心と体と学びをはぐくむ園庭を

幼稚園保育園の園庭を、子どもが自然の中で遊び学べる場所にしませんか?


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こんにちは。園庭研究所の石田です。

前回に続き、愛知県の風の子幼児園さんの園庭をご紹介します。

 

こちらはままごとスペースです。

様々な台所用品が用意されています。どれも玩具でなく、本物です。

 

そして、そばには焚き火。

この焚き火では、子どもがままごとで作った料理も煮たり焼いて良いんです!

なんとも楽しそうですし、こうした遊びの中で火と関わる体験から、安全管理も含めて、様々なことを学んでいることと思います。

鍋などが本物だからこそできることでもありますね。

 

こちらの一角には瓶ケースが置かれていて、子どもが自由に配置して遊んでいます。

今はお家になっていて、子どもたちは料理中です。

こちらでは、瓶ケースを机と椅子にして読書中。

 

ふと見ると、園庭中央にある机で、子どもが包丁で栗を半分に切って食べていました。

栗を切るのは大人でも難しいですが、ここの子どもたちは包丁使いも慣れていて、上手に使っていました。

ちなみに、こんな風に園庭の真ん中に、いろんなことに使える机があるのも、良いですよね。

 

また、別の一角では、ノコギリやナイフを使って工作しています。

 

焚き火を遊びに使えたり、包丁やノコギリを使えたり…。

多くの園では危ないと禁止されがちなことが、この風の子幼児園さんでは、子どもの発達を考えて取り入れられています。

それができるのは、比較的少人数の保育であることや園庭の面積もそれほど大きくないこともあるかと思います。

けれど、こうした活動を支えている最も大きな要因は、先生方が子どものこうした活動の大切さを理解され、園庭や室内のどこにいても、常に子どもたちの様子に意識を向けて見守られていることだと思います。

そして、危ないことは危ないとしっかりと伝えられながら、子どもを信じて実践させられているからこそ、子どもたち自身が安全管理の力を身につけているのだと思います。

 

子どもと危機管理能力についての研究は、こちらでご紹介しています。→「危ないことは取り除く」で良いのでしょうか?

 

(続きます。)

 

園庭研究所 代表 石田佳織

お問い合わせ: 電話:080-2381-8611  /  メールを送る

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こんにちは。園庭研究所の石田です。

前回に続き、愛知県の風の子幼児園さんの園庭をご紹介します。

 

こちらの園のブランコは、荷物を吊り上げるためのスリングベルトと、登山用ループを活用して手作りされています。

このスリングベルトのブランコ、座面の板が付いたブランコよりも、様々な遊び方ができるようです。

 

お尻で乗るのはもちろんのこと、お腹で乗ったり…。

こんな面白い遊び方も。子どもの発想を支えてくれる遊具、素敵ですよね!

シンプルであっても、作り方や素材を工夫することで、子どもの育ちを支える環境になっていきます。^^

 

(続きます。)

 

園庭研究所 代表 石田佳織

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こんにちは。園庭研究所の石田です。

今日は、愛知県にある風の子幼児園さんの園庭をご紹介したいと思います。

 

園庭づくりというと、大掛かりな工事をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。

けれど、本当にシンプルな取組みで、園庭は子どもたちにとって豊かな育ちの場になります。

 

風の子幼児園さんの園庭は、とてもシンプルですが、様々な遊びの素材や道具が置かれています。

そして先生方も、そうした素材を用いながら子どもたちが自分の世界を広げ、創造し、自分の周りの世界への理解を深めたり、自己を育てていけるようにと配慮され、子どもたちを見守ったり、支援されています。

ちなみに園長先生は、こちらの園庭を「ガラクタがいっぱい」と表現されています。この「ガラクタがいっぱい」の環境は、子どもが育っていくための環境としてはとても豊かな環境なんですね。^^

 

園庭の全体はこのような感じです。庭のあちこちで子どもが思い思いに遊んでおり、それぞれに物語が展開しているのを感じます。

園庭の土も自由に掘れ、できた溝に水を流して遊んでいます。^^

 

では、園庭環境を一つ一つご紹介したいと思います。

まず始めに、子どもたちが紹介してくれたのが、こちら。

屋根を介して両側に小屋があり、この小屋と屋根の上が年長さんの基地だそうです。

子どもたちの様子を見ているだけで、ワクワクします。

 

屋根の上の歩く部分には、板が張られて補強されているんですね。

 

片方の小屋は2階に登るための階段はなく、柱や筋交いをうまく使って2階3階、屋根へ上がっていきます。

上がるだけでも頭も体も使いますね!

 

もう一方の小屋は他の年齢の子もよく使っています。

こちらも柱に突起物をつけあったり、梁が少し出っぱらせてあったりと、小屋の構造を使って遊べるよう考えられています。

こちらの基地の一階部分は、室内から繋がっていて、部屋のような屋外のような中間的な魅力的な場所になっています。

また、ハシゴは広めに作られているため、休憩したり見晴らしを楽しむ場所になっています。

 

そしてこちらが年中さんの基地。

奥に見える円柱型は酒樽で、知り合いの方が下さったそうです。いい香りです。

また、手前の箱型の木枠は、夏には園庭中央部に移され、ブルーシートを張ってプールになるそうです。

 

クラスごと学年ごとに基地があるのも良いですよね。

年少さんは特定の基地がないのですが、「年中・年長になったら基地を持てる」という、大きくなることへの憧れを持てるのも素敵です。^^

 

(続きます。)

 

園庭研究所 代表 石田佳織

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