障害者団体向け割引郵便制度をめぐり、厚生労働省に偽の証明書を発行させたとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた障害者団体「凛(りん)の会」発起人、河野克史被告(69)の論告求刑公判が16日、大阪地裁(横田信之裁判長)で開かれた。検察側は「厚労省元係長に働きかけるなど必要不可欠な役割を果たした」として、懲役1年6月を求刑。弁護側は執行猶予を求め、結審した。判決は5月11日に言い渡される。

 河野被告は最終意見陳述で「安易な考えで申請してはならぬものを申請して多大な迷惑をかけ、本当に反省している」と述べた。

 検察側は論告で、河野被告の公判証言について「責任回避のための不合理な弁解に終始していた」と指摘。一方、弁護側は「凛の会を発足させたのは障害者支援のためで、当初から郵便料金を不正に免れるためにでっち上げたのではない」と訴えた。

【関連記事】
郵便不正第14回公判、地検特捜部「適正な取り調べ」を強調
郵便不正「凛の会」発起人 偽証明書提出認める初公判
郵便不正第4回公判 倉沢被告への質問詳報
「凛の会」元会長が「村木被告から証明書」と証言 郵便不正事件
村木被告第3回公判詳報 郵便不正事件
外国人地方参政権問題に一石

家庭に眠るライター回収検討へ…省庁担当者会議(読売新聞)
エベレスト初登頂の偉業再現 板橋区・植村冒険館(産経新聞)
<大阪弁護士会>高校生にも法教育 府内270校で出前授業(毎日新聞)
<新高齢者医療>厚労省試算 被用者保険続行で税負担削減(毎日新聞)
JASマークを無断使用=「深大寺そば」の製粉会社-容疑で社長ら書類送検・警視庁(時事通信)
AD