新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで、トキがテンに襲われて死んだ問題を受け、佐渡市は、観光の目玉として保護センターに隣接する公園内に計画していた「トキ観察用大型ケージ」の建設を白紙に戻す方針を固めた。

 間近にトキを観察できる施設として、2011年春にオープン予定だったが、外敵に襲われるという不測の事態を受け、安全性を再検討する。

 市の計画によると、ケージは12角形で幅約40メートル、広さは約1200平方メートル。中央に高さ15メートルの金属製支柱を立ててテント状にネットを張り、外周部の一部にガラス張りの観察場所を設置。内部には、止まり木や池などを設ける予定だった。

 市は、新年度当初予算案に建設費など2億3200万円を計上。繁殖や放鳥の対象から外れたトキ約10羽を環境省から無償で借りる手はずになっていた。

 飼育されているトキの観察は、現在も保護センターに隣接する公園で可能だが、ケージとの距離が約20メートルもある上、網目も細かく、自由に飛ぶ様子を見ることはできない。市では、美しい羽色を見せて飛ぶトキを間近で観察できる大型ケージの新設で、観光客増を期待していた。

 高野宏一郎市長は「がっかりしているが、今回の事故が起こってしまっては仕方がない」としている。

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