旦那様がアスペルガーとわかるまで
ひとつ思っていたことがありました。
それは
『自分がおなかが減っていたら人にわけるのは難しい。だからまず空腹をなくすことを考えよう』
というものでした。
通じない夫婦間での会話。
理解できない価値観。
『普通の概念の違い』は遠距離恋愛で嫁いだこの土地の風習などもあるのかとずっと思っていました。
しかし理解できないときが続くごとに
それはひどいものになっていきました。
ありのままの自分に戻れること。
それが今の私のカウンセリングの目標になっています。
少しズレますが
娘がADHDの不注意の可能性が強く
娘を育てる毎日の中で
小さいころの自分に重なることも多くて
私自身がやはりそうなのかもと思うことも多々あります。
なので
旦那様のアスペルガーにしても向き合っていこうと思っています。
そんな私ですが、
最初アスペルガーとわかったときのショックは相当なものがありました。
それは
旦那様がアスペルガーだったなんてガ━━∑(´・ω・|||)━━ン
というよりも
息子の診断が先に出ていて、理解していた分
『アスペルガーとわかってしまったら、彼を責めることが出来なくなる』
というものが大きく私の心に重圧をかけました。
今まで理解できなかったことの理由が明白になって
わざとしていたのではない。
理解できなかったのだということを目にした時に
伝わるようにしてこなかったから。
↑
それはつまり私が悪い
みたいな方程式にはまってしまっていろんな意味で落ち込みました。
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にエネルギー理論としてあがっていますが
簡単にいうと
どうやったらリラックスできたり、ストレス発散できたりするのかということ。
それは旦那様と私では大きく違うことが本と同じく私にもありました。
私は人に会うことがすきで
人と話すことで癒されたりします。
またゆっくり休むことや、おいしいものに包まれたりすることでエネルギー補給になったりします。
しかし
旦那様に関してはその方法や価値観が大きく違うのかもしれません。
実際好きなものの中では旦那様は問題なくすごしていきます。
結婚して驚いたのは
パソコンでネットしながら
テレビでは野球中継
ラジオでも野球中継
で
パソコンでは好きな音楽。
私の中では不協和音でしかないのですが
旦那様はむしろ幸せな空間にいるような状況がありました。
けれど
子供たちの見る番組音とかに反応して音をさげさせたりするのに
自分は爆音といえる音を好んだりもします。
エネルギー補充がお互いにうまくいかないことで
エネルギーを食べあったりしてしまい結果
エネルギーバトルという終わりのないバトルの決戦の場にあがらざるをえなくなってしまう場合も。
でもそれには理由があることを知ることができたら
その場へあがらないですむとしたら。
それは前進であると思っています。
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