レターパック って、
これは便利だと思ってます。
この番号で調べれば、いつ配達されたかすぐに分かりますしね。
ここの使い方は人それぞれだと思うんですけど、
一般的にはここに相手先の名前を書いて、剥がして控えておいて、後で追跡 するときに使う、と思うんです。
例えば、「渡辺さん」に送るなら、「渡辺さん」とか書いて剥がして取っておく。
・・・って、使い方が一般的だと思います。
でも、もしも、ヤンチャな新人社員がいて、
得意先のお客さん宛てにレターパックを送る際、
相手のお客さんのことを心の中で「ゴリライモ 」とかアダナをつけてて、
ついつい、そこに「ゴリライモ」って書いてしまって、
さらに、投函するときに、
不運にもそのシールを剥がし忘れて投函しちゃったらどうすんだろー、
とかつい心配してしまいます。
(我ながら、いつも無駄なこと考えてるな、って思います・・・orz)
五利良 イモ太郎(通称「ゴリライモ」。ひろし達と同じ中学の1年先輩(3年))
毎年、全国のどこかで数件はそういう悲劇が起こっているんではないだろうか・・・。
気がついた郵便屋さんが剥がしてくれればいいんだけど・・・。
(勝手にそんなことしちゃいけないかも)
投函した直後に「あっ!!剥がしてない!」って気づいたら、ドキがムネムネ しちゃいますよね。
お客さんに電話して
「すっ!すいませんっ!
あの、、、レターパックに”ゴリライモ”って書いてあるんですけど、それ、私が書いたんじゃなくて郵便屋さんが書いたんです!」
とでも言うしかないのだろうか(心の中で「郵便屋さん、ごめん」と言いながら)
しかし、相手に
「郵便屋さんが書いたなら、投函後のはず。
なぜ、あなたが分かるのか」
と論破されてしまいそうな気もする・・・。
仮にきちんと剥がしたとしても、筆圧が強いと筆跡がウラ写りするので、仮にシールを剥がしていても、筆跡をチェックする人だと「ゴリライモ」ってうっすらと読めちゃうかも知れないですけどね。
よいこのみなさんはそういうことはやめましょうね。
あれっ!?
私のところに来たレターパック。
追跡番号シールのところに「メガネデブ(靴下に穴)」って筆跡があるんですけど・・・。
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さて、話は変わりまして。
「もういくつ寝ると権利落ち ~♪3月末の権利確定銘柄の権利付最終売買日は、3月26日(木)です。」
じゃなかった。
もういくつ寝ると、今月末3月末決算の会社の決算日です。
大きな会社さんは経理の人たちも現場の人たちも色々大変かと思います。
中小企業もやらなければならないこと、色々あると思います。
税金的にもいろいろありますね。
・納品書の発行、検収書の受領、請求書の発行
実際に検収まで終わっているのに、相手に頼まれて「今年の予算、もう無いんだ。請求書だけ来期にまわしてくれ」なんてケースもあると思います。
その営業方針そのものについて、私がどうこうは言えませんが、仮にそれに応じたとしても、税務調整上はきちんと売上に計上しましょうね。(つまり、少なくとも税務上はきちんと売上の計上をしましょうね。)
仮に営業上の理由があっても、税務上は脱税扱いされてしまうケースもありますからね。
(参考事例)
商品売上についての通常の手順によれば箱詰め時にバーコードを読み取ることにより、同日付けの売上伝票が作成され、その日と実際の出荷日が一致するにもかかわらず、原告会社は、本件事業年度中に出荷する前提で、コンピューターシステム上の日付を翌事業年度と変更した売上伝票を作成し、変更された日付に基づく申告をしたものであり、この結果、課税要件の一部を構成する、売上処理された日付以前に商品が出荷された事実が不明になったものであるから、課税要件に該当する事実の一部を隠したものとして、隠ぺいが当たるというべきであるとされた事例
・在庫の棚卸し、不良在庫の廃棄
「廃棄は、3月31日にしたことにしよう」はダメですよ。
産業廃棄物処理業者さんのマニュフェスト で分かりますからね。
・不要な固定資産の処分・廃棄
固定資産の廃棄も同様です。
また、固定資産の購入なども入出荷や配送記録でしっかり分かりますからね。
・必要な消耗品の購入、必要な固定資産の修繕などの支出
例えば、少額減価償却資産でありがちな誤解は、「3月末までに買えばいいんでしょ?」
そうではありません、買っただけでなく「3月31日までに事業の用に供する こと」が大事ですから注意してくださいね。
きちんと梱包を解いて、事業の用に供しましょう。
減価償却http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/houji312.htm
No.5387 販売費、一般管理費その他の費用における債務確定の判定
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5387.htm
・有価証券の評価損検討、有価証券の売却(損出し、益出し)
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5574.htm
・不良債権の債権放棄通知
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5320.htm
・決算賞与の各人への通知
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5350.htm
・短期前払費用の支払い
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5380.htm
・節税保険の契約
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/houji310.htm
・消費税の各種届出(課税事業者の選択・とりやめ、簡易課税の選択・とりやめ、など)
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/shou307.htm
・ 損益状況や、繰越欠損金の寿命もきちんと確認しましょうね。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5762.htm
別表7を見れば、繰越欠損金の寿命は分かりますよ。
別表7(1)欠損金又は災害損失金の損金算入に関する明細書
もしも、寿命が切れそうな欠損金があれば、益出し(資産売却益、保険解約益等)などで有効活用も検討してみてください。
上記は、思いつきで書いたので、バラバラで、不足もあります。
個々の会社によっても状況は違います。
事前に対応、シミュレーションすることが大事です。決算日が終わってからでは遅いですよ。