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食談会「いももち」を作ろう!

ども。


第一次産業コンシェルジュ前川です。


29日(水)


函館市内の農家さん宅で、


「いももちを作ろう」食談会を行いました。



今が旬の新じゃが、みなさん食べましたか?


今回は、キタアカリと、インカのめざめという2種類を使って、


いももちづくりをしました。



包丁を持ったことがない男子は、ピーラーで!


便利な世の中になりましたね♪


なんだか、実家に帰ってきた息子&娘の様に、


超あったかく迎えいれてもらっちゃって。。。(感涙)



動画編集しましたんで、またまた軽い気持ちでご覧下さい!



前編↑


後編↑

何故かサイズが違いますが、伝わりましたでしょうか!

山田農場&りんご収穫の映像完成。

第一次産業コンシェルジュ前川です。


もう、目が乾燥しきって肩がバキバッキーです実は。




なぜなら、


動画が完成したから!!2本。



よりリアルに現場を知っていただくために、


まずは軽い感じで作ってみました。


ちょと時間が不十分で(という言い訳)


うまく編集できておりませんが、雰囲気だけわかっていただけたら!!



山田農場で「少人数農作業体験」




函chニュースその1


「大妻高校2年生が津軽りんごを収穫しました」




軽い気持ちでご覧くださーい!



陶芸家の石川久美子さんをご紹介します♪

今回ご紹介するのは、陶芸家で工房「claynote」主宰の石川久美子さん


陶芸家になったきっかけは、


15年前に東京から帰函したとき、なにか趣味を始めようと、
オープンしたばかりのはこだて工芸舎の教室に通い始めたこと。


2年目からは教室の手伝いにも入り、釉の調合や粘土を量る作業に面白みを覚え、
展覧会に足を運んだり、デイケアの講師や修学旅行生に陶芸を教えたりしながら、
大きなオブジェの作品を作り始めるように。


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6年たった頃から、器の制作・販売を始めると同時に、
東京の公募展や美術館の展覧会、企画展、益子の陶器市などにオブジェを
出品。


この間、陶芸を続けられるようピザ屋や古着屋など陶芸と両立できる仕事をあれこれ掛け持ちしました。


その後2001年に函館バウハウス工房に入社。2010年に独立してclaynote設立へ。



やりがいは?


「よそで自分の作品を買ってくれた方とイベントなどで偶然会う機会に恵まれて話を

する時が一番楽しい。
器にどういうものを入れて使っているのか、どういう風にして買ってくれたのかを楽し

そうに話してくれると嬉しい。

益子などで出店していると、函館出身の人に話しかけられることもある。“函館”とい

う名前の持つ力で話が盛り上がる。他に現地で食べ物を食べる楽しみも」



技術について・・・


「技術の基本は習っても、そこから先は自分で見つけ出していかなければならない」


「気に入った作品を買って、使いながら研究している。同世代の作家たちが集まった時に技法の情報交換をしたり、作品の取り入れたい部分を真似したり」


クレヨンや筆を使った色彩豊かな作風から、色や技法についての質問が多く、いろいろな道具があることを知ってもらいたい、とも語ってくれました。



そして、石川さんは後継者の育成も視野に入れて教室を開催しています。


「陶芸を始めることで、こういう職業もあるという風に結び付けてほしい。


“切り拓いて仕事になる”という実感を味わってほしい。


何かほかの素材でもいいから作ることに結び付けていってほしい。


体験教室ではそういうきっかけづくりがしたい」



そんな石川さんは、ウエカルバという手作りものマーケットの実行委員もしています。 


現在登録者は100名ぐらい。


「作家たちの“仕事にしたい、作品を発表したい”という思いにこたえる場所を提供していきたい」


「“売る”ということで、ものに対する責任が出てくる。

出店している方がお店をオープンしたり、お客さんも増えていく。その初めの一歩になりたい。
まず作品を作ってみて、もっと作りたい、という風になるといいと思う」



今後の活動は? 


「作品を人に見ていただく機会を増やしていきたい」


「“作る”ということは普通の生活の中では日常的なことなのに、陶芸となると敷居が高くなる感じがしてしまうので、それがなくなっていけばいいと思う」


そう語ってくれました。


そんな石川さんの作品は、市内では、はこだて工芸舎や、SUQ+などで、
また札幌・小樽・洞爺湖でも常設販売しています。


陶芸教室も開催しています。

毎週水曜日 ①午前10:00~12:00 ②午後13:00~15:00 ③19:00~21:00

入会金5,000円、月謝6,000円、粘土代1,500円(焼成代込)

問い合わせ:函館市富岡町3丁目7-2  ℡&fax 0138-87-0343

e-mail :claynote@mse-ncv.ne.jp


10月14日(木)13:30~15:30まで青年センターでも教室があります。


また↓の作品展も。


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11月には北見の美術館で展覧会に参加する予定。




今回石川さんのお話を聞いて、「切り拓いて仕事になるという実感を味わってほしい」、という言葉に
感銘を受けました。


「もの」を通して、今まで知らなかった誰かとつながり、その喜びを原動力に仕事に結び付けていく。
そんな喜びの循環になるきっかけをこれから提供していけたらいいと思っています。













おとなのお手伝い合宿。参加者募集!

こんにちは。

第一次産業コンシェルジュの前川です。


冬が来る前に、

農家さんのお仕事を楽しくお手伝いして、

森町のログハウスで収穫したものを食べながら、交流しましょー!!

という農業体験イベント

「おとなのお手伝い合宿」を開催します!


クリックすると大きくなります↓

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農業コンシェルジュと一緒に、

大沼ガロハーブガーデンさんに行って、農作業をお手伝い。

(お手伝い内容は今のところ「カシス」の植え付けを予定しています。)


その後は森町に移動して、

ログハウスで美味しいご飯を食べながら交流会をします。

そのまま宿泊も可能です。


参加費  ¥2000(食事代込み)

定員10名


持ち物)洗面道具・農作業時の飲み物

     ・寝袋(無い方は申込時に伝えて下さい)

     ・朝食代(500円程度)

     


お問い合わせ・お申込みは

財)HIF国際交流センター(担当 前川)


電話 0138-22-0770



申し込み締め切り

10月8日(金)





自然いっぱい!「大沼ふるさとの森自然学校」



NPO担当の山本です。

今回のプロジェクト、記念すべき第1回目の取材は…


NPO法人ねおす「大沼ふるさとの森自然学校」です!

※取材日は、9月13日(月)でした。




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活動場所は、駒ヶ岳を見渡せる絶景!!


大自然に囲まれた七飯町大沼にあります。


函館市内から約50分で到着!


笑顔の素敵なスタッフが出迎えて下さいました!


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「かとちゃん」 加藤京子さん


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「せっけん」 関口健二さん


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「Qちゃん」 高橋諭子さん



今の日常生活では多くの人が自然と触れ合うことが少ない…



虫をつかまえたり、きれいな木の実を拾ったり、たき火をしたり、

自然の中で色々な体験をしてもらいたい。


そんな思いから「大沼ふるさとの森自然学校」を2009年6月に開校。



対象は、赤ちゃんからお年寄りまで。(様々な対象のプログラムあり。)



キーワードは、


「全開自然遊び」


「お仕事体験」


「コミュニケーション」



プログラムも多彩!



自然と人、人と人。冒険の中で気づく「つながり」

「イエティくらぶ大沼校!!」

…コンセプトは、「大家族と全開遊び」。大沼の豊かな自然の中で繰り広げられる大冒険。想像力と直観力を育み、豊かなコミュニケーションの中で社会を生きるために大切な思いやりの心や地球の裏側で起こっている出来事を想う力を身につけます。


親だって、自然の中で遊びたい!

「ファミリーキャンプ」

…自然の中で遊ぶのは子どもだけの特権ではありません。大人だって自然の中で遊んだり、たき火を囲んで夜空を見上げたい。もちろん子どもと一緒に時間も過ごしたい。そんな大人たちのキャンプです。


親子で野遊びをたのしもう!

「森のようちえん」

…自然は子どもにとってのワンダーランド。森と聞くと、危険が多いと思われがちですが、子どもが育つための要素たっぷりです!親子のための定期的に行う森遊びを楽しむイベントです。


ママにほっと時間をプレゼント

「森の子育てサロン」

…子育ては24時間営業。たまにはゆっくりしてほしいと、ママ向けのプログラムも!自然や温泉でリフレッシュしてほしいです。


スロースタイルで豊かな時間を…

「大人のための田舎暮らし講座」

…必要なものは自分でつくる、スローライフを学ぶ田舎暮らし講座。今年は生物の不思議「発酵」がテーマ。微生物たちの神秘の力とその効果に迫ります。





各プログラムの詳細につきましては、直接お問い合わせください。


法人名:NPO法人 ねおす(大沼ふるさとの森自然学校)

場 所:〒041-1351 北海道亀田郡七飯町字東大沼294-1 流山温泉

連絡先:TEL/FAX 0138-67-3777

E-mail:nagareyama@neos.gr.jp  

スタッフ:加藤京子さん、関口健二さん、高橋諭子さん(常勤)

      穴澤剛行さん、金森春菜さん(非常勤)

HP(NPO法人ねおす):http://neos.gr.jp/

URL(大沼ふるさとの森自然学校):www.neos.gr.jp/oonuma_ns/

活動報告ブログ(つながルーラル大沼):http://www.neos.gr.jp/tsunagarural_oonuma/




最近の子どもって、室内でゲーム遊びが多いかなぁと思います。

「虫が触れない」「服汚れるのが嫌だから」と、よく耳にします…



気持ちのいい風、太陽の光を浴びて体を動かしてほしいです!!


プログラムを体験した後、流山温泉の利用も可能ですよ!!







大妻高校生と稲刈り。

合格第一次産業コンシェルジュ合格の、


前川です。



さて、前回はりんご狩りを見学させていただいて、無事に動画もアップしたわけですが、


今回はですね、


「ふっくりんこ」の稲刈りです。




食物健康科1年生の42名が、今年6月に自分達で植えた稲を、


無事に刈りました。




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刈った稲は、束にして、結びます。


そして、


干します。




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今日も高校生の協力の元、


なんとなく動画撮影してきましたのでご覧ください↓


高校生パワーに圧倒されましたが、
お米作りも魅力的だなー!!と思った1日でした。

若い力

初めまして!


若者サポート担当の瀬戸と申します!


この度函館hance!プロジェクトのメンバー入りを


しました。



若者サポートと申しましても、自分自身は昔の若者です・笑


函館の若者たちと関わりながら、


一緒に学び、歩んでいきたいと思っています。


どうぞよろしくお願いいたします。




大妻高校生とりんご収穫。

こんにちは。

第コン(第一次産業コンシェルジュ)の前川です。


今日は、

大妻高校の2年生が、

冨田観光果樹園さんにりんご狩りのお手伝いをしに来るということで、

見学に行ってきました。


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この日は、

つがるりんごの木、2本分を収穫。


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りんごの茎がこんなにパキっと折れるんだー!とか、

葉っぱのついたりんごがかわいーーー♪とか、

すごく楽しみながら収穫していました。



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こちら、17歳と27歳。


動画撮影に協力してくれました。


詳しくはこちらも動画で編集してから、放送します♪


そしてお昼休みは、

何故か若者チャンスプロジェクトについて、お話をさせていただく機会が急に出来、

ちょいとばかり、

若者と就職についてのお話をさせていただきました。


就職を考えるまではまだまだ時間があるかもしれないけど、

ちょっとでも今の状況を知ってもらうために、

一生懸命話してきましたよ!


函館Chance!プロジェクト

28日は、大妻の学生さんたちが今度は田んぼに行くらしいので、

そちらも見学しに行きたいと思います!

農作業体験vol.1「山田農場」さん

こんにちは。

第一次産業コンシェルジュ(略して第コン)前川です。


本日は、

記念すべき、農作業体験の日!


今日のテーマは

「少人数でのんびりお手伝いをしてみよう」


ということで、

助っ人のさきちゃんとお邪魔しました。


函館Chance!プロジェクト

山田農場は、軍川の未開拓地を、

家族で手を加えて家を建てたり、牧場をつくり、

土地柄を生かした、山羊と牛のチーズ工房です♪


そこで、

本日二人でお手伝いをしてきたのは、


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乾燥したとうもろこしの皮むき。


こちら、冬に山羊さんたちが食べる食料だそうで、

こうやってむいた後に、さらに干して乾燥させて、食べさせます。



$函館Chance!プロジェクト

奥さんと子供さんと楽しく談笑しながら、

2時間ほどで作業を終えました♪


山羊、牛、羊、犬、猫、

たくさんの動物と自然に囲まれて、

楽しくのんびりお手伝いができて、気分はアルプスの少女ハイジです。


こちらでは、

チーズの販売もしていますよ♪

詳しくはコチラ。


この作業の様子は後日、

動画でも配信しますので、お楽しみに!!

手作り絵本作家のこがめいづるさんを紹介します♪

ものづくり担当北見です♪


これから毎回函館で活躍するモノづくり作家さんのお仕事や、体験講座を紹介していきたいと思います

のでよろしくお願いします♪



今回ご紹介するのは、手作り絵本工房「ののか」主宰のこがめいづるさん


可憐な野の花の絵葉書や、函館の街を紹介する絵日記、絵本を函館で作り世に送り出しています


函館Chance!プロジェクト

グラススタジオ内にあるこがめさんのお店です



「自分で考えて自分の好きなことを自分の好きなようにできるのは楽しい」

と語るこがめさん



このお仕事を始めるきっかけは、

富良野のフリーマーケットで自分で描いた絵葉書を売ったこと。


普段は博物館に勤務し、仕事で野の花のスケッチなどをしていました。

絵を描くことは子供のころから好きでした。




「仕事は人とのつながりから生まれました」  


「フリーマーケットに出ているうちに、さまざまな人から声をかけてもらい、


人とのつながりが生まれて、いろいろな店に作品を置いてもらったり、


個展を開くようになったり、新聞や雑誌に取り上げてもらったり…」 



その後、デンマークのフォルケフォイスコーレ(18歳以上なら誰でも入れる学校。国籍は問わない。美術、


スポーツ、音楽、アウトドア、ヘルスケアなどさまざまなコースがある。費用は生活費・学費込みで半年


50万円ほど)の美術コースへ。




それから函館の大門にあったチャレンジショップで9か月。


その後現在のグラススタジオに店を構えて、絵葉書や絵本、絵日記、カレンダーなどを販売するように。


幼稚園や保育園、一般の人を対象に絵本作り講座も行っています。


絵葉書と函館の街を紹介する絵日記とが送られてくる「ののか倶楽部」には、現在会員が50人。


毎月新しい作品が手元に届くのを楽しみにしています。



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基坂を紹介した絵日記。毎月いろんな場所を訪れます



やりがいは?



「自分で考えて自分の好きなことを自分の好きなようにできること」


「人との出会いがあること」


「精神的に健康でいられること」



そんなこがめさんが今一番力を入れているのは、


今年5回目を迎える「世界に一冊だけの本・展」


「この作品展にいろいろな人の作品を集めて多くの人に見てもらいたい。 


今まで外に出していない自分の世界を表現して、絵本展で発表してもらいた


い。閉じこもっている人たちにも、表現の場となってほしい。


絵本展自体ではお金にならなくても、その活動から人とのつながりが生まれて

仕事につながることもある。たくさんの個性・人生を共有・共感できる場所を作


っていきたい」


最後にそんな素敵な夢を語ってくださいました。

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こがめさんの作った絵本。やさしいタッチ。



「世界に一冊だけの本・展」は103日まで作品を募集中。

1029日(金)~117日(日)(am9:00~pm5:00)まで、

まちづくりセンターで展示されます。ぜひみなさん足をお運びください。



今回取材に協力していただいた、こがめさんの作品は、

グラススタジオ内にある、「手作り絵本工房ののか」で手に入ります。

(末広町14-2、27-1569)


またHIFではこがめさんを講師に招き、

「世界に一冊だけの本作り」と題する本作り体験講座を開きます。


日時:107日(木)13001500

場所:HIF 4階ラウンジ

定員:6名

参加費:500

持ち物:はさみ、スティックのり、写真や切り抜きなど本にしたい材料


こんな仕事もあるんだと興味を持たれた方、ふだんの思いを形にしてみたいと

思っている方、どうぞふるってご参加ください


申込は、北海道国際交流センター(℡0138-22-0770fax0138-22-0660 

担当・北見 kitami@hif.or.jp )まで。



今回、私が一番印象に残ったのは、「人とつながっていくことで仕事になっていく」というお話でした。

人とつながるのは、簡単にできる人もいるけれど、難しいと思っている人もいます。

でも1枚の絵葉書を作って売ってみることで、世界が開けていくこともある。

そんな素敵な話を聞けて、ずっと閉じこもっていた私は元気をもらいました。