はじめてのフルート物語
会社員 男性Cさん 第二話
僕はフルートを始めようと思いまずはじめに一番安い楽器を買って
浮いたお金で街中の楽器店のレンタルルームを借りて練習したり、
レッスンの回数を増やしました。
一番はじめのレッスンで習った音は『ソ』の音です。
でもその音が出るまでに時間がかかり、初めは、スースーと
息の音しか出ませんでした。
けれど嫌にはなりませんでした。
僕は仕事でもなんでもそうですが、苦手なことは
人一倍練習する。人一倍頑張れば、人並みには出来るようになると思っています。
僕は音楽は苦手だし、フルートは初めてなんだから人一倍練習しようと思いました。
レッスンも、人よりたくさん回数を行くことにしました。
はじめて『ソ』の音が出た時、やった!と思いました。
『絶対にうまくなってやるんだ!』『辛くても絶対に頑張るぞ!』という
強い決意で頑張りました。
次に、『ラ』の音を教えてもらって、出来るようになりました。
そして、『シ』や、『ファ』の音も、出せるようになり、
出せる音が、次々に増えて行きました。
第三話に続く
(生徒さんの了承を得て掲載しました)