2014-07-10 21:33:08

千葉県議会議員定数について

テーマ:◆県議会

議員定数等について各会派の案が公表され、これらの案をもとに、議員定数等検討委員会で議論が開始されています。


以前も当ブログで取上げましたが、内容等についてアップデートしたうえで再度取り上げます。


各会派の案は次のとおりです。




私見ですが、千葉県議会議員の定数等について以下の4点が大きな課題であると考えます。


1 議員定数の削減について・・・・・・・1点目


2 投票価値の平等化について
(1)1票の格差の是正について・・・・・2点目
(2)逆転選挙区の解消について・・・・3点目


3 飛び地選挙区の解消について・・・4点目


以下、順次解説します。


1 議員定数の削減について(1点目)


議員定数は当然ながら各都道府県の人口規模によって大きく異なります。千葉県における県議会議員定数と有権者数の関係を、他の都道府県のそれと比較しました。


3パターンで比較を実施しました。


パターン1 千葉県とその他46都道府県




パターン2 千葉県と人口500万人以上の都道府県のうち東京、神奈川及び大阪を除いた道県




パターン3 千葉県と人口500万人以上の都道府県のうち北海道、東京、神奈川及び大阪を除いた県
(北海道を除いたのは、面積規模が大きく異なるため)




パターン3を見ると、人口規模が類似している県同士を比較すると、千葉県の議員定数はやや多いものと指摘できるのでないかと考えられます。私の所属する民主党会派では95人から16人削減した79人を会派の案としています。


あみなか肇は、消費増税などの現在の厳しい社会・経済情勢等を踏まえ、議員が自ら身を切る改革として議員定数を減ずることが必要と考えます。



2 投票価値の平等化について


(1)1票の格差の是正について(2点目)


現状の選挙区割りの下では、いわゆる1票の格差は最大2.51倍となっています。




また、銚子市民の選挙権を1票とした場合、印西市民の選挙権の価値の重みは0.4票となります。


概していうと、都市部の1票の価値が低い(軽い)状態となっています。


あみなか肇は1票の格差について、2倍以内とすることが必要と考えます。



(2)逆転選挙区の解消について(3点目)


人口の多い選挙区と人口の少ない選挙区の議員定数が逆転してしまっている選挙区があります。


具体的には以下の選挙区です。




あみなか肇は逆転選挙区について、1票の価値の公平を担保するためにも早急な解消が不可欠と考えます。



3 「飛び地」選挙区の解消について(4点目)


千葉県では、市町村合併により選挙区の飛び地が生じています。


具体的には、山武郡選挙区(芝山町・横芝光町、九十九里町)、印旛郡選挙区(栄町、酒々井町)、香取郡選挙区(神崎町、多古町、東庄町)、であり、以下の図(千葉県選挙管理委員会HPより)のとおりです。







あみなか肇は、行政圏、実際の生活圏や経済圏に即した一体性を考慮すれば、「飛び地」選挙区は解消されることが必要と考えます。



以上をまとめると、あみなか肇は、千葉県議会議員定数等のあり方について、消費増税などの現在の厳しい社会・経済情勢等を踏まえ、議員が自ら身を切る改革として議員定数を減ずるとともに、議員各々が千葉県全体を俯瞰し、政策課題をより広範に捉え、県民全体の奉仕者として県政に取り組むことができるような選挙区割りを設定すべきであると考えます。


そして、特に、定数の削減、1票の格差が2倍以上の選挙区の解消、飛び地選挙区の解消、逆転選挙区の解消は、平成27年4月執行予定の千葉県議会議員一般選挙までに必ず解決しなくてはならない極めて重要な課題と考えます。


是非、県議会議員定数に関する皆様のご意見をお寄せください。


(「あみなか肇」公式ホームページhttp://aminaka-hajime.net/  「意見・感想を送る」欄より)。



千葉県議会議員
あみなか肇

いいね!した人  |  リブログ(0)

あみなか肇さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります