2014-08-11 14:10:31

原発事故指定廃棄物 最終処分場 国による早期の対応を!

テーマ:◆環境・生活・警察

千葉県内で発生した東京電力福島第一原発事故に由来する放射性物質を高濃度に含んだ焼却灰等の指定廃棄物(8,000ベクレル以上/1㎏)について、県は一時保管するための施設を手賀沼終末処理場(我孫子市・印西市)に来年3月までの期限で設置しています。



(一時保管施設の内部の様子)


現在、その一時保管施設には、柏市(296トン)、流山市(178トン)、松戸市(52トン)からの合計526トンの指定廃棄物が保管されています。


そして今回、県は、一時保管施設を来年3月で閉鎖するために、柏市、流山市、松戸市に指定廃棄物を持ち帰る準備をするよう要請しました。



(柏市南部クリーンセンターの内部の様子)


指定廃棄物を持ち帰るためには、場所を確保し、予算を確保し、施設の設置をする必要性があることから、この時期での要請になったものと考えられます。


一時保管施設が設置されている我孫子市、印西市にとってみれば、約束どおり来年3月での一時保管施設の撤去が強く望まれているものと考えられます。


その一方、柏市、流山市、松戸市にとってみれば、国が来年3月までには最終処分場を設置し、そこに指定廃棄物を搬入するはずだったものが、それが設置されていないため、指定廃棄物を持ち帰るための準備を進めなければならなくなってしまいました。


そして千葉県内に設置されるとされている最終処分場については、現在のところ、その候補地すら決定していません。


今後、国が責任を持って最終処分場の候補地を選定し、その理由や将来の安全性等について県民に丁寧に説明し、理解を得ることが不可欠であると考えます。


なお、千葉市が保有する指定廃棄物は7.7トンで、新港清掃工場の建屋内に一時保管されており、今後、最終処分場が設置されればそこへ移送される予定とのことです。


あみなか肇は指定廃棄物の最終処分等に係る国・県の動向を注視して参ります。


千葉県議会議員

あみなか肇

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