2008-11-18

「葉隠とお酒」

テーマ:「葉隠覚書」oboe gaki
今日は「葉隠武士道」のお酒に関する教えを二つ紹介しま~す(^O^)/

ひとつめは
松永義弘訳 原本現代訳「葉隠聞書第1-68」より
(栗原荒野翁 校註「葉隠」においては「葉隠聞書第1-69」

大酒を飲んで落伍者となった者が多い。

まったくもって残念なことだ。

第一に自分の限界をよく考えておいて

それ以上は飲まないようにしたいものだ。

それがわかっていても飲み過ぎることがある。

酒席ではとりわけ気を許さず、

思わぬ事が起こってもすぐさま

対処できるよう心掛けるべきである。

また、酒宴の席も公の場であることを

心得ておくべきだ。


この時代はお酒の席で口論となり
そのまま切り捨て御免なんて事がよくあったようです(ノ゚ο゚)ノ
お酒を飲むのも有る意味命がけだったんですね。

そんなお侍さんとしての酒席での心得から
次はお酒で失敗してしまったお侍さんに対する
慈悲の心「武士の情け」の様なエピソード。

松永義弘訳 原本現代訳「葉隠聞書第1-50」より
(栗原荒野翁 校註「葉隠」においては「葉隠聞書第1-51」

「誤(ayamari)ある者を捨てるな

 誤の一度もない者はかえって危ない」


有る者の昇進の評議で

以前大酒を飲んで暴れたことがあるとの理由により

昇進見送りと衆議が一決しかけたとき

その場の一人が発言した。

「一度の過ちくらいで見捨てられては

 (我が藩の)人物も育ちますまい。

 一度過ちをおかした者は

 それを後悔しておりますゆえ

 かえって身をつつしみ

 (お殿様の)御用に立つ者と思われます。

 どうかご昇進願わしゅうございます」

別の者が

「貴殿、その者の責任をもちますか」

「しかと、それがし保証します」

「どのような理由で保証すると言われるのか?」

という問いに

「一度、過ちをおかした者ゆえ 保証するのです。

 一度も間違いのない男は かえって危のうございます」

と答えたのでその男の昇進が決定したという。



何事も節度をもって行動することが大事。
でも人生に一度くらいは若気の至りで度を超えて
人に迷惑をかけてしまう事があったりもする。

大事なのはその後の行動である。
深く反省し、二度と同じ恥をかかないよう
二度と人に迷惑をかけないよう
身をつつしみ人の為に生きるが大事。

小さい頃から真面目に一生懸命勉強一筋で
きっと一度の過ちもなく
頑張って念願の一流大学はいったのに
「大麻栽培って・・・・」( ̄□ ̄;)!!

そんなご時世への「葉隠聞書(hagakure kikigaki)」

これにて御免。


葉隠壱七壱六  九拝





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