Thu, October 26, 2006

みかん農家に嫁入り①

テーマ:

ehime


やっとここまできた旅日記。最終章。遅っ。

気が向いたときしか書かないからね。

写真は愛媛にいたカメムシ。緑色。



四国の観光地片っ端から周ってって言うオーソドックスな旅は文句なしで楽しかった。

香川でうどん食べて小豆島行って、徳島で渦潮見てラーメン食べて、

高知で龍馬三昧してカツオのタタキ食べて。

それも楽しかったんだけど、愛媛の田舎でみかん農家体験したのが一番でっかかった。

WWOOF で行ったみかん農家。WWOOFって言うのは、簡単に言うと

「金銭のやり取り無しで『食事・宿泊場所』と『労働力』を交換するしくみ」。

一度登録すると1年間、登録してるホストのところ(日本・海外)で農業ができて、

その土地で生活できるという素晴らしいシステム。友達に教えてもらって、

「タダで泊まれるしご飯にも困らないし、農業なんかできちゃっていいかも」

という単純な動機で決めたこのWWOOF、想像以上に良い体験ができた。



うちらが行ったのは、愛媛県の西予市(宇和島の近く)の80くらいの農家が

やっている有機農業の団体。そこに二泊三日、農作業したのは一日だけと

すごく短い間だけどお世話になってきた。宇和島駅からバスで一時間弱。

バスと車がすれ違うのもギリギリの狭い道を抜けて目的地へ。

東北で21年間も生活してるとみかん農家ってのには全くなじみがなくて、

ものすごいわくわくだった。3日間生活する研修センターについて、軽く説明を受ける。

ここは農業の勉強をしたい若者やベトナムとかフィリピンからの研修生がほとんどで、

WWOOFで来てる人は私たちだけだった。一週間前までは女の子が一人いたんだって。



食事は地元の人がつくりに来て、あとはセルフサービス。盛って食べて片付けて。

初めて食べたナスを酢で煮た?ようなおかずとぱさぱさのご飯、

あとベトナム人のタムさんが作ってくれたシチューを食べてゆっくりしてたら、

団体の職員の人から、地元の生産者のところへ飲みにいかないかと誘われる。

明日の朝は7時から仕事をすると聞いてたけど、せっかくだから行ってみることに。



すぐ近くの家、ほんとに普通の家。おじゃましますとあがりこんで、

はじめましてのあいさつも早々に座らされて飲ませられる。

ここの地域に農業しに来たヤツはみんな初日にうちに来て飲むんだと教えられ、

なんでこんな田舎に来たのか、とか、大学では何を勉強してるのか、とか、

うちでは全部セルフサービスだから勝手に飲め、とか。

最初はそこの主人(50歳くらい?末っ子の満天君は小学校3年生!)

と職員の人とあたしと友達の4人で飲んでたんだけど、あとから来るわ来るわ。



研修で3年くらい滞在してる野球大好き山形人(もう完全に関西弁)

フィリピンからきた男の子2人(二人してシャイ)

生まれも育ちも東京で印刷会社勤めをやめてIターン、今は生産者のお兄さん(嫁募集中)

松山生まれで、こちらも今は生産者のお兄さん(嫁募集中)

またまた、Iターンしてきたすっごいおいしいみかんを作るお兄さん(嫁募集中)



昔ながらの天井の低い梁むき出しで照明も薄暗い居間はあっという間にいっぱいに。

ビールに日本酒、ここの主人お手製の梅酒にゆず酒、梅酒の焼酎割り(割れてない)。

日中炎天下の下で仕事してたのにすっごい元気。ご主人がダントツ元気。

農業の話したり、この地域はみんな異常につながりが強いとか、

職員には嫁は来るけど、生産者にはさっぱりだからどうだ?とか。

つい3、4時間前にこの土地に着いたばっかりとは思えないほど打ち解けてしまった。

見ず知らずの女二人を家にあげて酒飲ませるってどんだけよ、と思ったけれど、

これがこの人たちの自己表現で、来るもの拒まず去るもの負わず。まさにそんな感じ。

初めて来た家とは思えないくらいくつろがせてもらった。



さすがに次の日の仕事に差し支えるなと思った午前2時

後ろ髪引かれつつ、研修センターに戻ることに。

主人はまだ飲んでた。お兄さんたちも飲んでた。



帰り道で見た夜空は、四国に来て一番、星がたくさん見えた。

家や街灯の明かりはほとんどなくて、すごい数の星。

上ばっかり見て歩いてたから、道のすぐ脇の川に落ちそうだった。



センターに戻ってお風呂入って次の日に備えてとりあえず就寝。

すごく気分の良い夜だった。

地元の人と触れ合い。格別。

これだ。求めてたのはこれだったのかもしれない。







SHIKOKU 5/7






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