Vanguard Jazz Orchestra

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Fri, May 20, 2011

博報堂スタイル

テーマ:小説・本
プロフェッショナルプレゼンなど博報堂関連の良い本が出ている。今回紹介したいのは、「博報堂スタイル」という本。発想職人のスピリットとサブタイトルが付いているこの本は、博報堂の元制作部長、高橋宣行氏による、博報堂イズムを解説した本だ。
ご存知のように、博報堂は広告代理店では不動の第二位として強いブランドを確立している。このブランドを気づきあげたのは、博報堂が考える広告代理店のポリシー、ビジョン、広告とは何なのか?という事が見事に組織的に展開され、社員全体に博報堂イズムが浸透していることにあると、この本を読んで感じた。
博報堂といえば、博報堂生活総合研究所やMDU(マーケティング・デザイン・ユニット)、AE制など、独自の企業体制を確立していることでも知られているが、本著作ではどうして、このような体制ができたかが、非常に興味深く書かれている。中でも最も気になったのが、「情報と知識と知恵」の関連性である。
すべてのアイデアやコンセプトはすべてこの三つが重なりあって生まれる。
なるほど、それぞれの意味の関係性を考えると、まったくもってそのとおりであると思う。
博報堂スタイル/高橋 宣行

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プロフェッショナルプレゼン。 相手の納得をつくるプレゼンテーションの戦い方。/小沢 正光

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Fri, January 14, 2011

7つの習慣

テーマ:小説・本
『7つの習慣』を読んでみた。最近、この本を題材とした特集などもではじめているようだが、それなりの影響力がある書籍だと思う。ビジネス書、自己啓発関係の書籍をいろいろ読んできたが、それらの内容を総括するような、それらを実施するための原理、原則的な内容が実に論理的に整理され、まとめられている。
自己の独立があって、依存から私的成功による自立、自立から公的成功による相互依存へ、社会的な人間として成功するため、幸せになるための努力、習慣が一貫した流れで解説してある。
この原理、原則を理解していかに自分の人生のステージで役立てるかは、人それぞれであるが、すべての人に当てはめることができる哲学的な要素がある。それは、筆者の個人的な経験や、実践により実証している。『7つの習慣』ずっと手元においておきたい書籍の一冊になった。

7つの習慣―成功には原則があった!/スティーブン・R. コヴィー

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Wed, March 03, 2010

MY本棚

テーマ:小説・本

芸術に恋して★Blog★-my本棚
MY本棚を作ってみた。自分の読んだ本を電子本棚にするサービスもちょこちょこ増えてきた気がしますが、私は「ブクログ」というサービスを利用してみることにした。
とりあえず、何冊か読んでよかった本を登録し、マイページに登録し、せっかくなのでブログパーツも作ってみた。
(このページの右下に添付)タグ付けやコメントも登録できるので、手軽な読書ノートとしても使える。
その他にもネット機能としてモバイル、ツイッター、アマゾンアフィリエイトの設定もできるので、利便性も高い。
コンセプトはお薦め本のシェアや、情報共有などで、WEB機能をうまく取り込んだ興味深いビジネスモデルになっている。

⇒haruto009の本棚


Sun, February 21, 2010

【書籍】プロフェッショナルたちの脳活用法

テーマ:小説・本
NHKの人気番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」。この番組の100回記念スペシャルとして放送された「プロに学べ!脳活用法スペシャル」をまとめた書籍が「プロフェッショナルたちの脳活用法」だ。
実際この放送を見て、「これは永久保存版だなあ」と思うくらい内容が濃かった。司会の茂木健一郎が脳科学者の視点からプロフェッショナル達との対談の中で見いだした共通性を分析、体系化して解説している。
内容も
■ひらめきの極意~プロに学ぶアイデア発送法
■プレッシャー克服法~プロに学ぶ難関突破の秘訣
■やる気を高める~プロの学モチベーションアップ法
■創造性を豊かにする~プロに学ぶ仕事を楽しむ方法
■制約との付き合い方~プロの学ぶ現代社会における思考法

など、現代社会で生きる為にとても大切な項目で、プロの発言を交えながらわかりやすく解説している。
おすすめの一冊です。

プロフェッショナルたちの脳活用法 (生活人新書)/茂木 健一郎
¥735
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プロフェッショナル仕事の流儀(10巻セット)/著者不明

¥10,500
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Thu, January 07, 2010

懐かしい日本の言葉

テーマ:小説・本
ちょっと興味深い書籍を見つけた。宣伝会議が出している「懐かしい日本の言葉」という本だ。よく聞くけど本当の意味をわからずに間違った使い方をしている言葉がいかに多いことか。この本を読むとそのことを思い知らされる。
たとえば、会計時の「おあいそ」という言葉をよくつかうが実はこの台詞、お店に対してとても失礼な言い方だったのだ。そのほかにも、「ちちんぷいぷい」なまじない用語の意味など、口語として使われている懐かしい日本語がキーワード単位で掲載されている。読む辞書として楽しめる本である。

懐かしい日本の言葉ミニ辞典―NPO直伝塾プロデュース・レッドブック/藤岡 和賀夫
¥630
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続 懐かしい日本の言葉ミニ辞典―NPO直伝塾プロデュースレッドブック/藤岡 和賀夫

¥630
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Sat, July 04, 2009

旅する力 深夜特急ノート

テーマ:小説・本
私が深夜特急を読んだのは今から10年ほど前の事になるだろうか、大沢たかお主演のテレビドラマでこの本の事を知り、それから文庫で1から6までを一気に読んだ。旅は昔から好きだったが、この本の影響からか、その後一人旅をすることが増えたようなきがする。
この沢木耕太郎の「旅する力 深夜特急ノート 」は筆者と旅の関わりから、深夜特急のユーラシア大陸の旅のいきさつと、深夜特急という小説が出来上がるまでの記録、そして筆者にとっての旅についての思いをエッセイとしてまとめたものだ。
旅というのは自分と向き合う事であり、自分をためす場である。なにがおこるかわからない、むこうからやってくる旅、こちらから行かなければなにも始まらない旅、彼の経験から発せられる旅についての話は説得力がある。
現在もこの本のファンが多く、この本を読んで同じようにユーラシアを旅する若者がいるという話はよく聞く話であるが、それだけこの作品には多くの人が共感し人生を感じるのだろう。
こんどは単行本でもう一度深夜特急を読み返したくなった。
旅する力―深夜特急ノート/沢木 耕太郎
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深夜特急〈第一便〉黄金宮殿/沢木 耕太郎
¥1,575
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深夜特急〈第二便〉ペルシャの風/沢木 耕太郎
¥1,575
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飛光よ、飛光よ (深夜特急)/沢木 耕太郎

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劇的紀行 深夜特急 [DVD]
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Wed, January 14, 2009

すべては音楽から生まれる

テーマ:小説・本
茂木健一郎さんの本が最近よく目に付くが、「すべては音楽から生まれる」もそういった著書の中の一つだ。脳科学者である茂木さんの著書は当然のことながら、脳科学的な視点での彼の志向に興味を持つのだろう。経験や歴史的な事実からの推察だけではない、科学的な裏付けをふまえてそれぞれの事項が語られるのが特長である。特に今回紹介する著作は「音楽」がテーマとなっている。最初は「脳科学と音楽?」と思ったが、音楽が人間の人格や情緒の形成、生き方までに影響を及ぼすものであるとこの本は言っている。モーツァルト、ベートーベン、シューベルトなどのクラシックの話から、音楽を聞くこと、音楽を演奏すること、ライブに参加する事の意義などが、脳科学的な視点も含めて語られていた。
すべては音楽から生まれる (PHP新書)/茂木 健一郎
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「脳にいいこと」だけをやりなさい!/マーシー・シャイモフ
¥1,470
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Wed, December 24, 2008

【映画】K-20 怪人二十面相・伝

テーマ:小説・本

芸術に恋して★Blog★-k-20
小学校のころ、図書館で一番借りて読んだ本が、江戸川乱シリーズだ。明智小五郎、小林少年、少年探偵団、怪人二十面相など、とても懐かしい響きに感じられる。『K-20 怪人二十面相・伝 』はALWAYSのスタッフが制作したという事もあって、それなりに期待して見に行った。
今回の作品はそれぞれのキャラクターのおもしろさもさることながら、いろいろな映画の趣向をいろいろこらしている。
まずはVFX。1949年、帝都という仮想都市の世界をみごとなVFXでリアルに表現している。これはかなり完成度が高いとおもった。それから金城武演じる主人公平吉のヤマカシのような、ビルからビルへと飛び移るシーンやジャッキーチェンのように怪人二十面相と戦うアクションシーンもかなり見応えがある。そして、怪人二十面相と明智小五郎のストーリーにサーカス団が巻き込まれていくところも、ナイトライダーのようでおもしろい。
全体的にテンポもよく、映画のおもしろい要素をふんだんに盛り込んだ作品になっていてとても痛快でおもしろかった。(★★★☆)

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