介護のOJT「先輩、こうやって教えてよ」⑤「冗談?」それとも「ひやかし?」
テーマ:OJT「今、セーラー服のお姉さんが通ったよ。Aさん、若いお姉さんたち大好きでしょ。この前のお花見の時も花を見ないで、お姉さん見てたもんねぇ」
「え、お風呂イヤなの、そんなこと言うとタワシで背中洗っちゃうぞ~」
「入れ歯、新しくなったんだって?へぇー男前だね。これなら彼女できるよ、きっと。」
先輩たちは、楽しそうに冗談を言います。入居者の人とたくさんの話ができていいなと思います。でもちょっと気になっています。言われた相手は、本当に楽しいのかなぁ?
私自身、そばで聞いていて少し嫌な気持ちになることがあるのです。
先輩へ
冗談は、場を和らげ、明るくさせる効果があります。しかし、ともするとそれはひやかしになります。
冗談・・・・・・・ふざけて言う言葉。たわむれに言う話。
ひやかし・・・・・相手が困ったり恥ずかしがったりするような冗談を言うこと。からかうこと。
怒鳴りつけるような言葉の暴力がいけないことは、誰しも認識していますが、冗談は悪気がないからこそ、日常的に行われています。そして知らず知らずに相手を傷つけているかもしれないのです。言われた相手の微笑は、「我慢の苦笑い」になっていませんか?
冗談好きな職員がいる職場では、冗談を言い合う雰囲気が伝染し、広がっていきます。新人もすぐに先輩たちを真似ていくことでしょう。
教育場面に「冗談」と「ひやかし」について触れておくことをお勧めします。






