大阪府の財政難による見直しで昨年12月末に閉館した府立国際児童文学館(吹田市)で28日、約70万点の資料や蔵書を府立中央図書館(東大阪市)に移す搬出作業が始まった。3月下旬まで続けられ、移設先での公開は5月上旬の予定。

 この日朝から、業者が専用のラックに蔵書を次々と移し替え、2トントラックに積み込んだ。作業を見守った遠藤純主任専門員(41)は「文学館をつくった方々の思いを感じるだけにこの日を迎えてつらいが、今後も資料が良い状態で保たれるようにしたい」と話した。

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