後十字靭帯損傷、部分断裂、断裂
右ひざ側面の画像です

発生機序
○ 転倒して地面、固い場所などに膝、下腿部をぶつける
○ 交通事故で車のダッシュボードに膝をぶつける
○ スポーツ中に強い力で膝、下腿部に衝突する


ペンの先の方向に外力が加わった際に発生します


症状

○ 歩行時、階段上り下り時に膝が屈曲した状態で、不安定感がある
○ 膝周辺に痛み、腫れがでる (疼痛、腫脹)
○ 膝関節の後方へのゆるみ


後十字靭帯損傷は、立位時に後ろへの不安定感をあまり感じにくく、見落としたり、打撲の誤診もよくあります。痛みも軽度な事があり、歩行可能の場合が多い。

不安定感を感じにくいのは、脛骨の関節面はやや後方に傾いているので、体重がかかった時に、脛骨を前方に移動させようとする力が加わるので、膝関節は、荷重時には後方への不安定性が生じにくいと考えられています。
ここが後十字靭帯 右ひざ後面

また、後十字靱帯は前十字靱帯に比べ2倍ほどの強度があります。
そのため、前十字靱帯損傷よりも起こる頻度は少なく、大きな力が加わらない限り損傷することはありませんが、脛骨が大腿骨から後ろ方向にずれる様な強い力が加わった時などに起こります。

その為、後十字靭帯付着部裂離骨折が起こることもありますので、レントゲン、MRIは鑑別上おすすめします。注意 側副靭帯、半月板等の損傷もありえます。

 
ここが剥離しやすい場所 靭帯と骨の付着部



治療 リハビリ


後十字靭帯は、後方の関節包に近いため、血行が豊富なうえ、後十字靭帯自体も太いため、損傷した後も、靭帯が消失してしまう事が少ないと言われています。

また前十字靭帯損傷に比べて、2次障害で膝関節の半月板損傷や軟骨損傷も生じにくく、
後方の不安定性も残しにくく、靭帯そのものも修復されやすいと言われている。

治療、リハビリのポイントは、損傷した後十字靭帯に負担をかけず、下肢の筋力の強化と膝関節の可動域をつけていく事です。

大腿四頭筋の強化をすることで脛骨後方動揺を制動する作用があり
下腿三頭筋も脛骨後方動揺を抑制するため、筋力強化が最も大切なリハビリになります
主な部位は 大腿四頭筋 臀筋 下腿三頭筋 になります。



損傷の程度、日常の使用頻度により期間は変わってきますが大まかな目安としては

装具装着 受傷後~7週間
可動域訓練 1週間後~
装具をつけたままトレーニング 軽度 1~2週間後~
装具をつけたままトレーニング 中~強度 3~4週間~
ランニング 5~6週間後~
ジャンプ  6~7週間後~
スポーツ復帰は 受傷後3~4か月を目安にしています。6週間~8週間



下にリハビリ 例を載せています
参考までに


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広島県福山市三吉町3-5-22
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リハビリ例は下だよ ↓



 



リハビリメニュー
注意
○基本は装具装着のまま行ってください。
 画像は装着せずに添付
○痛みが出たときは無理せず中止してください。
○動作は早く行うのではなく、ゆっくり1回1回 膝関節周辺と鍛える筋肉を意識しながら行う
○期間については目安であり、断裂、手術後、部分断裂等で変化していきます。
 



①1~3週間


四頭筋の強化 
膝関節と四頭筋に意識を集中して行います
脛骨を前方に引き出す作用のある筋肉です



②3~5週間


脛骨後部に枕、タオル等をはさみ、後方移動を防ぎながらトレーニングを行います
四頭筋の強化

③3~5週間


足を組んでボールを下に押しつぶすように行います
膝を曲げようとする筋肉のトレーニング
軽いブリッジのような格好になります


④3~5週間



こちらも膝を曲げようとするトレーニング ハムストリング、臀部の強化
膝を曲げないように行ってください



⑤3~5週間


膝を曲げるトレーニング
ボールをタオルに変えて可動域訓練もできます



⑥6~7週間


四頭筋の強化だけでなく下腿部、その他筋力バランス等も鍛えられます

以上です


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