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2005-06-30 20:50:42

『オテサーネク』

テーマ:そのほかの絵本・子どもの本

エヴァ・シュヴァンクマイクロエヴァー、

矢川澄子訳

『オテサーネク』

個人的お気に入り度:★★★


シュヴァンクマイクロエヴァーという長い苗字の人が描いた、

チェコ民話の再話絵本。


子どもが欲しかった夫婦が赤ん坊そっくりの切り株を見つけ、

赤ん坊のようにゆりかごに入れて、食べ物を与える。

そいつが「オテサーネク」。


オテサーネクは食べても食べても飽き足らず、

両親を飲み込み、農家の娘、農夫、

ブタ飼い、ヒツジ飼いも家畜ごと丸呑みにしてしまう。


独特のタッチの絵が、

滑稽であると同時に不気味で、かなり怖い。

ドイツで民話といえばグリム兄弟であるのと同様、

チェコ民話といえばエルベンおじさんという人が

民話収集の第一人者らしい。

このお話も彼の民話集が元になったもの。

 

チェコ民話はあまりなじみがないが、

(有名なお話を知っているとしても、

それがチェコ民話だとは多分認識していない)

面白そうなので、そのうち民話集を探して

読むかもしれない。


著者まえがきに書かれていた、

目玉を魔女にとられたおじいさんが、

魔女がもっている山積みの目玉の中から

自分のを探していて、

試してみるたびちがうものが見える、
という民話も、面白そうで気になる。



著者: Eva Svankmajerov´a, Jan Svankmajer, 矢川 澄子, エヴァ シュヴァンクマイエロヴァー, 池内 紀, ヤン シュヴァンクマイエル
タイトル: オテサーネク
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2005-06-29 21:36:59

サハラ-死の砂漠を脱出せよ

テーマ:本以外のこと

招待券が当たったので、

先週吉祥寺の映画館で

『サハラ-死の砂漠を脱出せよ』 を見てきた。

-----------------------------------------

【主人公たち】

ダーク・ピット

 海洋の保全をやっている特別な機関、

 NUMAに所属する元海兵隊員。

エヴァ・ロハス

 WHO(世界保健機関)の女医

アル

 ダークの相棒で同じくNUMA所属の元海兵隊員。

 かぶっている帽子をすぐに落としてしまうという

 特技を持つ。

-----------------------------------------

【ストーリー】

ナイジェリアで沈没船の引き上げプロジェクトの最中(?)、

ダークは強盗らしき男たちに襲われているところを助け、

WHOの女医、エヴァと知り合う。


エヴァは近頃目に付くようになった

原因不明の死に至る病の発生源がマリだと考え、

ダークたちにマリまで船に同乗させてもらう。


ダークたちは世界に5枚しかないという

金貨の一枚を手に入れ、

南北戦争時代にそのあたりで行方不明となった

鋼鉄艦(お宝満載の)を探しているため、

エヴァらWHOのスタッフとダークらとは一旦別れるが、

色々あって再会したあと、

どうやら病気の原因とお宝のありかとに

何らかのつながりがあることがわかってくる。

-----------------------------------------

【感想】

<面白いなあと思った場面>

1.

マリの国境警備兵(たぶん)とのボートでの

追いかけっこ中に実行した、

元海兵隊員たちの間で 「パナマ」 と呼ばれる作戦。

2.

悪者から逃れたダークとアルが、

砂漠の真ん中で見つけたぼろぼろの乗り物を

ゴキゲンな○。○として移動に使うシーン。

「まさか砂漠で○。○とは! 

しかもあんなオンボロをあんなふうに使うなんて」

という感じで、思わずわくわくしてしまった。


<キャラ>

アル(スティーヴ・ザーン)が面白かった。

ネクタイの締め方やターバンの巻き方が

わからなくて悩んでいたり、

被っている帽子をことごとく飛ばされてしまったり、

お茶目な人なのだが、ちゃんと活躍する場面もある。


ダーク(マシュー・マコノヒー)はかっこよく、

エヴァ(ペネロペ・クルス)は華奢で美しく、

舞台は砂漠だし、お宝も大規模な不正も出てくる。

この人の演じるどこかとぼけた登場人物が居ることで、

どこまでも壮大になりすぎるのを防ぎ、

映画全体をひきしめているように私は感じた。


この役者さん最近どこかで見たなあと思っていたら、

少し前に夜中にTVでやっていた

『恋は嵐のように』

(サンドラ・ブロックとかが出ているコメディでこれも楽しく見た)

でも、男の主人公の友人役で出ていた。


<その他>

映画全体を一語で表現するなら、「cool」 。

音楽もカッコイイ(と私は思った)し、テンポもいいし、

アクションも爽快。

誰も信じられないとか、じれったいとか、

そういうイライラするタイプのハラハラではなく、

(そういうのも好きだけど)

安心してハラハラできる、気持ちのいい映画だった。


原作はクライブ・カッスラーという人で、

この映画になった『死の砂漠を脱出せよ』 は

シリーズ11作目らしい。

原作も読んでみたくなり、まずこの11作目を

図書館で予約した。




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2005-06-29 19:14:46

『イザベルと天使』

テーマ:そのほかの絵本・子どもの本

ティエリー・マニエ、ゲオルグ・ハレンスレーベン絵

石津ちひろ訳

『イザベルと天使』

個人的お気に入り度:★★★


イザベルという名のブタの女の子が、

美術館の絵の中の天使に恋をして、

いつもそばにいられる職業につくまでのお話。


絵の中からある日天使が出てきて、

ふたりで絵を見て回ったりする。


ブタであることに必然性はなく、

絵が好きな女の子の恋のお話というかんじで

読めるのだが、

ブタの絵がかわいらしいので、やっぱりブタのほうがいい。



著者: ティエリー マニエ, Thierry Magnier, Georg Hallensleben, 石津 ちひろ, ゲオルグ ハレンスレーベン
タイトル: イザベルと天使
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2005-06-28 19:23:46

『えほん 子どものための140冊』

テーマ:そのほかの本

日本子どもの本研究会絵本研究部

『えほん 子どものための140冊』

個人的お気に入り度:★★★


『えほん 子どものための500冊』の追補版。

(500冊の方も未読。いつかこちらも目を通したい)

140冊の絵本を向いている年齢層ごとに分け、

一冊あたり200字強で紹介している。


短い文章でどんな本かわかりやすく書いてあり、

どれも読んでみたくなった。

読んだことのある絵本も載っていたが、
こんな風に書けばいいのか、としばしば思いながら読んだ。


オチまできちんと紹介してあるのもあるので、

結末がわかったら読みたくなくなる人は、

目次だけ見ておすすめの絵本をチェックするだけのほうが

いいかもしれない。

が、私の場合はオチがわかっても読みたい気分は

変わらなかった。


いつか読もうと思ってメモをとったら

140冊中66冊になってしまった。
中でも面白そうなのを厳選してタイトルだけメモしておく。

『うんちしたのはだれよ!』

『ちっちゃなサンタさん』

『クマくんのふしぎなエンピツ』

『とん ことり』

『きつねのホイティ』

『はい、このひとがママです』

『アメンボがとんだ』

『ハガネの歯』

『もすけ』

など。

タイトルからして面白そうなものばかり。


著者: 日本子どもの本研究会絵本研究部
タイトル: えほん 子どものための140冊―えほん子どものための500冊追補
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2005-06-27 20:31:27

『ぼくたち1ばんすきなもの』

テーマ:そのほかの絵本・子どもの本

にしまきかやこ(西巻茅子)

『ぼくたち1ばんすきなもの』

個人的お気に入り度:★★★


3つ子のこぶたの誕生日のひとときを、

かぞえうた風の文と、刺繍とで表現した絵本。


あまったケーキ(5人家族なのに6つに切ってしまった)

をすずめにあげるのに、

10分も考えてからあげるところが可笑しい。




著者: 西巻 茅子
タイトル: ぼくたち1ばんすきなもの
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2005-06-26 19:07:48

『ねこだまし』

テーマ:ネコのでてくるお話

斉藤洋、高畠那生絵

『ねこだまし』

個人的お気に入り度:★★


ある日向かいのねこがやってきて、

ネクタイをせがんだ。

数日後にはくつ、そのつぎは上着とシャツ・・

どうやら他のうちからもいろいろもらっているらしい。


やがて向かいのうちは引っ越していき、

新しい住民がやってきて、

引越しのあいさつにサケの頭を持ってきた・・


独特の世界をかもし出すイラストがユニーク。

タイトルから想像していた話とはちょっと違った。



著者: 斉藤 洋, 高畠 那生
タイトル: ねこだまし
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2005-06-25 20:54:44

『ライオン』

テーマ:写真集ぽいもの

アンゲリカ・ホーファー、ギュンター・ツィースラー写真、

藤原英司日本語版監修・訳

『ライオン』

個人的お気に入り度:★★★


『大自然の動物ファミリー』シリーズの第3巻。


ケニアのマサイ・マラ国立動物保護区での

ライオンの親子のくらしを紹介する写真絵本。


ユーモアのきいた観察文で、ライオンに親しみが持てる。


6頭の子ライオンがおなかをもろに見せ、

安心しきって眠っている写真がかわいい。

見渡す限りヌーばかりの平原の写真は圧巻。

著者: アンゲリカ・ホーファー, ギュンター・ツィースラー, 藤原 英司
タイトル: ライオン
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2005-06-24 17:59:10

『よろこびの木』

テーマ:そのほかの絵本・子どもの本

アストリッド・リンドグレーン、

スヴェン・オットー・S絵、石井登志子訳

『よろこびの木』

個人的お気に入り度:★★★


両親と死に別れた8才の女の子、マーリンは

貧しい人、病気の人、身寄りのない子どもが

集まってくらす「貧しい人たちの小屋」に入る。

そこではみんな希望を持てずに暮らしているが、

マーリンはある日教会で聞いた、

「わたしの菩提樹がしらべをかなで

わたしのナイチンゲールはうたう」
という言葉の美しいひびきを心の支えにして暮らす。


しかし次第に言葉だけでは物足りなくなり、

マーリンは小屋の庭に菩提樹があれば

ナイチンゲールがきてうたうだろうと、
その言葉を現実のものにするよう行動を開始する。


ちょっとさびしい結末の、美しいお話。

著者: アストリッド リンドグレーン, Astrid Lindgren, Svend Otto S., 石井 登志子, スヴェン オットー・S.
タイトル: よろこびの木
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2005-06-23 20:44:42

『せかいいち大きな女の子のものがたり』

テーマ:お気に入り

ポール.O.ゼリンスキー絵、アン・アイザックス文、

落合恵子訳

『せかいいち大きな女の子のものがたり』 冨山房

個人的お気に入り度:★★★★


何年か前に読んだものを再読。


世界一大きな女の子、アンジェリカの生い立ちと、

一頭の暴れ者のクマとの戦いを描いた絵本。


湖の水を飲みほしたり、

空にクマを投げ飛ばした跡がついて星座になったり、
そんな神話のようにスケールの大きなお話も楽しいし、


木目調の下地の上に描かれた絵がとても綺麗。


これは本物の木を薄く削った板に描いたそうで、

表紙の裏側に、プロジェクトXをほうふつとさせるような、

絵本ができあがるまでの苦労話が載っている。

文章、絵画、苦労話と三拍子そろって(?)面白い、

お気に入りの絵本。

著者: アン アイザックス, Anne Isaacs, Paul O. Zelinsky, 落合 恵子, ポール・O. ゼリンスキー
タイトル: せかいいち大きな女の子のものがたり

(現在上記アマゾンのリンクでは在庫切れ中。

紀伊國屋bookwebでは僅少だけど注文できるみたい。

「本屋でござ~る」というネット書店でも注文できそう。

ただしどちらももうない場合がありそうだし、

なお紀伊國屋は5000円以下の注文だと送料が380円かかる。


買おうかどうか現在迷い中です。

かなり気に入っているのだけど、

自分のうちにあって、年に何回眺めるだろう、

いや、気に入ったものはやはり手に入れなくちゃ、

でも、せっかく本を読んで減らそうとしてるところなのに、

しかしもう手に入らなくなるかもしれないし、

などなど。)

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2005-06-22 20:57:25

『せかいいちおおきなうち』

テーマ:そのほかの絵本・子どもの本

レオ・レオニ、谷川俊太郎訳

『せかいいちおおきなうち

-りこうになったかたつむりのはなし』

個人的お気に入り度:★★


かたつむりのこどもが、

大きくなったら世界一大きなうちがほしい、と言うと、

お父さんは世界一大きなうちを持ったかたつむりが

どうなったか、というお話をして聞かせる。


世界一大きなうちじゃないほうがいいんだ、

というお話なのだが、

かたつむりの家につのがついていたり、

カラフルな模様(なぜかお祈りで色がつく) をしていたり、

そんなかたつむりがいても面白いなあと思った。

若い実業家の人などなら、

「ビッグになって何が悪い!」って言いそうではある。

著者: レオ・レオニ, 谷川 俊太郎
タイトル: せかいいちおおきなうち―りこうになったかたつむりのはなし
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