骨は簡単にうごく!?ーー骨格の歪み
テーマ:ブログ骨格なんて、そんなに簡単に歪まないと思う方が多いと思います。
以外と骨は簡単に動くのです。そんなに簡単に動いてしまったら、身体を支えられないじゃん! という声が聞こえてきそうです。
たとえば、こんなイスがあるとします。
背もたれのところを見てください。
木材が「U」字型にカーブしています。
普通に木材を曲げようとすると、バキッと折れてしまいます。
でも、ゆっくり圧をかけて(実際は、蒸気を使ったりするようですが)いけば、折れてしまう木材も「U」字型にカーブできます。
これと同じような感じで、骨格も歪みます。
骨格の場合は、骨と骨が関節でつながっているので、関節などない木材より簡単に骨は動きます。
骨が歪む、骨が動くとは、関節の位置が、正常な位置からズレるということです。
日常的な動作や姿勢で、簡単に骨格は歪んでしまうのです。
重たいものをもったりして、骨が「ぐきっ」という音がする場合だけではなく、毎日する反復する動作、姿勢など、音がしなくてズレることが多々あります。
たぶん、こちらの方が多いかもしれません。
たとえば、頬づえをつくことをされる方は多いですが、あなたはどうでしょうか?
テレビを見るとき、あるいは、雑誌を読むとき、パソコンでネットをみているとき、考え事をしているときなどなど、ついつい、やってしまいがちです。
でも、頭ってけっこう重たいんです。
首の上に乗っているので普段はあまり意識していないのですが、体重50キロぐらいの人で約6~7キロぐらいの重さがあるといわれています。
ボーリングのボールの14ポンドから16ポンドくらいの重さのものと同じくらいのものがのっています。
それだけの重さのものを、顎のところに手をあてて、ずっと支えているのです。
支えているということは、反対に顎を含めて頭蓋骨のほうも、それだけの重さ(圧力)で押し返されているのと同じことになります。
テレビを見ているときは、意識はテレビの方へ言っているので、30分はあっという間ですが、テレビを見ずに、頬づえをしているのは結構大変です。疲れてきます。
さきほどの、イスの背もたれを思い出してください。
ゆっくりと圧力をかけて、まげていきます。
頭蓋骨や顎も、ゆっくりとした自分自身の重さという圧力で、関節が動いてしまうのです。
なんとなくイメージ的にわかっていただけたでしょうか?
人間は意識して毎日の生活をしていません。
でも、そのどう生活しているかが、そのまま身体の歪みとして表れているのです。
つまり、身体の歪み(骨格の歪み)は、どう暮らしているかの生活の痕跡なのです。
反対をいえば、生活を変えれば、動作や姿勢をかえれば、骨格の歪みは変わります。
大きく言えば、環境がかわれば、骨格の歪みはかわります。
引っ越し(住んでいる場所を変える)をする。
仕事がかわる。
骨格の歪みは変わります。
もっと身近でいえば、テレビを正面でみるか、斜めの位置から見るか。
または、イスに座る生活か、床に座る生活か。
生活が変われば、骨格の歪みも変わります。
整体などで、骨格の歪みをもどします。
でも、また同じ生活をすれば、また、その部分に負荷がかかるので、そこが歪み始めます。
その繰り返しになります。
どうすればいいのでしょう?
骨格の歪みの原因となる、生活習慣(動作や姿勢)を見つけ、その生活習慣をしないようにすれば、そこに負荷がかからなくなるので、歪みまなくなってきます。
その生活習慣をしなくては生活していけない場合はどうするの? といわれるかもしれませんが、しなくても済むことはしないにこしたことはありませんが、ようは「やり方」なのです。
たとえば、掃除機をかけていることが、歪みの原因とします。
掃除機をかけることは、日常生活でなくすことはあまりできないですよね。
その掃除機の「かけ方」を変えるのです。
Aというかけ方をしていて、このように骨格を歪めるので、Bというような身体に負担をかけないかけ方に変えるという具合です。
このように、整体をするときは、骨の歪みを戻しながら、その原因を見つけることが大事になってきます。
次回から、どんな姿勢、動作が身体を歪めるか、毎回ひとつずつあげて、一緒にみていきましょう。







