【映画】SPRIT

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多重人格の小説といえば、24人のビリー・ミリガンを思い出させるが、このスプリットも同様に23人+1人の24の多重人格者を取り扱っている。俯瞰で見ると、23人と女子高生3人の対立構造が基本になっており、ここで演じられる精神的な駆け引きがこの映画の見所の一つとなっている。


多重人格者役のジェームス・マカヴォイ(ケビン役)の演技が素晴らしいのは言うまでもないが、私としては、彼以上にケイシー役のアニア・テイラーに注目したい。どことなくビョークとイメージが似ているような気がするが、彼女の高い集中力と落ち着いた演技は、見ている側を一気に映画に引き込む力を持っている。

 

24人目の人格が現れる時、物語は一気にクライマックスへ向かう。これは現実的にありうる事なのか?この辺りのまとめ方は実にシャラマン監督らしい。(★★★★)

 

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