ハイジのCINEMA&BOOK研究所

「新おひとりさま研究所」のハイジが独断と偏見で映画・小説・マンガについてひとりごちる。ノージャンルでアンテナにひっかかったものを片っ端から大無断で紹介。


テーマ:

NANA


NANA


監督:大谷健太郎       脚本:浅野妙子、大谷健太郎

原作:矢沢あい


出演:中島美嘉 宮崎あおい 松田龍平 成宮寛貴 平岡佑太 松山ケンイチ 


ストーリー

上京する新幹線の中で偶然であった同い年の女の子。大崎ナナと小松奈々(ハチ)。

ハチは、大学生の彼氏を追って、ナナは歌手として成功する為の上京だった。

偶然が重なり、共同生活を始めた二人だが、ナナのブラストのメンバーと楽しい生活を送りつつも、ハチの恋にはある結末が待っていた。

また、一方でハチはナナが人気バンドトラネスのギタリスト蓮と昔、恋人であったことを知ってしまい・・・



★★★☆☆☆☆☆☆☆


マンガの再現度 100点         26歳が観て納得できる度 15点       



初日はセカチュー越え、らしい、NANAですね。

そうか。超えたか。

これは、評価が、原作を読んでいる人、原作を読んでなおかつはまってしまっている人、読んでいない人 の3パターンに別れる作品だと思います。

私は、「原作を読んでなおかつはまってしまっている人」なんですが・・・


*原作「NANA」については、ハイジのおひとりさま研究所→http://blog.livedoor.jp/haiji2/ にて。



まず観て、すごい、と素直に感心したのが、原作の忠実なまでのセット再現である。

二人が共同生活を送る707号室の内部や、キャストの衣装・小物・髪型、蓮とナナの別れのシーンの雪中の駅やライブシーン、このこだわりぶりは、監督がちょっと変質者的なんじゃないかと、疑ってしまうくらい、完璧。

この点で、中高生にはウケがいいだろうな、と素直に思う。

だって、私がその頃の年って、マンガの世界に憧れるもの。

特に、東京以外の都市に住んでいる子にとって、上京物語、というのはシャランQの歌ではないが、かなりの憧れをかきたてる。

はい、ここで、ウケ1ポイント~。

さらに、「うまくいかない恋愛」「あこがれの恋愛」「芸能界という華やかさ」、これらはもう、全盛期の清原ごとくすごい打率で若き女子のツボをついていくのだろう。

ポイントがもう、欽ちゃんの仮装大賞並に上がっていく~。

きっと、制作サイドもそう考えてるんだと思う。だから、この映画のテーマを「恋愛」「青春」に絞ったのだろう。



ただ、哀しいかな、私、今年で齢26になりそうろう。

「憧れ」ではなく、「映画」として見てしまう。「映画として共感」というところに重きを持っていってしまう。

先ほども言ったように、いいんです。マンガの再現ディティールは。

セットも、セリフも、ロケも、ほぼ完璧だったとおもう。

ただ、ファンの方お気持ちを考えず、素直に言わせて貰えば、セリフまわしがみんなちょっと・・・(宮崎あおいをのぞく)

中島美嘉のライブシーンは確かに、何かしら降臨しているような迫力だったのだけれど。

特に、章司には軽く殺意を覚えました。



当初言われてた、「物語の途中過ぎるラスト」は、仕方ないと思う。

だって、2時間だったらどれだけ詰め込んでもあれくらい。

逆に、いろんなとこはしょっちゃった方が、反感呼ぶと思うので。

厭な見方をすると、きっと第二弾も制作サイドでは考えてると思うし。

原作のもう一つの柱である「心の闇」や「孤独」をガン無視して、「恋愛」だけにしぼったのは、ある意味正解。


どうせだったら、連続ドラマでがっつり取り組んだ方がよかったかな。

しかしながら、矛盾しているようですが、一度見たほうがいい映画ではあります。

サブカル的だけではなく、「オンナノコの気持ちを知りたい!」という在りし日のホットドッグ的にも、絶対。



ただ、個人的な意見としては、タマテツのタクミを心の底から楽しみにしておったですよ。

セリフ、3行くらいって!!

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