昨年くらいからよく天満に行く。またまた口コミで天満中華を知り、はまったのだ。
といっても、まだ3店舗しか行ってないが、ほぼ外れナシ。コスパの高さも素晴らしい。東京なら池袋的というか。最も有名なのは双龍居だが、個人的にはライオン飯店がイイ。双龍居はコスパも高く、メニュー豊富、それなりに名物もある。ただディープな中でも、ポピュリズムを強く感じ、感覚的に合わないのかもしれない。

ライオン飯店は、何を食べても一癖ある。メニューもベタベタなものが少ない。むしろなんでもありのコンチネンタルさを感じるチャレンジ意欲も感じ、それが嬉しいのかもしれない。
定番は麻婆豆腐。大阪でも5本の指に入ると評価してる。特にコスパを加味するとトップかもしれない。とにかく一癖あっても、食べやすくまとめているのだ。
最近食べて気に入ったのは、ソフトシェルシュリンプのXO醤炒めだ。
自家製XO醤が申し分ない。
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前回紹介したフォデラのインヤン。弾きこむにつれ、いろいろ感じてきた。
まあ惚れ込んでるのも事実だがまとめてみる。
○は
ネックは動かない訳では無いが、そんなに気になるレベルじゃなく安定している。そのため、弦高をかなり下げられる。
ネックの密度が高く指板も固いので、音抜けは抜群。レスポンスも良く軽く弾いても、ニュアンスが伝わりやすい。
ボディは小ぶりなので、取り回しも楽。形状からハイポジションも弾きやすい。
フォデラのプリアンプは、ワイドレンジで、音作りは幅広い。

×は
裏返しだが、音は全体的に固い。柔らかさ、暖かさは求めるべきじゃない。
テンション感はやや強め。まあこれ好みで、適度なテンション感とも言える。
EMG特有の強く弾くとコンプが効いたようになる点。個人的には好きだが。

結局、トータルで問題などなく、最後は好みの問題なのである。高い買い物なのに、趣向性が高い。むしろそれがいいんだろう。
近年のハイエンドベースで最もポピュラーなのは、ケンスミスかフォデラだと思うが、人生最後の伴侶?とする勢いで購入を検討していた。
基本5弦には興味がなく、デザインで憧れてたFodera Yin Yangを狙っていた。ただ折角の機会なので、いろいろ弾こうと思い、楽器店巡りに。
正直ケンスミスの5弦は最後まで悩んだ。なんと言っても弾きやすいわ 、音抜けがいいわ、これ歌もののバックしたら鉄板と断言できる。ただその時のタイミングで期待していたバンドのボーカルが抜けて、少々意気消沈していたため、歌ものバックは考慮せず、当初の目論見通りフォデラとなった。またたまたま新品同様の中古が安かったことも一因である。
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デザイン面は個性的なペイントではあるが、形状はオーソドックス。ピックアップもEMGのPJとなんてことは無い。音もケンスミスほどの個性はないが、ピックアップの配置とフォデラのプリアンプの影響でまさにビクターウッテンの音が出るのである。
ネックのメイプル材も固いこと、指板のエボニーの質も良いことから、音抜けはいい。まあやや硬め。ただ確かにタッピングには向いている。
ウッテンのコピーをするために買ったんじゃないけど、こいつとは長く付き合うことになりそう。
ヘッドの蝶のインレイがたまらん
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今手持ちのヘッドホンについてこの間書いているが、結果としては全て持ち味があり違うのである。人が聴く男は絶対は無い。全て個人の主観に過ぎない。当然客観的なスペック評価もあるが、それがさほど重要と思えない。
じゃあどう評価するか?
自分の耳で数ある音楽を聴く、その環境で標準となる音を知ることだろう。
ただしそもそも解像度の低い環境ではそのことにも限界があるのだから、それなりの環境は必要だとも思う。
ネットでいろんな人の評価があるので、それなりに多くの人が評価しているものなら参考にはなる。
例えばよくスタジオ標準のSONY CD900STは個人的に好きじゃない。しかし密閉型で漏れないため、録音時の使用には向いている。耳が痛いと言われるが、細かな音までよく聴こえる。交換パーツもあり耐久性や修理にも対応しているなど、必ず使われる理由がある。
そんな中で私のオススメは、、
1万円程度であればAKG k240などいいと思う。これは以前使ったことがあり、解像度、バランスも良く、ケーブル交換もできる。当然Q702の方が解像度も高いが、価格が高すぎる。
もっと安いのではShure SRH440もイイが、このシリーズは音はイイが、アームが折れるトラブルを実際に体験したので悩ましい。
Shureの上位機種、840,940ともに大好きな音だ。密閉型で解像度も高くモニターとしても使える。SONYよりは聴いてて楽しいし、価格も手頃。
アームの耐久性さえ気にかけなければ、迷わずオススメだ。
いま使っているゼンハイザー、ベイヤーともにオープン型で聴いてて楽しいが、モニター向きとは言い難いと感じている。ゼンハイザーよりベイヤー990は繊細であり、音もわかりやすいが、一般的にはインピーダンスが高く環境が必要なのと、そもそもケーブル交換すらできない問題もある。
ベイヤーダイナミクスで業界人気はDT250/80だが、以前試聴した時フィット感などあまり馴染めなかったので、その時買ったのがDT990Proであった。当時テクニカのウッドヘッドホンとフォステクスを使っていて、両方とも繊細さに欠けたこと、楽しく聴けなかったことでモニターというより楽しんで聴けるヘッドホンを探していたことも事実。実はこのモデルが初めて買ったオープンタイプだった。正確にはセミオープンだったと記憶している。このヘッドホンもバランスがよく、耳にも痛くない中で繊細ながら音が良く聴こえる。なんだかんだ言っても楽しく聴けるのが良かった。
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しかしプロとは名ばかりで、ケーブル交換すらできない。確かにインピーダンスが高いのでプロモデルなのかもしれないが、、何れにせよそれなりの環境出なければ鳴らしきれないモデルでもある。
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アームなどは頑丈だから長く使えそうだが、ケーブル交換ができないのはNGである。それにカールコードしかないし。
今回は定番ゼンハイザーのHD558だが、これを買ったのはメインに使っていたシュアーのSRH840が壊れたためで、正直価格と音の見えやすさでシュアーが好きだったが、シュアーは信じられない壊れ方をするのである。
断線してもケーブル交換できるから安心していたが、普通壊れないアーム部分が突然折れたのだ。この現象は他でもよく報告されていることから、構造問題と樹脂の成型に問題があると感じている。何せ買って半年で突然グラグラして折れた。下位機種のSRH440も人気だし音も好きなのだが、構造が同じなので諦めた。
ゼンハイザーの良い点は、軽くて装着感が素晴らしいこと。これはシュアーと比較できないレベル。ただ最初はきつめに感じるかもしれない。
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これもオープンタイプなので、広がりが素晴らしく、距離感を感じ、楽しく音楽を聴ける音質だ。Q701と比べると分離感は劣るか。
あと低域の音程感も少し弱い気がする。まあまだエイジングしきれていないので判断するには早い。
これもケーブル交換できるので、安心して使えるだろう。まだ耐久性はわからないが、情報を見る限り問題ないと思われる。価格から考えるとオススメだ。
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あと、保証も2年だから、メーカーも自信があるのだろう。
音楽制作をする手前、ヘッドホンは結構好きだ。もちろんモニターにはスピーカーが適していると思うが、一般家庭の事情では大音量で鳴らせるはずも無い。自ずとヘッドホンでの作業が中心になる。これまでいろいろ使ってきたが、いま使っているもので考察したい。
今回は手持ちで一番高いAKGのQ702である。
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アニメけいおんでも有名になったK701をベースにしたクインシージョーンズのシグネチャーモデルだ。
国内正規なら6万近くするが、Amazonで並行が比較的安く、クレジットカードのポイントがたまっていたこともあり購入した。まあ普通なら勇気の要る買物でもある。
当然購入前に現物確認はしたが、このモデルは素晴らしい。インピーダンスの関係もあり鳴らすにはそれなりの環境が必要だろうが、オープンタイプの広がりと奥行き、クリアな高域で繊細な音質が長時間聴いていても楽しい。
バランスなどの点でもミックスダウンに使えるヘッドホンだと思う。
当然色付けがないわけないが、透明感のある素直な音質だと思う。
定番のSONY CD800STは、細かな音まで聴こえるが、全部前に出てきてうるさく感じるのだが、このモデルは良く聴こえるのにうるさくない。
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また、ケーブル交換も簡単で、新品購入時には交換ケーブルまで付属する。
この点でも大切にすれば長く使えそうだ。あとで説明する、ゼンハイザーのHD558より、繊細かつ高域がクリア。バランスや音程感が見えやすい。
ベイヤーのDT990Proより広がりがある、取りあえず今持ってる中では一番のお気に入りだ。
トリッカーズのブーツを買った今年、関連して欲しかったものとしてバブアー(barbour)のキルティングジャケットがあった。マッキントッシュやラベンハムもいいのだが、この変な名前に興味があったのも関係している。
セレクトショップなどに行くとたまに置いてあるが高価で、薄いキルティングジャケットに2万円も3万円も出す気にならなかった。そのためebayなどを見ていたのだが、それなりに高いものになる。まあどうでもいいかと思っていた矢先、仕事に行く電車内で楽天を見ているとユーズドかと思える価格で新品があった。しかも自分のサイズが残っている。楽天で安い店はほとんどサイズ残を処分しているため私のようなLサイズはまず安く販売されない。しかも他と仕様が異なり、内側にユニオンジャックが貼付けられている。一瞬偽物かとも思ったが、いろいろ調べると本国仕様にはあるのだった。レアでもあるので即買い物かごで入れてしまった。ちなみに価格は驚きの9450円。他で安い場合でも15,000円以上はする。ちなみに定価は2万円以上である。
さすがに安いだけあって、私が買ったらもうLサイズは完売、Mもあったが本日既に完売になっていた。まだにタイミングだったのだろうか?
即日出荷のお店で本日届いた。結果、、、、このリッズデイルLiddesdaleってジャケットは、かなり小さめの設定である。そもそも英国貴族が狩猟などに使うジャケットなので、コートがわりでなくセーターやシャツの上に羽織るものなのだろう。ただし軽量なのはいい。少々明るい色すぎたかもしれない、、オンはあきらめてオフの時専用に着用してみることにする。
それと意外とこのジャケット着丈が長い。横幅から考えるとバランスが悪い気がするのだが、まあこれから着こなせればと思っている。色も明るめなので思ったより着こなしにくいかもしれない。

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内側に使い古したようなユニオンジャックがついている面白い商品だった。

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追記になるが、このジャケット 正式にはaugustineというものらしい、やはり通常のLiddesdaleじゃないようである。
今回入手したユリスナルダンのマリンダイバーはユーズドたったが、付属品は揃っていた。
これにはB5サイズほどのクロノメーター証明書とカードタイプのギャランティ、ネイビーのレザーケースが付いていた。ロンジンほど大げさではないが、クロノメーター証明書がデカイのはちょっと邪魔である。
満足感を与えるための策なのかしれないが、付属品はボリュームではなく、シンプルでも質感の良いものが嬉しい。そもそもケースに全部入らないのが難だな。
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ギャランティにシンガポールで販売された記録があった。
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先日ユリスナルダンのマリンダイバーを手にいれてから、少々放置ぎみのロンジンアビゲーションだが、嫌いな訳じゃない。この時計はアビゲーション=航海とか航空なので、GMT機能いわゆる二カ国時間表示に対応している。まあロレックスのEX2などと同じだ。
ただ最近海外版に行くこともないので、ある意味無用の長物でもある。
もともとこの時計はステンレスブレスが付いていたが、重々しいので派手な皮のカラーベルトにしている。
たた気に入らない点もあり、それは厚みがありすぎることだ。時計は大きさだけでなく厚みとのバランスも重要だと感じており、42mm位の時計なら12-13mmが妥当だと思う。これは15mmもあり、装着すると飛びでた感じになる。この時計を買うとき本当はクロノがデザイン面でも欲しかった。だが厚みがさらに増してとても耐えられないため断念した。多分IWCのパイロットクロノより分厚いと思う。機能ではGMTだけで、クロノもない、防水も低いこの時計が何故こんなに厚いのか疑問だ。
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