備長炭は熾(お)きにくいというハナシ・・・ | 羽黒神社宮司のブログ

備長炭は熾(お)きにくいというハナシ・・・

冒頭に申し上げますが、


しばらく更新が滞ります。


このブログを何年も閲覧くださっている方は、だいたい察しがつくと思うのですが、

毎年恒例のアレに行ってまいります:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



そういうわけで、

強風で汚れておりました境内を掃除したり、お正月モードの拝殿内を平常モードに戻したりと、なかなか忙しい一日でございました。




で、

羽黒神社では、冬場の4回の祭礼に、火鉢に炭を入れるのですが、

長いこと重宝していた、友人からいただいた木炭が、元日を以てついに底をつきまして、


お正月明けに、ある宮司さんが仰るには、某(Kのつく)国産の安い炭を使っていたら、扉をあけっぱなしだったのに、総代さんが気分が悪くなって倒れた、という話しを聞きましたので、

ここは氏子会長に相談して、国産のいい炭を手配してくださいとお願いしたところ、

最高級の備長炭を用意してくださいましたヽ(゚◇゚ )ノ


それはよかったのですが、

15日の左義長で使用したところ、

甘く見ておりました。

まったく火が熾きません・・・(´□`。)


燃えているのは、焚きつけようの細かい炭だけで、結局、備長炭自体には、左義長が終わって、日が暮れても点きませんでした・・・(ノ◇≦。)

帰ってから調べてみたら、普通の炭と併用しないとムリみたいです・・・

普通の炭も買ってくれ、とも言いにくいし・・・(_ _。)


自宅を家探ししたところ、先代宮司が密かに(ではないんでしょうけど)買っておいたと思われる珠洲産の炭を、屋根裏で発見ヽ(゜▽、゜)ノ


これを少々神社に持ち込んで、


試してみたいところでございますが、今日は時間がありません・・・

帰宅するまで我慢でございます・・・

(2月11日の紀元節に使用いたします)


さ!


そういうわけで、そろそろ出かけます~(^-^)ノ~~