昨日の奨励会三段リーグ最終日は、佐々木勇気三段が見事2連勝を飾り、唯ひとり14勝4敗で、文句なしの第1位。
四段昇段を決めてくれました。
佐々木勇気四段、おめでとうございます!!
前回のエントリーで15歳、と書きましたが、8月がお誕生日なので、満16歳1ヶ月での昇段だそうです。失礼いたしました。
今日の柏教室での石田先生、さぞや興奮されていらっしゃるかと思いきや、ほっとひと安心の様子。
師匠にも相当のプレッシャーがかかっていたことがうかがい知れました。
「勇気にとってはここはまだ通過点ですから。」と石田先生。
そうやってさらに期待されるのも、天才ならではの宿命が故、つらいところだと思いますが、これからのさらなるご活躍を楽しみに応援したいと思います。
柏でいつものように子どもたちの指導対局にあたる石田先生。
年長の男の子との対局中に、
「勇気のことを思い出すよ。あいつもこれくらいから将棋を始めたんですよ」
と何度も繰り返され、感慨深げでした。
厳しい世界だからこそ、師弟の関係というのはハタからみても素晴らしいものですね。