【映画】エクス・マキナ

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AI元年といわれた2016年、エクス・マキナは今旬のテーマを扱ったSFホラーだ。設定は、人が容易に立ち入る事ができない研究施設で行われるAI実験であり、その閉塞的な世界は映画シャイニングを思い起こさせる。無機質な建物、ガラス張りの壁などは、ガタカのようだ。ここで行われるAI実験はAI自身が思考する事ができるかという点であり、実験者ケイレブとエヴァ(AIロボット)との情緒的な繋がりのようなところまで踏み込んでいるところが興味深い。そしてなんといっても目を引かれるのはエヴァの異様な美しさだ。CGで合成された映像は自然で違和感が無い。AIというとスピルバークのAIを思い出すが、それとは全く違った意味で人間を超える世界が描かれているように思う。

近い将来、ロボット(AI)は人間にとってどのような存在になっていくのだろうか?

ラストの展開は衝撃的で、心理的な恐怖感を感じる。

 

エクス・マキナは「機械仕掛けの神」の意味。(★★★★)

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