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 最近、学祭で飲酒を禁止する大学が増えているようですね。

http://www.j-cast.com/2012/10/29151834.html?p=all


 もっとも、自分も強制的な飲酒は嫌いでした。

 自分が学生の頃は、酒を飲まないと、つまらないヤツと見なされて先輩に酔いつぶれるまで飲むことを、よく強制されました。その割りに、本当に泥酔すると顰蹙を買うのには随分と頭に来ましたよ。

 要は、上の連中が気に入るような酔っ払い方をしろということだったのでしょうが、実に理不尽なことだったと思います。


 まあ、そういったこともあるので、強制的な飲酒を排除するという方向では悪くないことだと思います。もっと言えば、学祭での禁酒が、学生自ら望んでいることならば、それは別に自由だと思います。

 しかし、大学側が一方的に規制しているようですね。何かあったら大学の責任になることもあるのでしょうが、本来の祭りの趣旨を損なうあり得ない規制だと思います。


 祭りってのは本来、非日常的、言うなれば普段であれば許されないことであっても、その日だけは大目に見てあげるということで行うわけでしょう。

 酒のことで言えば、普段ベロンベロンに酔っ払って大騒ぎするのは論外でしょうが、その日だけは許してあげようという訳です。それを、何かあったら責任問題になるから認めないというのなら、それは最早「祭」と呼べるものではないですよ。


 大体、そこで事故がおこったとしても、それは(飲酒を強制されていないのであれば)飲んだ人間の責任において行っているのです。


 自分の生まれた長野県諏訪地方では6年に1回御柱祭という祭りが行われますが、この祭りでは死者が出ることも珍しくないのに問題視されることはありません。

 もっとも、御柱祭は日本三大奇祭の一つに挙げられてるぐらいなので別格としても、プロ野球で優勝したチームが行うビールかけが問題になったことがあるでしょうか。


 大学生ともなれば、二十歳をすぎているか、実質的に二十歳程度の判断能力は有しているはずです。その彼らを大学自らが信用しない(禁酒とする)というのであれば、何故、入学を許可しているのでしょうか。


 繰り返すようですが、酒が規制されるのであれば、それは最早、祭りではありません。何なら、もう「学祭」という誤解される名称は外して「学芸会」いや、「おゆうぎ会」とでも名前を変えたらいかがでしょうか?

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