「箔のちから」ブログをはじめました。
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2016-07-11 11:05:01

安原新第5工場 工事の安全を祈願して地鎮祭を行いました

テーマ:ブログ

79日大安の日に、新しい工場の地鎮祭を行いました。


地鎮祭1


当日はあいにくの雨模様でしたが、古来から「雨降って地固まる」といわれるように、地鎮祭の雨は縁起が良いとされるそうです。施行いただく株式会社トーケンの根上健正社長様をはじめ約40名の皆さまに出席賜り、工事の安全を祈願しました。


地鎮祭2


地鎮祭に先立ち、本社にて調印式も執り行いました。伝統産業がこの先、どのように生きのびていくかのモデルケースともなる新しい拠点づくりに責任を感じながら調印いたしました。箔一にとってこれが大きな転機となっていきます。


調印式2


調印式1


調印式3

続いて営まれた神事では、株式会社トーケン根上社長、設計者である山岸建築設計事務所の山岸社長様とともに鍬入れを行い、玉串を捧げ、工事の安全を祈りました。


地鎮祭4

新工場は箔一にとって、新たな生産のステップとしての増産はもちろん、“集う場”として社員とパートナーの顔を合わせる場、外注先様や仕入先様とのコミュニケーションの場、さらには工芸、建材、美粧、箔食材の各部門が一緒にアイデアを出し合える場になると確信しています。


地鎮祭6

新工場建設に合わせ、既存の4工場も改修し、行政やデザイン・ものづくり関係者に現場を確認いただける見学エリアを設けることで、我々がこれまで努力してきた成果をお客様に伝える大きな役割を担うものづくりの現場になっていきます。


地鎮祭5


クリエイターが刺激を受けてものづくりのアイデアが増幅するよう、新しい可能性を創出する拠点になることを期待してます。“器”が変わるだけでは意味がありません。私ども箔一の社員一人ひとりが意識を新たに、次のステップへと心をひとつにして邁進して参ります。


地鎮祭8


地鎮祭9


地鎮祭7

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2016-06-22 09:02:02

「伝統産業の生き残り術 ~金沢箔の継承と革新~」 金沢への報奨旅行の皆さんに講演

テーマ:日々の出来ごと
法人会青年部会の会長を務めさせていただいていた経緯で、福利厚生の推進にご尽力いただいているアフラックさん(アメリカンファミリー生命保険会社)より記念講演の依頼を受けました。
今回、研修会と成績優秀者の表彰式が金沢市で行われ、席上、「伝統産業の生き残り術 ~金沢箔の継承と革新~」と題してお話しする機会を得ました。

アフラック1


式典は全国のアフラック代理店のうち、顕著な成績を納められたメンバーの顕彰と、報奨旅行を兼ねて行われたものです。全国から集まった130人の皆さまを前に、金沢箔を知ってもらい、伝統産業をいかに継承していくか、そのためにはどのようにして革新を進めるべきかというテーマに沿って約1時間にわたり、紹介させていただきました。

アフラック3


会場となった金沢東急ホテルは、ちょうど昨年、施設の改修に伴ってホテルの入口、ラウンジなどを箔一で金箔を使った内装工事を担当させていただきましたので、皆さまにも目で見て感じていただくことができました。

東急ホテル1

東急ホテル2


ホテルの内装の事例はじめとして、九州新幹線の内装や国立天文台の反射鏡、今年3月に開設された銀座東急プラザのエントランスなど建築装飾に箔一の技術が利用された事例を紹介しました。このほか、ヨーロッパのファッションブランドや工芸品、食用金箔、化粧品などに箔一の箔が活用されていることを説明することで、皆さんも伝統産業の新しい形に大変驚かれた様子でした。

アフラック7


そして何より、全国から金沢にお見えになった方に、箔を知ってもらうには、金沢で金箔が伝統産業として根付いた歴史的な経緯もご説明しなくてはいけません。なぜ、金沢箔をはじめとする伝統産業がこの地で脈々と受け継がれてきたのかという背景には、加賀藩の初代藩主・前田利家公が伝統産業をバックアップしたことがあるのです。藩政期には、藩主の目を楽しませようと馬につける武具をきらびやかに装飾するなどして、箔の技術が磨かれてきました。

こうして京都に並んで伝統産業が盛んになっていったものの、時代の変遷とともに伝統産業は斜陽産業ともいわれるようになってきました。私自身が箔一に入社した時には、周囲からは伝統産業が廃れていくような後ろ向きな話ばかりを耳にしたものでした。

アフラック8


そんな中で、職場環境の改善に当たったことにも触れさせていただきました。私が入社して驚いたのは、箔工場で作業している男性の職人たちは、箔を打つ際に熱がでることから、上半身裸で仕事をしていたことでした。これでは、女性が近寄り難く、健全な労働環境とはいえません。早速、空調の機械を取り付けたことで、職人たちからも感謝の言葉をもらったのでした。

今ではよくいろんな方々から「金箔はさまざまな分野に応用が効いていいですね」と声を掛けていただくのですが、実際は、私の母親である浅野邦子がこの箔一を創業した時には、あくまでも工芸材料としてしか扱われず、その用途は限られていたものでした。その中で創業者の浅野邦子会長が一歩一歩、いろいろな分野に箔を使うことを提案し、技術を磨き、裾野を広げていったことを改めて述べさせていただきました。

アフラック6


おかげさまで、今、金沢箔は多くの皆さまに知っていただき、新しい伝統産業としての歩みを進めています。私自身は金箔は世界に誇る日本の伝統産業であると自負していますし、まだまだ可能性が広がっていくものと信じています。「まずはやってみる」「実行する」ということを常に意識して仕事に取り組んでいることをご紹介させていただいたのでした。

アフラック9


演台に立って高い場所からお話しすることは正直、あまり得意ではありませんが、アフラックさんの強い要望でお受けさせていただいた今回の講演でしたが、聞いていただいた皆さんが終始、真剣なまなざしで、時にメモを取りながらという熱心な姿勢に、話し手であるこちらも身が引き締まる思いでした。全く分野の異なる私のお話が、保険の営業の最前線で活躍される皆さんのご参考になれば幸いとの思いです。

アフラック5


講演翌日に金沢を観光された参加者の皆さまが次々と箔一の店舗にお立ち寄りいただき、お土産を購入いただいたとのことで改めて感謝申し上げる次第です。
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2016-06-09 11:31:39

日本初「ロックの殿堂ミュージアム」が金沢にオープン

テーマ:ブログ
「ロックの殿堂ミュージアム」の内覧会に行ってきました。

ロックの殿堂1


空きビルとなっていた旧うつのみや金沢柿木畠本店跡地を改装し、殿堂入りしたアーティスト、活躍中のアーティスト、日本のアーティストなど、ロックスターゆかりの品を展示、販売する「ロックの殿堂ミュージアムジャパン」として金沢にオープンします。

この度、ご依頼をいただきミュージアムの壁面に金箔箔装飾をさせていただきました。日本初となるミュージアムがこの金沢にオープンするということで、金沢らしさを演出し、かつ、有名ミュージシャンのギターを引き立たせながらも負けることのない存在感がある”金沢箔”を使いたいということで弊社にお声がかかりました。
実際にギターが飾られた壁面装飾を見て、ご依頼いただいた社長様、関係者の皆様からもお褒めの言葉をいただきました。ご縁があり一緒にお仕事をさせていただいた関係各所の皆様には感謝申し上げます。

ロックの殿堂2



ロックの殿堂2


内覧会では新聞社やテレビ局などメディアも多く取材に来られており、注目の高さも感じました。6月9日のオープンは1階のTシャツやポスターなどのグッズ販売と4階の企画展の一部オープンになるそうですが、今夏のグランドオープンまでは地域の皆様に親しんでいただき、ロックを身近に感じていただきたいという想いから入場料無料で公開するそうです。

ロックの殿堂4


ロックの殿堂6


私も多くの知人に会い、懐かしのレコードやロックスターの話に花が咲きながら、楽しく見学させていただきました。

ロックの殿堂8



ロックの殿堂10

ロックの殿堂11


話をしている中で、以前、世界的作曲家 川井憲次氏の希望により、伝統的な蒔絵をアレンジし、装飾したエレキギターを製作したことを思い出し、伝統と革新を融合した職人技が光る逸品だったので、このミュージアムにもマッチするのではと話が膨らみました。

ギター2


ギター1


皆様、お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。

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