真実は小説より奇なり。このような事実を見せられると、なにも言う事ができない。ただ、主人公の運命と現実を目の当たりにするだけだ。映画ライオンは、インドで迷子になった少年が、運良くオーストラリアの養子に迎え入れられ、大人になり本当の家族に会いにいく話である。結末は映画を見る前から分かっているが、主人公サルーの人生を映画とともに歩んでいくと、いつのまにか彼の共感し、いっしょにその人生を生きているような錯覚に陥る。どうしてこんな事になってしまったのか?現在でも8万人の身寄りの無い子供達が存在する厳しい現実やどうする事もできない状況に心が痛む。生みの親、育ての親、サルーにとってはどりらも大切な家族だ。懐かしい風景が記憶とともに蘇りただ、その現実を受け止める。(★★★★)

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