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2012-02-06 09:34:38

介護のOJT「先輩、こうやって教えてよ」⑤「冗談?」それとも「ひやかし?」

テーマ:OJT

「今、セーラー服のお姉さんが通ったよ。Aさん、若いお姉さんたち大好きでしょ。この前のお花見の時も花を見ないで、お姉さん見てたもんねぇ」
「え、お風呂イヤなの、そんなこと言うとタワシで背中洗っちゃうぞ~」
「入れ歯、新しくなったんだって?へぇー男前だね。これなら彼女できるよ、きっと。」



先輩たちは、楽しそうに冗談を言います。入居者の人とたくさんの話ができていいなと思います。でもちょっと気になっています。言われた相手は、本当に楽しいのかなぁ?

私自身、そばで聞いていて少し嫌な気持ちになることがあるのです。


先輩へ
冗談は、場を和らげ、明るくさせる効果があります。しかし、ともするとそれはひやかしになります。

冗談・・・・・・・ふざけて言う言葉。たわむれに言う話。

ひやかし・・・・・相手が困ったり恥ずかしがったりするような冗談を言うこと。からかうこと。

怒鳴りつけるような言葉の暴力がいけないことは、誰しも認識していますが、冗談は悪気がないからこそ、日常的に行われています。そして知らず知らずに相手を傷つけているかもしれないのです。言われた相手の微笑は、「我慢の苦笑い」になっていませんか?



冗談好きな職員がいる職場では、冗談を言い合う雰囲気が伝染し、広がっていきます。新人もすぐに先輩たちを真似ていくことでしょう。

教育場面に「冗談」と「ひやかし」について触れておくことをお勧めします。














2012-01-10 01:08:53

介護のOJT「先輩、こうやって教えてよ」④どうやって書くの?

テーマ:OJT

新人の介子です。今日は介護記録の記入を頼まれました。「夕方16時半くらいになったら、これを書くことになっています。介子さんもお願いしますね。前のページを見て、大体真似して書けばいいですから。」

大切なことを頼まれるのは案外嬉しいものです。よし、丁寧に書くぞ!
でも・・・誰が読むの?何に使うものなの?




先輩へ

一つの仕事を教える時、それが何のためにあるのか、どれほど重要なものなのか(大切でない仕事はありません)をしっかりと教える必要があります。

今回の介護記録も、ご家族が読む場合と、職員間の報告ツールになる場合、はたまた役所に提出する場合では、内容や言葉遣いも変わってくるはずです。



そもそも日誌は、利用者のその日の状態や、介護者が行った仕事の内容を証明するものです。何か問題が起きた時の大切な証拠となるものです。
また、職員間でお互いの介護方法を知ることによって、寄り良いサービスを考えるきっかけにもなります。例えば、「不穏でした」。何がきっかけで不穏になったのか、どんな応対で不穏を回復できたのかを記録しておけば、寄り良いサービスに繋げることができますね。



記録の重要性と上手な使い方をもう一度検討し、記録の仕方を教育してみましょう。




2011-11-11 01:01:45

介護のOJT「先輩、こうやって教えてよ」③頑張ったのに悲しくなった

テーマ:ブログ

新人、介子です。ともかく少しでも早く役に立つようになりたいと頑張っています。ボーっとしてたらいけないわ。自分で仕事をみつけてどんどんやらなくちゃ。


さて今日は洗濯を頼まれました。

洗濯場に行ってみると、あれっ?真っ暗、電気はどこ?うす暗い中でスイッチらしきものを見つけパチンとつけたら・・・緊急呼び出しベルが高い音を鳴り響かせて鳴ってしまいました。早く止めなくては・・・以前に勤めていた会社では、警備会社の人が来てしまいましたっけ。警備会社の人が来るとお金がかかるって叱られたな。あーどうしよう。一番近くにいた先輩に声をかけ、止め方を教わって一件落着。この呼び出しベルは警備会社と関係ないそうです。入居者さんが困ったときに押すものだと教えていただきました。

いよいよ洗濯。あれ?洗濯機が2台ある。一つには「汚物洗い」と貼ってある。

入居者さんの着替えは「汚物じゃないよね」と判断し、汚物洗いでないほうに入れた。あれ、洗剤はどこ?また、長い廊下を通りぬけ、先輩に聞きに行く。洗剤置き場を教えてもらったので今度こそ大丈夫と思いきや、洗剤って何杯くらい入れるんだろう?

取り合えず1杯でいいかなと判断し、山盛り一杯入れて洗濯機のボタンを押しました。


そして、その後・・・叱られました。
「えー、こっちで洗っちゃったの!」

洗濯場における「きれいなもの」とは、ふきんや台拭きのことを言い、入居者の着替えは汚物用で洗うそうです。洗剤は漂白剤が入っているのでごく少量で良いとのこと、ついでに洗濯を干すピンチも汚物用とふきん用が分かれているそうです。

一生懸命にやったのになんだか悲しくなりました。

先輩へ

洗濯くらいだれでもできると思っていませんか?確かに介子さんも洗濯機の取り扱い、洗剤を入れる、干すくらいの基本は知っていました。しかし、職場にはその職場職場ごとの「やり方」があるのです。これは教えてあげない限り、わかりません。それを教えることなしに、心ない言葉で「ダメじゃない」。元気に出勤してきた介子さんは肩を落として帰ることになってしまいました。

「なんで質問しないのか?」ですって?介子さんも、忙しい先輩を見て、こんなことくらい自分でやらなくちゃと一生懸命だったのです。「教える」ということを真剣に考えない職場では、大切な人材を失っていくこといなります。

おまけ:入居者さんの服を洗う洗濯機に「汚物洗い」と表示しておくのは失礼ですね。



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